刑事は袋に詰められ淫臭に堕とされる
2014.03.18.Tue.21:00
港近くの倉庫。その床で、一つの麻袋がもぞもぞと蠢いていた。
「んんっ、むぐぅぅ!」
「ふーっ、ふぅーっ!」
その袋からは、二人の男が呻く声が聞こえている。口に縄を噛まされて言葉を奪われ、裸体に縄の緊縛を施されて袋に閉じ込められた、憐れな男達の声が。
二人の身体には、過剰とも思える程の拘束がされている。指を使えないようにする手袋をされた手は、背中に捻り上げて上半身の縄にがっちりと結合され、数ミリ動かすのがやっと。
更に、足は太股、膝、ふくらはぎ、足首、その上左右の親指まで縄で一括りにされ、文字通り手も足も出せない状況にされていた。
しかし、男達を拘束した存在はこれでも飽き足らず、二人の首を短い鎖の付いた黒い首輪で繋ぎ、ペニス同士を睾丸から縄でくびり出して繋いでしまった。
このせいで男達はお互いの表情を間近で観察する事を強制され、ペニスは常に擦れ合わされている。
「ふ、ぐ…」
「んむうぅぅ…っ」
あまりに多過ぎる拘束がされている事をもう一人を見て思い知らされ続ける二人は、抵抗する気力を失い、息苦しさと縄の絞め付けに呼吸を乱す。
荒くなり始めた息を袋の外から聞き、もがいている袋を取り囲んでいた男達は愉しそうに笑った。
「惨めだなぁ。刑事さん達」
「俺らを捕まえるどころか、捕まって袋詰めにされてんだもんなぁ」
「んぐぅぅぅっ…!」
姿は見えないが、笑い声は聞こえる。だが、生まれた怒りと悔しさはより捕らわれた刑事達を惨めな気分にさせ、自分達が手の手に堕ちた男を意識させた。
けれど、まだ刑事達は諦めていない。どうにかして逃れようと、袋の中で、息苦しさの中で考えていた。
そんな刑事達の耳に、信じられない言葉が入ってくる。
「でもな、俺達はまだ満足してねーんだよ」
「もっともっと、惨めにさせてやろうな」
「う…っ!?」
言葉の後に聞こえ出したのは、粘付いた水音。それも、自分達を取り囲むように聞こえてくる。
「んぅっ、んうぅ!」
「おぐっ…む、ふ…」
何をされるのか本当に分からず、刑事達は怯えてもがく。そんな無駄な抵抗を眺めながら、男達は水音を立て、ついにその時を迎える。
「ほら、一発目だ。特別に顔にかけてやるよ」
「んんっ?」
袋の上から、液体をかけられた。少しずつ袋に染み、匂いが伝わり、ようやく刑事達は正体に気付く。
精液だ。
「袋が精液塗れになるまで、たっぷりぶっかけてやろうな」
「そしたら…刑事さん達を放置してやるよ。一晩放置したら、どうなっちゃうんだろうな?」
やだ、嫌だ。
誰か、助けて。
「んむっ…んぐーっ!」
「ふぉっ、うぅ…っ!!」
必死で暴れても、縄は全く緩まない。それどころかペニスの縄が強い絞め付けを与え、二人に痛みを与える。
まるで、逃げようとする二人への罰のように。
「良い悲鳴だ。壊し甲斐があるな」
一人が呟く間にも、あらゆる方向から精液をかけられる。
一体に何人に囲まれているのか。何人の憎い男の精液で全身を汚されるのか、それすらも袋の中では分からず。
「ん、ん…」
「ふぅぅぅ…っ」
裸体を包み、鼻腔を犯し始めた淫らな香りから逃れられない絶望を覚え、刑事達はその身を麻袋の中で悶えさせるのだった。
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「んんっ、むぐぅぅ!」
「ふーっ、ふぅーっ!」
その袋からは、二人の男が呻く声が聞こえている。口に縄を噛まされて言葉を奪われ、裸体に縄の緊縛を施されて袋に閉じ込められた、憐れな男達の声が。
二人の身体には、過剰とも思える程の拘束がされている。指を使えないようにする手袋をされた手は、背中に捻り上げて上半身の縄にがっちりと結合され、数ミリ動かすのがやっと。
更に、足は太股、膝、ふくらはぎ、足首、その上左右の親指まで縄で一括りにされ、文字通り手も足も出せない状況にされていた。
しかし、男達を拘束した存在はこれでも飽き足らず、二人の首を短い鎖の付いた黒い首輪で繋ぎ、ペニス同士を睾丸から縄でくびり出して繋いでしまった。
このせいで男達はお互いの表情を間近で観察する事を強制され、ペニスは常に擦れ合わされている。
「ふ、ぐ…」
「んむうぅぅ…っ」
あまりに多過ぎる拘束がされている事をもう一人を見て思い知らされ続ける二人は、抵抗する気力を失い、息苦しさと縄の絞め付けに呼吸を乱す。
荒くなり始めた息を袋の外から聞き、もがいている袋を取り囲んでいた男達は愉しそうに笑った。
「惨めだなぁ。刑事さん達」
「俺らを捕まえるどころか、捕まって袋詰めにされてんだもんなぁ」
「んぐぅぅぅっ…!」
姿は見えないが、笑い声は聞こえる。だが、生まれた怒りと悔しさはより捕らわれた刑事達を惨めな気分にさせ、自分達が手の手に堕ちた男を意識させた。
けれど、まだ刑事達は諦めていない。どうにかして逃れようと、袋の中で、息苦しさの中で考えていた。
そんな刑事達の耳に、信じられない言葉が入ってくる。
「でもな、俺達はまだ満足してねーんだよ」
「もっともっと、惨めにさせてやろうな」
「う…っ!?」
言葉の後に聞こえ出したのは、粘付いた水音。それも、自分達を取り囲むように聞こえてくる。
「んぅっ、んうぅ!」
「おぐっ…む、ふ…」
何をされるのか本当に分からず、刑事達は怯えてもがく。そんな無駄な抵抗を眺めながら、男達は水音を立て、ついにその時を迎える。
「ほら、一発目だ。特別に顔にかけてやるよ」
「んんっ?」
袋の上から、液体をかけられた。少しずつ袋に染み、匂いが伝わり、ようやく刑事達は正体に気付く。
精液だ。
「袋が精液塗れになるまで、たっぷりぶっかけてやろうな」
「そしたら…刑事さん達を放置してやるよ。一晩放置したら、どうなっちゃうんだろうな?」
やだ、嫌だ。
誰か、助けて。
「んむっ…んぐーっ!」
「ふぉっ、うぅ…っ!!」
必死で暴れても、縄は全く緩まない。それどころかペニスの縄が強い絞め付けを与え、二人に痛みを与える。
まるで、逃げようとする二人への罰のように。
「良い悲鳴だ。壊し甲斐があるな」
一人が呟く間にも、あらゆる方向から精液をかけられる。
一体に何人に囲まれているのか。何人の憎い男の精液で全身を汚されるのか、それすらも袋の中では分からず。
「ん、ん…」
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