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疲弊した肉体は柱へと無慈悲に繋がれる

2023.06.02.Fri.21:00
心の底から嫌だと思っていても、青年に拒絶の術は何一つとして残されてはいない。左右の足に履かされている黒革で作られた靴型の拘束具同士を短い鎖で結合され、握り拳の形を強要し指の使用を禁じる黒革製の手袋同士も同様に鎖で遊び無く繋がれ、無防備な尻穴へとねじ込まれた釣り針状の器具と手の拘束を後から付け足された鎖によって結わえられた青年は自由を取り戻す以前に口を塞ぐ黒い棒状の枷を毟り取ろうと試みることすらも叶わぬまま、思い通りに動かせぬ裸体を支配者に君臨した男の指示通りに動かすことしか出来ない。
手も足も出せず、しゃべることも許されない。尻穴を奥深くまで貫く異物のせいで暴れることもままならず、無慈悲な男から浴びせられる観察の視線から身を隠すことさえも認められない。
そんな立場に追いやられた青年はもう、隷属の証として装着された黒い首輪の前部から伸びている真紅のリードを引く男の思惑に沿って不自然な歩行を強いられるしか無い。少しでも反抗を示せば、尻穴を満たす異物のスイッチを入れられ激しい雌の快楽に苛まれる苦悶がもたらされる。雄の誇りを痛め付ける罰が生み出す地獄を長い長い飼育生活の中で二度と拭えぬ程に刻み込まれた青年はもはや従う行動を取ることが己の人としての尊厳を砕くと知っていても、ただただ大きく動かせぬ足を一生懸命に酷使し淫らな釣り針が腸壁を甘く抉る刺激に狂わされながらの前進をリードを握る男の右手に合わせて無様に行わされるしか無いのだ。

「○○君、夜風が気持ち良いね。ビンビンになったおチ○チンも、この風に撫でられて嬉しいって言ってるみたいに泣いて悦んでるよ?」
「ふうぅ! んもぉぉっ……!」

自身の惨めな反応を指摘された青年が、イヤイヤと顔を左右に振りながら羞恥に表情を歪ませる。言葉を奪う棒に歯を立てている口から飲み込めない唾液と共に悔しさが滲んだ喘ぎ混じりの悲鳴を発しつつ、青年は小さい歩幅での移動を必死に積み重ねていく。
その様子に、捕らわれた当初の面影は欠片も見当たらない。男が所有する山中の邸宅へと連れ攫われ、淫猥な奴隷を散歩させる為に用意された専用の遊歩道へと引きずり出される度に尻穴を貫く釣り針の摩擦はおろか罰も恐れずにもがきながら周辺に別の家屋など無い山に虚しく絶叫を響かせていた反抗的な態度は、今の青年からは一切見受けられない。
連日の調教に屈し、夜風が肌をくすぐる刺激すらも快楽に紐付く肉体へと貶められた青年。人権を剥奪され無理矢理に不自然な歩行をさせられている者とは思えないくらいに乳首と男根を膨らませ、汗とは別の液体だと一目で判別出来る程に男根と尻穴から至福の体液を分泌させている滑稽な青年。
その淫蕩に仕上がった自分だけの可愛い青年の痴態を独り占めしながら、男はリードを邸宅に向けて引きつつ残忍な仕打ちを思考に思い浮かべていく。自身と敵対していた頃の姿をあらゆる意味で失った青年を、もっともっと情けなく壊したい。湧き上がらせた願いを遮る物が存在しない以上、それは恙なく実行へと移される。ほんの数十分しか無かったはずの散歩で憔悴しきっていた青年の安堵の表情を見て嘲笑った男は、右手のリードを邸宅に続く裏口にある小さな屋根部分を支える柱に結び、普段と違う行動に驚愕する青年を目にして黒い笑みを一層深めながら、別れを口にしてしまった。

「じゃあ○○君、お休み。今夜は温かいから、明日の朝また散歩する時までここに繋いでおいてあげるよ。寂しくないようお尻の玩具もちゃんとオンにしておいてあげるから、ご主人様が寝ている間一人でたっぷりと愉しんでいてね?」
「ふうぅ!? んまうぅぅ!!」

行かないで下さい。悲痛に紡がれる不明瞭な哀願に興奮を加速させながら、無慈悲な男は右手でドアノブを握りつつズボンのポケットに入れた左手を用いて青年の尻穴を征服させた淫具を、邸宅と遊歩道を隔てる屋根付きの小さな空間を白く濁った淫液を始めとした様々な体液で汚し抜く愉快な惨状を引き起こすであろう淫具を、躊躇い無く最大の威力で駆動させるのだった。






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