捕獲された男は不快な白で無慈悲に彩られる
2023.07.07.Fri.21:00
公には存在を公表されていない新たに発見された鉱石。既存のあらゆる手段を大きく上回る効率でエネルギーを生み出すその鉱石は、一国による利益の独占とそれに付随する紛争を恐れる思考によって各国で採取された物を秘密裏に分配される方式となっていた。
そんな鉱石が今、捜査員の眼前で違法に採取されている。一定以上に湿度を保たなければすぐさま劣化してしまうという性質を有する鉱石を守る為熱気と湿気が不快な程に充満した空間で、悪に属する男達があまりの暑さに褌のみの姿を取った肉体を酷使しながら岩盤を掘り進めている。
その行動を許せば、他国との軋轢に繋がりかねない。そうでなくとも、悪を大きく潤す資金源となってしまう。そこまで理解しているというのに、捜査員はどうすることも出来ない。作業員の一人としてこの採掘所に潜り込み、正体を暴かれて生け捕りにされた無様な捜査員の男は縄に縛められ自由を奪い取られた汗塗れの裸体を諦め悪くもがかせながら、自らが纏っていた褌を用いて施された猿轡越しにくぐもった唸りを漏らすことしか出来はしないのだ。
「んうぅ……! むぐ、ぶふぅっ……!」
ツルハシが壁を砕く音が絶え間無く響く空間に意味を成さない声を弱々しく放ちながら、捜査員はどうにかしてこの危機から脱しようと試行錯誤を繰り返す。鼻と口をきつく覆う形で顔の下半分へと巻き付けられた自らが着用していた白い褌が発する濃い雄の香りを呼吸の度に嗅がされ目を剥きながら、捜査員は身動きを封じている縄を何とかして振り払おうと格闘を試み続けている。
無論、ここまでの悪事を実行に移す組織が加えた縄がその程度で緩むはずも無い。二の腕と胸部を遊び無く結合し背面で交差させた手首をその位置と形に固定する上半身の縄は幾ら力を込めても肌に食い込むのみで解けず、右足首を左の膝に縫い付け左足首も同様に右の膝へと括る縄も捜査員の努力とは裏腹にビクともせず、それらの足の縄と首を結ぶ後から付け足された二本の縄も変化を見せる気配すら見せない。
「むぐ……ふうぅ……!!」
手も足も使えない。しゃべることも許されない。あぐらのような姿勢から抜け出すことも認められない。
捜査員が取れる行動は、己の体臭が染み込んだ褌に鼻腔を嬲られながら絶望と恐怖を加速させることだけ。悪の手に堕ちた捜査員に許可された選択肢は一つのみ。今日の分の仕事を終え劣化を防ぐ加工を担う部門に鉱石を引き渡した採掘班の悪達に、昨日まで偽りの同僚として接していた男達に労働後の娯楽として抗えぬ裸体を弄ばれる選択肢しか、もはや残されてはいないのだ。
「○○、お待たせ。そんじゃ、今日からたっぷりお前で遊んでやるぜ」
「まずは俺達にとっ捕まった捜査員らしさをもっと強調させてやるよ。こいつを使ったおめかしでな」
「ふうぅ!? むぉぉぉっ!?」
慣れた手付きで手早く褌を外した悪の男達が、それを嬉々として捜査員の頭部へと巻き付け始める。捜査員の鼻と口を塞いでいる物よりも匂いが濃く汗も多く吸った白の褌達が、手も足も出せない捜査員の頭部を取り囲み視界をも封じつつ比べ物にもならない程に強烈な雄の香りを味わわせ始める。
「全員分巻き終わったら、その無様な身体にぶっかけまくって更に臭くさせてやるよ」
「悪に捕獲された捜査員さんをオカズにして扱きながら、俺達の汗と精液の匂いでじっくりと苦しめてやるからな? 期待してろよー? ○○」
「うぶうぅ……も、おぉ……!!」
正常な呼吸すらも困難になるくらいに重ねられた汗塗れの褌越しに弱々しく呻く捜査員に笑みを零しながら、逞しく鍛えられた裸体を用いた壁で何処にも逃げられない惨めな肉体を包囲した悪の男達は白に厚く包まれた頭部目掛けて狙いを定めた男根を宣言通りに摩擦し始め、ありとあらゆる抵抗を禁じられた間抜けな正義を燃料としての自慰で捜査員をより無慈悲な淫臭が作り出す拷問へと突き落とす為の精液の放出を、己に促していくのだった。
