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しなやかな尾は無慈悲な袋の中に閉じ込められる

2022.12.16.Fri.21:00
地下室の床から伸びた二本の太い金属製の柱に支えられている板状の枷を首と両手首に与えられた虎獣人の男は、断頭台に拘束されている者のような体勢に固定された雄々しき裸体を休み無くもがかせながら自由を奪われた危機からどうにかして逃れようと試行錯誤を重ねていた。
左右の足首に巻き付けられた黒革製の枷と床に打ち付けられた金具を短い鎖で繋がれたことによって肩幅に開かされた足に力を込めて筋肉質な肉体をなりふり構わずに暴れさせながら、虎の男は丸出しにさせられた男根が身悶えに合わせて情けなく揺れ動くことに対する恥辱以上に男根が揺れ動く様を嘲笑混じりに観察している背後の人間属の男に対する怒りを募らせつつ、両手両足を縛める頑丈な器具を振り払おうと足掻き続けていた。
それらの努力の様子が過去の物となったのは、背後に陣取った男がゴム製の手袋を嵌めた手に粘性を有した液体をたっぷりとまぶし、無防備にさらけ出されていた虎のしなやかな尾を弄び始めてからだ。
最初は、不快な感触を有する液体が尾を濡らしているとしか感じなかった。しかし、その違和感は液体の正体である残忍な薬品が効力を発揮し始めると同時に全く別の感覚へと置き換わり、虎はあっという間に拘束との格闘を試みる余裕も無い状況を、尻尾を摩擦される度に男根を上回る快楽を覚えさせられながら意に染まぬ絶頂を強要される状況を作り出されてしまった。

「あぁっ! ひ、あぁ!! んひぅぅぅぅっ!!」

やめろと叫ぶことも出来ない。やめてくれと屈服色の哀願を発することも叶わない。
縞柄をした太く逞しい尾の先端近くを左手で握り、尾を緩く包んだ右手を冷酷な淫薬の潤滑を借りて上下に素早く往復させる男の思惑に沿って異常な悦楽を絶え間無く味わわされる男はもう、引き結ぶことも不可能となった口から淫らに歪みきった悲鳴を上げ触れられてすらいないというのに限界まで張り詰めさせられた男根から精液を断続的に噴き出させるイき地獄に為す術無く悶え苦しめさせられるしか無い。

「ひゃ、ひゃら、もっ、ふぎいぃ!? あっ、あぉぉぉぉっ!!」

全身を覆う体毛をじっとりと汗で濡らした虎の裸体が、痛々しくガクガクと痙攣する。このまま死ぬまで射精を強いられるのではという恐怖と絶望を抱いた端から望まぬ悦びに塗り潰されながら、我慢の意思を挟む暇さえ許されぬまま抗えぬ虎が尻尾での射精へと追い立てられていく。
そうして助けを求める余裕さえも削ぎ落とされた状態で絶頂を執拗に迎えさせられる淫獄が、何分に渡って継続された頃だろう。少なくとも張本人である虎にとっては永遠とも思えるように長く残忍な尻尾での連続絶頂は何の前触れも無く不意に途切れ、虎はようやく絶頂の伴わない時間を取り戻した。

「はっ、ひゃひ、ふ、はおぉ……っ」

呂律の回らなくなった舌を口内で跳ねさせながら、虎は快感の波がとまったことで自覚し始めた息苦しさを解消しようと酸素を荒い呼吸に合わせて取り込み出す。男の手から解放された尻尾を小刻みに震わせ、その震えにすら快楽を感じながら、虎はまずは平静を引き寄せようと己の心と肉体に落ち着きを促す。
だが、そんな時間すら背後の男は許可しない。勝手に躾が終わりだと勘違いしている虎が尻肉を無意識にくねらせながら呼吸を整える姿を堪能している男は、疲労が溜まった両手を労りつつ取り出した新たな責め具を嬉々として準備し、そのまま何の説明も与えずに細長い袋状の器具で男根以上の性感帯に仕立て上げた虎の尾を先端から根本まで包み込んでやった。

「ひごぉっ!? ひぇ、ひぎゅぅぅっ!?」

内側に細かなイボを無数に携えた袋が、苛烈な摩擦を加えながら虎の尻尾全体をイボで容赦無く取り囲んでいく。根本までを自身に閉じ込められた虎が堪えきれずに絶頂へと至る姿を笑い飛ばすかのように口を自動で閉じて根本を締め付け尾の脱出を封じた袋が、己の内部にあてがわれたイボ達に振動を行わせ、手で扱かれている時以上に暴力的な淫獄を生成し始める。

「あっ、あおぉ!? はごっ、ひぎぃぃぃぃっ!!」

もはや、気持ち良いという感情を思考に浮かばせる余地さえ残されていない。それ程に濃密な快感の波状攻撃を薬品に高められた尻尾に叩き込まれ滑稽にイき狂い出した虎を眺めながら、背後に立った男は虎の絶叫に掻き消されることを分かり切った音量で次の責めの箇所を宣言し、その宣言に従ってゴム製の手袋を嵌めたままの右人差し指を尻尾への凌辱ですでに弛緩していた尻穴へと、強まった虎の鳴き声を興奮の材料とする形で聞き流しつつ潜り込ませていくのだった。






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