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淫熱に狂う怪盗少年

2014.04.22.Tue.21:00
広大な屋敷のにある、壷や、彫刻などの美術品が飾られた部屋の一番奥の壁。赤を基調にして金色の花などがあしらわれた額縁の設置された壁に、その少年はまるで絵画のように飾られていた。
この屋敷に忍び込む時に着ていた仕事服…怪盗の衣装を奪われた少年。その手足は壁の向こう側に飲み込まれる形で拘束され、捕らわれた怪盗少年は額縁の中央で、隠せない裸体を自分を捕らえた屋敷の主人に晒し続ける。

「ふふ…美しいよ、怪盗君。手足の自由を異常な形で奪われ、怯えながらもどかしげに汗に濡れた身をくねらせる…実に美しい」
「うぅっ」

にっこりと微笑む主人が近付き、怪盗少年は恐怖を感じて思わず逃れようとする。
しかし、腕も足も壁の向こう側では文字通り手も足も出ず、口に嵌められたリング状の口枷も外せない。そんな状態で逃げる事など出来るはずも無くて、やがて主人は飾られている少年を見上げる位置、少年の苦悶の表情も、振動するクリップに強く挟まれた乳首も、裏筋にローターを貼り付けられ勃起して先走りを流しているペニスも、その下の、壁から生えた極太の張型をぐっぷりとくわえ込んだアナルも全てがよく見える場所に辿り着いてしまう。

「君の身体、赤く火照って気持ち良さそうだね。でも…ここは苦しそうだ」
「うあぁっ!」

少し背伸びした主人が、少年のペニスの先端を指先で弾いた。
それ程強い力では無かったが、今の少年にはとてつもなく強烈な刺激となり、拘束された肉体はガクガクと痙攣する。
そうさせた張本人である主人は涼しい顔で笑い、追い詰められている少年に対しのんびりとした調子で聞いた。

「まぁ、苦しくない訳が無いよねぇ? 何時間も弱い刺激で苛められて、イけないまま感じ続けてるんだから」
「あ、あぁ…!」

乳首も、ペニスも、アナルにも淫具が装着され、休み無く責められているがそれらの刺激はかすかな物に設定されている。
嫌なのに気持ち良くて。だけど気持ち良いのに解放されないまま緩い快楽に身体を炙られて、暴れて熱を散らす事も許されずに少年はもどかしさに発狂し、拒んでいた快楽を望んでいる。

「あーぁっ! あぁぁ!!」

閉じられない口で必死に訴え、身悶える怪盗少年に主人は笑い、尋ねた。

「強くして欲しいかい?」
「あぁぁっ!」

首を激しく縦に振り、少年は肯定を示す。
なりふり構わないおねだりに主人は満足げな表情を見せ、ポケットの中のリモコンを操作した。

弱の設定から、一気に最強へ。スイッチが切り替わるカチリ、という音がしてすぐ、少年に装着された淫具達は容赦の無い責めを始めた。

「あ、あがっ!? ん、ぎいぃ!」

予想以上の快楽に悲鳴を上げ、少年は強過ぎると目で伝える。

「そうか、嬉しいかい? それは良かったよ」
「えぁっ!?」

視線は残酷にわざと見過ごされ、少年は恐怖する。
同時に後悔したが、もうどうしようも無い。少年に出来るのは、主人が早くスイッチをオフにするのを祈る事のみ。

「もっともっと気持ち良くなって、美しい君を見せてくれよ。怪盗君」
「あぁぁーっ!」

壁に飾られた怪盗少年は、涙を零しながら絶頂を迎え。垂れ落ちた精液で額縁と、自身に付けられた作品名が刻まれたネームプレート。『淫熱に狂う怪盗少年』の文字を汚していた。





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