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悪は淫らな鑑賞を促す

2022.11.08.Tue.21:00
全身の衣服を剥ぎ取られたことによって無防備にさらけ出された左右の乳首が、躊躇い無くそれを挟み込んだ親指と人差し指に捏ね回され、痛みと快楽が混ざり合った感覚を流し込まれ続けている。
隠す物を失い情けなく露出させられた尻穴が、無遠慮に差し込まれた二人分の人差し指と中指に絶え間無くほじくり回され腸壁の強ばりを無理矢理に解されながら雌の悦楽の受け取り方をじわじわと刻み込まれている。
淫らな刺激を一方的に味わわせてくる指達から離れたくても、今の男にその術は無い。裸体全体に縄を打たれ、その縄を起点にした追い打ちの拘束で身動きを完全に封じられた無様な男は、身悶えすら思い通りには紡げなくされた裸体を左右から挟む形で地下室の床に片膝を付いている男達が動かす左右の手の指にただただ、乳首と尻穴を弄ばれるしか無い。
二の腕と胴体を繋ぐ縄に胴体の後ろで交差させた手首を遊び無く縛り付けられ、足首同士とすね同士を縄できつく一括りにされた裸体。上半身の縄と地下室の天井から伸びた鎖の先にあるフックを後から足された縄達で結合され、胴体と床を平行に保たされた惨めな裸体。足首の縄に付け足された縄達を自らの首と、太ももの裏側に密着させる状態を取らされた男根の睾丸に括り付けられた無様な裸体。そんな裸体の持ち主である男はもう、言葉を封じる為にと装着された黒い棒状の枷を固定するベルトと上半身の縄を短く結ぶ縄のせいで限界まで反らすことを強要された頭部を苦悶に震わせながら意に染まぬ淫らな悦びに翻弄させられることしか出来ない。
腰の部分で上半身を直角に曲げた深いお辞儀のような体勢を強いられた男は、一切の抵抗を不可能にされた事実に対する屈辱に誇りを痛め付けられながら、乳首と尻穴を責め嬲る男達を部下として従える正面の男に、自分を拉致した非道な組織の総帥に君臨する一人用ソファーに腰掛けて悠然とくつろぐ男に、悶絶の様を為す術無く愉しまれるしか無いのだ。

「あっ、あぉっ、あごぉぉっ!」
「さっきまで我慢出来てたのに、気持ち良い声がまた漏れてきてるよ? このままじゃ、乳首とお尻を苛められながら快感を覚える駄目捜査員さんになっちゃうよ?」
「っむ、もぁ……っ!!」

丹念に熟成させられた捜査員の乳首と尻穴は、部下達の巧みな指が生み出す甘い刺激に逆らえない。
それをはっきりと理解した上で、悪の総帥は自分の視線から逃がすことも叶わない滑稽な泣き顔を晒している捜査員に枷の隙間から蕩けた喘ぎが漏れていることを指摘する。
自分自身でもとっくにこの快楽の責めを耐えきることなど出来はしないと覚悟を決めているだろうに、何もかもを悪の都合に沿って扱われたくないと願う尊厳を守る為に必死で甘い悲鳴を抑えようとする捜査員を味わいながら、悪の総帥は部下達に細めた目で無言の命令を飛ばし、無駄な忍耐を試みる正義の口から淫猥な絶叫を引きずり出させる苛烈な攻撃を開始するよう、時間を掛けて性器と遜色の無い感度に仕立て上げさせた乳首と尻穴を苛む淫獄の光景を自分に鑑賞させるよう、促していくのだった。






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