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幸せになれるお仕置き

2013.08.14.Wed.21:00
休みの日の、体育館の倉庫。入り口から最も遠く奥まったその場所に、数人の男子生徒がいた。
それは、運動系の部活の先輩達と、一人の後輩。パイプ椅子に座ってくつろいでいた先輩が、後輩に話し掛けた。

「どうよ? ちったぁ反省したか?」
「んぐっ! うーっ!」

問い掛けられて、後輩は丸めたハンカチを詰め込まれた口で唸り声を上げる。後輩は今、怒りを買った先輩に捕まり、反省を促されていた。
倉庫に置いてあった一つのマット。前転をする時に使う物ではなく、高い位置から着地した人間を受け止める為の、分厚いクッションの入ったマットだ。

そのマットの側面に付いた運ぶ為の持ち手。その持ち手に、後輩はX字に拡げられた手足をロープで縛り付けられていた。この拘束を施された後輩は手足を伸ばしたまま曲げられず、抵抗も出来ない。
暴れたところでその力はクッションに吸収され、何の意味も無かった。

「うーっ! うぅっ!」

無駄な抵抗を続ける後輩を、先輩はせせら笑う。

「ンな事したって効果はねーよ。俺らが口だけでお前に真面目にやるよう言ってたみてーにな」
「んぐっ!」

皮肉を言われ、後輩は悔しそうに表情を歪める。
幾度注意をしても態度が悪く、挙句の果てに部室で喫煙までしていた後輩。そして今日堪忍袋の緒が切れた先輩数人に呼び出されて押さえ付けられ、この体育倉庫で縛り上げられている。
調子に乗っていた後輩への仕置き。その目的で集まった先輩は様々な用意をしていた。

「口だけじゃ無駄ってよーく分かったからよ。お前の身体に教え込んでやるわ」
「う…っ?」

一人の先輩が、ハサミを取り出す。何をされるか理解できない後輩は、首をかしげた。
だが、ハサミの使い道はすぐに教えられた。自分が着ている服に、刃がかけられたから。

「んぅっ…ぐっ!?」

暴れて逃げようとした後輩の首を、別の先輩が手で掴む。少し力を入れられたら呼吸が止められる状態にされて、後輩は一気に大人しくなった。

「良い子にしてねーと、間違って大事なところをちょん切っちまうぞ?」
「…………」

脅し文句に怯えて、後輩は小さくうなずいた。それを確認した先輩は、気兼ね無くハサミで服を切り裂いていく。

「う、うぅ」

冷たい刃が肌を滑りながら、後輩のシャツが切られる。へその近くから首までが縦に切られ、後輩の胸と腹を空気に晒す。
続いて、ズボンが切られていく。

「お前のチンコとケツ穴が丸出しになるように、キレイに切ってやるよ」

言って、股間の部分の布が丸く切り取られていく。ペニスの近くを鋭利な刃物が動き回っていて、生意気な後輩は恐怖で震えていた。
その表情を見て、一人が耳元で告げた。

「最初から言う事聞いときゃこんな目に遭わなかったのになぁ」

恐怖を煽る言葉に、確実に後輩の反抗する気力は奪われる。許してと言いたくても口は塞がれているので、後輩は与えられる物全てを拒めない。
ハサミを使い終えた先輩達が、次の道具を使う事も。

「ほら、これが何か分かんだろ?」
「んぅ…」

分かる、分かってしまった。見せられたのは、大人の玩具で、ピンク色のローター。
振動して性刺激を与える淫具が、テープで後輩の左右の乳首に貼り付けられた。

「んじゃ、スイッチオン」

躊躇いも無く、淫具のリモコンが操作される。ダイヤル式のスイッチが右に回され、そして。

「ふっ…うぅっ…」

後輩の乳首が、弱い振動で責められ始めた。
初めての感覚に後輩は戸惑うが、その感覚は紛れも無い快感で。心は嫌がっても身体は素直に反応を見せて熱くなっていく。
露出させられたペニスも、天を向き出した。

「おいおい、お前乳首弄られて感じてんのかよ。変態だな」
「ん、ふぐぅ」

違うと思っても、自分の意志では勃起していくのを抑えられず、ついにはペニスが完全にふくらみ、その姿を先輩達に見せ付けた。

「お前大悦びじゃねーか。これじゃお仕置きにならねーな」
「そんなに腰揺らして、気持ち良いのか?」

指摘され、後輩は自分の腰がくねっている事を知る。乳首の快感と連動してるその動きは、マットを軋ませて先輩の目を愉しませる。

「んふ、んふぅ…」

目を潤ませている後輩は、いつものふてぶてしい態度が消え去っていて、鼻から甘い息を漏らしている。
その様子を見て、先輩は別の道具を取り出す。紫色の半透明で、柔らかい素材で出来た筒。いわゆる、ペニスを扱く為に使うオナホールという物。
すでにローションで濡れているオナホールは、先輩の手によって動かされ、カチカチにそそり立った後輩のペニスをその中に包み込んだ。

「おぅ、むふぅっ!」

敏感な性器を柔らかく覆われ、後輩は気持ち良さにビクビクと腰を跳ねさせた。
縛られた手足がぶるぶると震えて、マットが音を立てる。

「気持ち良いのが好きなら、おかしくなるまで気持ち良くしてやるよっ」

オナホールを持った先輩の手が、後輩のペニスを扱き出す。訪れた激しい快楽に、後輩は全身を痙攣させて悲鳴に近い喘ぎを上げる。

「んぅーっ! ふむ、むふぅぅぅんっ!!」

口に詰め込まれたハンカチを強く噛み締め、涙を零して身悶える後輩。
そのペニスからは断続的に先走りが零れ、オナホールの隙間から溢れ出していく。
ローターで責められている乳首も赤く立ち上がり、見るだけでいやらしいと思える変化を遂げていた。

「こいつ…エロすぎだろ」

快感に苦しむ後輩を罵倒しようとしていた先輩は、全員が後輩の痴態に釘付けになり言葉を失っていた。

「んふ…くふぅぅっ」

大きく腰を反らせて、後輩が射精をした。先輩が後輩の口から詰め物を出し、尋ねる。

「どうだ、気分は」

何とか最初の目的に戻ろうとして出された問い。だが、蕩けた後輩は真っ赤な顔ではしたなくねだる。

「んっ、もっろぉ…してぇ…」

その言葉で、先輩全員の理性が飛ぶ。一人は自身のペニスを後輩の顔の前に突き出し舐めさせ、またある一人はローションを指に付け後輩のアナルに差し込む。
そんな風にして、後輩をひどい目に遭わせようとしていた先輩は後輩の淫乱さにあてられ、後輩の身体を貪り出す。

「あぁんっ、めちゃめちゃ…いいよぉ」
「どうする? 俺らの言う事聞くなら、もっともっと気持ち良くしてやるぞ」
「あぁっ、聞くぅ、聞きまひゅっ! だから、もっと、もっろぉ…!」

最初は制裁のはずが、いつの間にか乱交に変わり、目的も達成されていた。
幸せな性奴隷となった後輩と、逆に病み付きにされてしまった先輩をも作り出して。






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