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その行動を許せば、他国との軋轢に繋がりかねない。そうでなくとも、悪を大きく潤す資金源となってしまう。そこまで理解しているというのに、捜査員はどうすることも出来ない。作業員の一人としてこの採掘所に潜り込み、正体を暴かれて生け捕りにされた無様な捜査員の男は縄に縛められ自由を奪い取られた汗塗れの裸体を諦め悪くもがかせながら、自らが纏っていた褌を用いて施された猿轡越しにくぐもった唸りを漏らすことしか出来はしないのだ。
「んうぅ……! むぐ、ぶふぅっ……!」
ツルハシが壁を砕く音が絶え間無く響く空間に意味を成さない声を弱々しく放ちながら、捜査員はどうにかしてこの危機から脱しようと試行錯誤を繰り返す。鼻と口をきつく覆う形で顔の下半分へと巻き付けられた自らが着用していた白い褌が発する濃い雄の香りを呼吸の度に嗅がされ目を剥きながら、捜査員は身動きを封じている縄を何とかして振り払おうと格闘を試み続けている。
無論、ここまでの悪事を実行に移す組織が加えた縄がその程度で緩むはずも無い。二の腕と胸部を遊び無く結合し背面で交差させた手首をその位置と形に固定する上半身の縄は幾ら力を込めても肌に食い込むのみで解けず、右足首を左の膝に縫い付け左足首も同様に右の膝へと括る縄も捜査員の努力とは裏腹にビクともせず、それらの足の縄と首を結ぶ後から付け足された二本の縄も変化を見せる気配すら見せない。
「むぐ……ふうぅ……!!」
手も足も使えない。しゃべることも許されない。あぐらのような姿勢から抜け出すことも認められない。
捜査員が取れる行動は、己の体臭が染み込んだ褌に鼻腔を嬲られながら絶望と恐怖を加速させることだけ。悪の手に堕ちた捜査員に許可された選択肢は一つのみ。今日の分の仕事を終え劣化を防ぐ加工を担う部門に鉱石を引き渡した採掘班の悪達に、昨日まで偽りの同僚として接していた男達に労働後の娯楽として抗えぬ裸体を弄ばれる選択肢しか、もはや残されてはいないのだ。
「○○、お待たせ。そんじゃ、今日からたっぷりお前で遊んでやるぜ」
「まずは俺達にとっ捕まった捜査員らしさをもっと強調させてやるよ。こいつを使ったおめかしでな」
「ふうぅ!? むぉぉぉっ!?」
慣れた手付きで手早く褌を外した悪の男達が、それを嬉々として捜査員の頭部へと巻き付け始める。捜査員の鼻と口を塞いでいる物よりも匂いが濃く汗も多く吸った白の褌達が、手も足も出せない捜査員の頭部を取り囲み視界をも封じつつ比べ物にもならない程に強烈な雄の香りを味わわせ始める。
「全員分巻き終わったら、その無様な身体にぶっかけまくって更に臭くさせてやるよ」
「悪に捕獲された捜査員さんをオカズにして扱きながら、俺達の汗と精液の匂いでじっくりと苦しめてやるからな? 期待してろよー? ○○」
「うぶうぅ……も、おぉ……!!」
正常な呼吸すらも困難になるくらいに重ねられた汗塗れの褌越しに弱々しく呻く捜査員に笑みを零しながら、逞しく鍛えられた裸体を用いた壁で何処にも逃げられない惨めな肉体を包囲した悪の男達は白に厚く包まれた頭部目掛けて狙いを定めた男根を宣言通りに摩擦し始め、ありとあらゆる抵抗を禁じられた間抜けな正義を燃料としての自慰で捜査員をより無慈悲な淫臭が作り出す拷問へと突き落とす為の精液の放出を、己に促していくのだった。
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