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無邪気な支配者は友の前で玩具達を自慢する

2022.10.02.Sun.21:00
左右の手首同士と足首同士を短い鎖で遊び無く結合する黒革の枷は、衣服を没収された裸体に幾ら力を込めて暴れさせてもビクともしない。機械製の土台と天井に位置する金具へと別の鎖を用いて繋げられた手足をもがかせ、上下に引き延ばされた裸体を惨めにくねらせながら黒い棒状の枷を噛まされた口で誇りを捨てた助けてくれの唸りを強化ガラス製の仕切りごしに叫んでも、背中合わせにさせられた二つの裸体を仲良く惨めに悶えさせている青年達を檻の外側から観察している者達は侮蔑と嘲りを込めた愉しげな笑みを返すのみで慈悲を欠片も与えはしない。
敵対していた悪に捕らわれ、自由を奪われた青年達はもう、背後にいる仲間と共に何処にも逃れられぬ裸体を為す術無く辱められるだけの存在だ。手も足も出せず、不明瞭な声で紡ぐ敗北色の懇願をけらけらと笑い飛ばされる青年達はもはや、悪の首領に育てられた最愛の息子の悪趣味な玩具としていたぶられることしか出来はしない。
悪の英才教育を受けた少年と、その少年に自宅へと招かれた悪という繋がりで集まった少年達に無防備な裸体をあらゆる方向から鑑賞されている青年達は、自分達の持ち主に君臨した少年が嬉々として檻の土台部分にあるボタンを押して作動させた檻の機構に絶望と戦慄を覚えさせられながら意に染まぬ淫らな悶絶を引き出されるだけの、これ以上無く愉快で無様な娯楽以外の何物でもないのだ。

「あぁっ、おぉ! ほっ、みゅぎゅぅぅぅっ!!」
「へっ、ほぎっ、おぉぉぉんっ!!」

前後左右を取り囲む強化ガラスの壁の中心で、青年達は触れ合った背中を離すように裸体を仰け反らせつつあっという間に望まぬ絶頂へと上り詰めさせられていく。足元と頭上に配置された機械から容赦無く浴びせられる無から強烈な悦楽を生み出す電波に全身を嬲られ出した青年達は、痛々しく見開いた目を涙に濡らし強く噛み付いた枷の隙間から唾液の泡を迸らせつつ、少年から加えられた連日の調教の成果で二回り以上肥大化させられた乳首と快楽に対する耐性を大きく削ぎ落とされた男根を硬く膨張させ間抜けに振り乱しながらの絶頂へとどうすることも出来ずに、何回も、何十回も追い詰められていく。

「おぉー、すっげぇ! こいつらあっという間にイきっぱなしじゃん! ○○のとーちゃんが作った檻すっげぇな!」
「ホントに凄いね、さっきまでみっともなく助けてっておねだりしてたのに、今じゃもう僕達を見る余裕さえ出せないままイき狂ってるよ」
「へへー、すっごいでしょ! 父さんのおかげで俺が出掛けてる間もこいつらを苛めてあげられるようになったんだ。今みたいにイかせまくるのはもちろん、絶対にイかせずに苦しめ続けることも出来るんだよ?」
「いぃなぁ、俺も欲し-」
「じゃあ今度父さんに二人の分も作って貰えるかどうか聞いてみるよ。むしろ俺にこれをくれたのも新型のデータを集める為だって言ってたし、喜んで作ってくれるかも知んない」

屈託の無い笑顔を浮かべ年相応の明るい声音で異常な会話を交わす少年達を諦観に支配された目で虚ろに眺める青年達は、淫猥な地獄とその外側を隔てる透明な壁目掛けての射精を無慈悲な観察者の側に立った少年達の前で断続的に迎え、無邪気な表情に含まれる正常とはかけ離れた至福の色を際限無く深めさせていくのだった。






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