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嘘吐きな少年は可愛がられる

2014.03.19.Wed.21:00
「…ん…もう朝か」

別荘の外で小鳥が鳴く声を聞き、目を覚ました男は小さく呟いた。
そして、目の前の物体を見て微笑み、右手でそれを撫でた。

「おはよう、よく眠れたかい?」
「んあぁ…っ!」

撫でられたのは、少年の尻。指先でくすぐるように尻を撫でられた少年は身をよじって逃れようとするが、逃げられない。
少年の手足は小さく折り畳んだ状態で縄に縛り上げられ、ベッドと平行になる形で壁や天井から吊るされているからだ。

「ふふ…可愛いね。君がもがく度に、ぷりぷりのお尻が震えてるよ」
「やめ、やぁぁ…っ!」

男に両手で尻を揉みしだかれ、少年は必死で暴れる。しかし、一晩中恥ずかしい体勢で吊るされた肉体は精神的にも肉体的にも消耗し切り、あらゆる方向から縄で繋がれた少年の動きは小さい。
憐れな程にかすかな抵抗は、男の加虐心を刺激する効果しか持っておらず、拒みようも無く少年は、男の手で恥ずかしい尻穴を大きく広げられた。

「昨日あんなに可愛がってあげたのに…ヒクヒクしてる。私に見られて感じてるんだね」
「ち、が…っ」
「嘘を吐く子には、お仕置きだよ」

お仕置き、と言って男は右手を尻から離し、何の躊躇いも無く。

「んあぁぁぁーっ!!」

少年のヒクつく尻穴に、指を挿入させた。あっさりと乱暴な挿入を受け入れたアナルは、体内を蠢かせて指を歓迎する。
幾度と無く愛した中を知り尽くした男は一発で前立腺を見つけ出し、容赦無くそこを押した。

「だめ…そこ、りゃめ…っ!」

激しい快楽に襲われ、少年は喉を反らしビクビクと痙攣する。それと同時に少年のペニスはむくむくとふくらみ、男の前にぶら下がった。

「エッチな子だね。こんな恥ずかしい恰好でここを硬くさせて、お尻を掻き回されて感じてるんだね」
「んっ、あぁぁ」

ペニスを手で緩やかに擦られ、少年は心地良さそうに喘ぐ。だが、男はまだ嘘を吐いた少年を許した訳ではなく、意地悪く冗談を言った。

「こんなにエッチなら、この恰好で公園にほったらかしにしてあげても悦べるかな?」
「やっ、それは、いやぁ…!」

喘ぎつつ、少年は怯えて拒否する。

「どうして? きっとたくさんの人に犯してもらえるよ?」

そんなの望んでいない。心のままに少年は叫ぶ。

「やだぁ…っ! オレ、ご主人様が良いのっ。他の人なんて、やだっ…!」

泣きそうな声に男は苛め過ぎたと反省しつつ、褒め言葉を紡ぐ。

「素直な良い子だ。その調子で、素直に喘ぎなさい」
「は、い…っ」

男の言葉に少年はうなずき、アナルを絞め付ける。
大好きな主人に朝から苛められる少年は、今日もまた抵抗虚しく甘く鳴かされ。
男はそんな些細な抵抗を崩す手間も含めて、愛しい少年を可愛がる事を愉しむのだった。





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