fc2ブログ

捕らわれた猫は己の得物で淫らにとどめを刺される

2023.04.20.Thu.21:00
荒々しい手付きで施される縄が、二の腕と胸部を遊び無く結合していく。胴体の真後ろで交差させられた手首が、二の腕を縛める縄へと縫い付ける形で加えられた縄によって位置を固定させられていく。
上半身に与えられた縄のせいで、少年は腕の自由を奪い取られてしまった。だが、少年を捕らえた男達による拘束はまだ終わらない。罠に嵌めて少年から抵抗の力を削ぎ落としすでに暴れることも叶わない身体から衣服を剥ぎ取った男達は、焦りを込めて行われるわずかな身悶えを数の暴力で抑え込みながら幼い男根を剥き出しにさせた下半身にも、容赦無く縄をもたらしていく。
足首同士を繋ぎ、すね同士を括り、太もも同士を一まとめにする縄を着せられた少年の足はもう走るどころか歩くことさえままならない。罠の影響で素早い動きを封じられていることを差し引いても、少年は上半身を掴み無理矢理に自分を立ち上がらせてきた男達に対して力無く裸体をくねらせる程度の足掻きしか示せない。
そんな惨めな抗いを無駄に試みる少年を黒く歪んだ満面の笑みで嘲った男達は、諦め悪くもがく裸体に上半身の縄と天井の金具を繋ぐ追い打ちの縄を付け足し、捕らわれの状況からも、肉体の動きを大きく制限する罠からも抜け出せない立場へと追いやってしまった。

「ネコちゃんよ、気分はどうだい?」
「盗みに入ったつもりがとっ捕まって、無様に縛り上げられた感想を教えてくれよ。惨めな盗賊ネコちゃん?」
「あぅ、うあぁ……」

屈辱を煽り、盗賊としての誇りを痛め付ける言葉が猫獣人の少年を切り付ける。何かを言い返したくても言い返せない。忍び込んだ部屋の床に仕掛けられていた魔法陣の効果によって強烈な発情を掻き立てられてしまった少年はもはや、まんまと捕獲された事実を指摘して悦に入る男達に向けた怒りを放つ力すら紡げない。
手も足も出せない姿へと変えられ、発情しきった縄塗れの裸体を無防備に露出させられている猫獣人の少年。手足の爪や尾を用いて縄からの脱出を求めることすら思い通りにはならない状態へと置かれている、黒と茶が混ざり合った体毛を間抜けに膨らんだ可愛らしい男根から垂れた淫蜜と汗に濡らしている猫獣人の少年。悔しさや反抗を抱きながらも、発情に阻まれてそれを表に出すことは出来ずにいる滑稽な猫獣人の少年。そんな少年を悠然と眺めつつ縄と魔法陣に不備が無いことを綿密に確認した男達は、少年自身の得物である床に転がっていたナイフを手に取ると、そのナイフの持ち手の部分に嬉々として魔術を注ぎ込み、大事な武器への細工に絶望している少年の口を魔術を仕掛けた持ち手で塞いでしまった。

「あぅ……っ!? んむ、むあぁ!」

持ち手を噛まされた口から、言葉の自由が取り上げられる。それと同時に、魔術の影響で持ち手から口を離すことを禁じられた少年は己のナイフを振り払うことも不可能にされてしまった。
最後に残されていた口の自由すらも没収され、捕縛と発情から逃れられなくされた愉快な少年が男根を振り乱しつつくねくねと踊る様を眺めていた男達は、縄から遠い場所で虚しく空を切るナイフの刃の輝きを堪能しながら、少年に別れを告げた。

「そんじゃネコちゃん、また明日な」
「明日から本格的にネコちゃんを躾けてやるから、それまでたっぷりいやらしく苦しんで、すんなり気持ち良いのを受け入れられるようになっておくんだぞー?」
「んうぅ……!? ふぐ、あぶぅっ……!!」

こんな責め苦の中に放置される。無慈悲な情報に打ちひしがれる少年が寄せた哀願の視線を無視しながら、男達は調教前から高値で売れるであろうと予想が付く猫少年の盗賊に施す淫蕩な躾の内容を思案しつつ部屋を去り、同じ少年からの被害を受けたことのある顧客は誰であったかと記憶を辿りながら扉を施錠するのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示