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穴を繋がれ男達は休息とは無縁の苦悶に放置される

2023.05.06.Sat.21:00
黒革で作られた首輪に存在する二つの金具と、地下室の床に打ち付けられた金具達を南京錠で遊び無く結合された男達は、首を床へと縫い付けられ情けなく這いつくばる屈辱の姿勢から離れられないようにされてしまった。
そんな拘束を外したくても、外せない。二の腕と胴体をきつく結わえ、胸部の後ろで交差させられた手首をその形に固定させる縄を着せられた腕では首輪と床を繋ぐ南京錠はもちろん、言葉を封じる目的で装着された穴の空いた黒いギャグボールに触れることすらも叶わない。
お互いの鼻息が触れ、ギャグボールから噴き出た唾液がかかる距離で同じ姿へと追いやられた仲間と視線で励まし合いながら試行錯誤を重ねても、それは全て無駄だ。何の成果にも辿り着けない足掻きを虚しく繰り返す二人は自分達を捕らえた男達にその様を嘲笑われながら無防備に露出させられた恥部を弄ばれることしか出来ない、無様な存在でしかないのだ。

「ほら二人共、暴れない暴れない。下手に暴れても余計に辛くて惨めなだけだよ?」
「大人しく俺達に、チ○コとケツ穴を苛められてなさい。どうせ何をしても逃げられないどころか、足を閉じることも出来なくされてるんだからさ」
「んむぅぅ! あぉ、はぉぉぉっ!!」
「ふぐ! ぶ! んぎゅぅぅっ!!」

足首、そして太ももを手で掴み片方の足を二人がかりで開かせた男達が、苦悶に歪んだ悲鳴を愉しみつつ捕らえた二人に諦めを促す。左右の尻肉を鷲掴みにして拡げさせた男達が、球を連ねたような見た目を有している棒で尻穴を奥深くまでほじくり回しつつ薄紫色のオナホールで包んだ男根を上下に扱き、限界の二人に更なる射精を促していく。
腕に力を込めても、縄からは抜け出せない。足に力を送っても、それは情けない痙攣にしかならない。
ありとあらゆる選択肢を削ぎ落とされた状態で、恥部を容赦無く嬲り倒される男達。雄の弱点である男根を萎える暇さえ認められない射精地獄へと追い立てられながら、異物の受け入れ方すら知らなかった尻穴を掻き毟られる刺激に悦楽を覚えさせられていく男達。
その最高に無様な二人を好き勝手に絶頂させる娯楽を心から堪能していた男達は、抗えぬ裸体の跳ねが一際激しくなり怒りに染まっていた唸りが隠しきれぬ愉悦に支配され始めた事実を共有すると、男根を摩擦し尻穴を掘削する責めの勢いを増幅させつつ、淫獄の終わりを宣言した。

「二人共、もう限界みたいだね。良いよ、休ませてあげる。最後に思いっきりイかせてからね!」
「あぉっ!? はごっ、ほぼぉぉぉぉぉぉんっ!!」
「ほら、塞がれた口でみっともなく鳴き喚きながら派手にイっちゃいなさい。俺達への憎しみも、人間としての自覚も無くしちゃうくらいにね!」
「むぎゅっ! んぎゅぅぅぅっ!! ほ、はぉ、んまおぉぉぉっ!!」

すでに数えきれぬくらいに快楽を極めさせられ、淫猥な至福への耐性を失わされていた二人が残酷な追撃に逆らえる道理など無い。
男達は下腹部に走る暴力的なまでの悦楽に悶絶し、文字通り目と鼻の先にいる仲間の表情すら視認出来ぬ程に目を剥きながら、これまでの物とは格の違う魂が抜けるような絶頂へと上り詰めさせられてしまった。

「んっ、ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
「もっ、ぼぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」

複数の手に掴まれているせいで踊り狂うことさえ許されない尻肉を狭い範囲でめちゃくちゃにくねらせながら、男達がほとんど透明な淫蜜をオナホールに閉じ込められている男根から噴き出させる。幾つもの球が連なった棒を苦しげに収縮する尻穴で揉み込みつつ、甘く歪んだ咆哮を終えた男達が淫蕩な放心へと達する。
しかし、残忍な男達は二人に慈悲をもたらさない。休ませてあげると告げた男達は周囲の様子に気を配る余裕も無くした二人の恥部からオナホールと棒を遠ざけると、虚ろな瞳から涙を零し閉じられぬ口から涎と共に疲弊色の吐息を漏らしている二人の上部に鎖を張り、その鎖の両端に接続された器具を、釣り針のような形状をした無数のイボを表面に生やしている醜悪な器具を何の躊躇いも無く、だらしなくぽっかりと開いた二つの尻穴を繋ぐ形で腸内へとねじ込んでしまった。

「あおぉ!? もがおぉ!?」
「ぶふっ!? みゅぐうぅ!?」

ようやく雌の快感から解放された尻穴を先程よりも凶悪な淫具で貫かれた男達が、意識を嫌でも覚醒に導かれつつ絶望の絶叫をギャグボール越しに放つ。慌てて身をよじっても、もはや尻穴から冷酷な釣り針は引き抜けない。気付かぬ内に腰を持ち上げられながら押し込まれた淫具は、二人で協力して可能な限りにつま先を伸ばしても奥深くまで刺さった位置から動かず、焦りを募らせつつ腰を振っても過敏に高まった腸壁をイボで抉り倒すのみだ。
足に伸ばしきった状態を、背後に向かって恥部を見せ付けるような腰を高く掲げた姿勢を強要させる。つま先を酷使しても追い出せぬ淫具は、少しでも足を曲げればお互いの尻穴を苛烈にこじ開け苦悶を味わわせてくる。
到底休息など噛み締められない鬼畜な格好に二人を追いやった男達は、必死に格闘を試みる二つの裸体を意地悪く撫で回しつつ全ての拘束が逃走を完全に封じていることを確認すると一人、また一人と二人の裸体から離れ、さっき伝えた休息の開始をわざとらしい優しげな声音で教えた。

「それじゃ、ゆっくり休んでね、二人共」
「俺達は明日の朝にまた遊びに来るから。それまでちゃんと休んで、今日よりもいっぱいイけるようにしておくんだよ?」
「ふぐぅっ!? おっ、おうぅ! んもうぅ!!」
「むーっ! んふっ、まぅ、あおぅぅぅっ!!」

気を抜く暇さえ無い。絶えず様々な関節が軋み、その苦しみからの脱出を請う相手すらいない。
そんな恥辱への置き去りに戦慄する男達を味わいながら、二人を捕獲した男達は明朝に愉しめるであろう憔悴しきった二人の光景に期待を募らせつつ、間抜けな裸体達をよじらせて行かないでくれと懇願する二人を閉じていく扉の隙間から鑑賞するのだった。






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コメント
屈強なヤマト運輸の配達員を拉致してくすぐりまくる小説がみたいです!
よろしくお願い致します!

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