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無様な男は痴態を業務終了まで披露させられる

2023.05.05.Fri.21:00
任務に失敗し、捕らわれの身に堕とされてからどれだけの時が経過したのだろう。視界を黒革製の目隠しで覆われ、聴覚を耳栓によって封じられた状態では、正確な日数の把握など出来る訳が無い。
敵が仕掛けた罠に嵌まって生け捕りにされ、見ることと聞くことを禁じられ、衣服を剥ぎ取られた裸体にあまりにも厳重で悪趣味な拘束を施された男が手に入れられる情報は、午前九時の到来と、午後五時の到来だけだ。
その時間に起動し、停止する。そんな無慈悲な機構の動きだけが、今の男にとって唯一取得出来る情報なのだ。

「あぉっ! んもぉぉっ!!」

背中に回した腕を伸ばしきった状態に固定し、窮屈に折り畳んだ足を限界まで開いた形に維持させている金属製の器具と一体化した機構達が逃れられぬ裸体を嬲り出し、男は舌噛みを不可能にさせている喉近くまでを貫く棒状の枷越しにくぐもった絶望色の唸りを溢れさせながら、午前九時を迎えたことを嫌でも理解させられた。
胸元を這う金属に接続された柔らかなカバーに覆われている装置が、無防備な乳首を苛烈に震わせる。股間の周りを前後から包囲しているパンツのような見た目をした部分に内蔵されている筒状の装置が根元まで包み込んだ男根を揉み込みつつ振動させ、男根を模した装置が奥深くまで埋め尽くした男の尻穴を男根と同様に振動させつつゆったりとした首振りで撹拌していく。
それらの淫猥な責めを九時に合わせて叩き込まれ始めた男は、逃げたいと願う心とは裏腹に何一つとして脱出に繋がる行動を取れぬまま、今日一回目の絶頂へと為す術無く上り詰めさせられていく。生身ではどうにもならない頑丈な金属を組み合わせた檻に裸体を取り込まれ、檻と繋がっている淫具達に望まぬ悦楽を味わわされ、駄目押しとばかりに口の枷を通して発情効果を有する薬品混じりの食事を少量ずつ摂取させられている男は、嫌だと悲痛に叫ぶ心とは真逆な甘い至福に溺れた反応を目隠しと耳栓の向こうにいる者達に次から次へと披露していく。

「がぎゅ……んみゅぅぅっ! ふっ、ふぅっ、んむぅぅぅっ!!」

堪えきれずに快楽を極め、男根を飲み込んだ装置の中に白く濁った体液を迸らせた男は淫猥な苦悶に掻き乱される思考の中で虚しく助けてを叫びながら、醜悪な笑みを浮かべたスーツ姿の男達に情けない痴態を、機密を狙って社に潜り込み捕獲された愚かなスパイが暴れることも許されぬ裸体に容赦無く絶頂を極めさせられるという愉快な見世物を、今日も業務終了となる午後五時まで誰もが足を運べる中央ホールへと訪れた社員達の前でさらけ出していくのだった。






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