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スパイは縛り付けられ発情に狂う

2014.04.27.Sun.21:00
この作品はいおさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!



「んむっ…む、ふうぅ」

夜を迎えた屋敷にある、畳敷きの部屋に、青年の呻き声が力無く聞こえる。
眉根を寄せている青年の目は、黒い布の目隠しで塞がれ。更にその下には、同じ黒色の布で鼻と口を覆う猿轡を施されている。
視界と言葉を封じる布の拘束から、今の青年は逃れられない。それどころか、青年の身体は部屋の柱を背にした姿で麻縄を使って柱へとがんじがらめにされ、立ったまま身を折り曲げる事さえも許されてはいなかった。

「ふっ、ぐぅ」

幾らもがいても、気を付けの姿勢で身体に縛り付けられた腕は動かせず、二本の足も一本の棒にされてしまったかのように自由が利かない。
柱から背中を離す事も出来ないように縄で括り付けられ、青年は助けてと叫ぶ事も叶わずに…目に見えない責めに苦しめられ、触れられていないペニスを、硬く張り詰めさせていた。

「スパイ君、良い子にしてたかい?」
「んぐっ!?」

目隠しをされていても、声で分かる。スパイを捕らえて身じろぎさえも奪い、残酷な責めを与える屋敷の主の声に、縛られたスパイは無駄だと知っていながらもどうにかして逃れようと身をくねらせた。
憐れで、哀しい抵抗。しかし無慈悲な主はそんな必死の抵抗も責めの材料へと変えてしまう。

「私が来たのが、そんなに嬉しいかい? なら、嬉しがってくれているご褒美に、またスパイ君の大好きなお薬を吸わせてあげるよ」
「んむぅぅーっ!」

嫌だ、嫌だ。その思いを込めてスパイは首を振ったが、主は全く気にせず猿轡を外す。
黒布の下から現れたのは、布を詰め込まれ、強力なテープで栓をされた口。

「さぁ、新しい猿轡をしてあげようね…」
「ふぐぅぅー…っ!!」

拒んでも、主の動きをとめる事は目を閉ざされ動きを制限された状態では不可能で。スパイの顔は新しい猿轡。甘い香りを放つ媚薬を染み込まされた猿轡で再び覆われてしまった。

「んーっ…んぅー…!」

鼻呼吸しか出来ないスパイは、呼吸の度に媚薬を吸入させられ、逃れられない肉体を更に発情させられていく。
ここに捕らわれてからずっと、こうして無理矢理に発情を促され、スパイは火照る身体を慰められずに放置をされている。
もう何日が経ったのかも把握出来ず、理性はどこにも残っていない。スパイの脳内には快楽を求める事しか無いのだが、言葉を封じられてはなりふり構わずねだるのも出来ない。

「んもぉ…おぅぅ…」

苦しげに身悶えて縄を軋ませ、涙を零して呻くスパイをしばらく眺め、主は部屋を後にした。
残された憐れなスパイは気が狂いそうな熱を少しでも散らそうと身をよじり、勃起したペニスから畳へと、透明な淫液を滴らせる。

「んぅ、んうぅ」

任務に失敗し、性の責め苦に苦悶するスパイの唸り声は、一晩中部屋の中に響き続けていた。






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