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堕落した捜査員は正義を捨てて主の指示に従う

2022.10.01.Sat.21:00
悪に捕らわれ、幹部を務める男の手で朝も昼も夜も関係無い快楽漬けの日々を送らされていた捜査員の男は、自身が所属している組織から与えられた療養を己を情けなく慰める自慰に費やしていた。

「あぁっ、んっ、んぁ、ふぁぁっ!」

こんな惨めな行為に耽り続けていては捜査員としての仕事への復帰が遅れるばかりだというのに、雌の至福を二度と忘れられないよう丁寧に躾けられた男の裸体は快感の追求をとめられない。以前の生活では縁など欠片も無かった淫猥な器具達を己の渇きを満たしたいという欲求のままに買い集め、淫具や食事の配達が訪れる時以外は衣服を着ることさえ無くなった汗と淫液塗れの裸体を休み無く悦びの為に動かす男は、このままでは駄目だと自制を促す理性を上回る愉悦に覚えることをただひたすらに優先し続けている。

「あぁ、きもちぃ、きもちっ、のにぃ……たんにゃい、たりにゃいのぉっ……!!」

だが、生活全てを費やす勢いで使える時間を自慰にあてているというのに、捜査員の渇きは一向に満たされない。憎き幹部の男根で一方的な辱めを加えられているとは思えないくらい熱烈に愛され手指と舌で開発を施された裸体は、小刻みな振動を繰り返す淫具で幾ら責め嬲っても、自らの指で一生懸命に捏ね回しても、震える足を酷使した上下運動と床に固定した極太の張型を組み合わせた尻穴への掘削をもたらしても、満足とは真逆の渇望を掻き立てられていくばかりだ。

「ごっ、ごしゅじん、ひゃま……ごしゅじんひゃまぁっ」

心の底から殺意を向けていたはずの悪の幹部を甘えるような声音で呼びながら、想起した幹部の記憶でわずかに強まった悦楽を必死になって貪る捜査員。自らの無様さと惨めさを嫌というくらいに自覚しながらも、幹部に骨の髄まで調伏させられた事実を思い知らされつつ自分を躾けた主からの責めを欲して教え込まれた呼び名を繰り返す捜査員。
欲望に囚われ、自分自身を完全な屈服と隷属に追いやったそんな捜査員の耳に、突然のインターホンが届いた。
今日は何も注文などしていないはず。そう認識しながら尻穴を串刺しにしていた張型を引き抜き、ぽっかりと開いた尻穴から腸液を滴らせつつ乳首と男根に取り付けていた淫具を毟り取ってシャツを纏い下着を着けずにズボンを履いた捜査員は、配達員に異常を悟られないよう平静を装って開けたドアの先でマンションの廊下に置かれた一つの段ボール箱を見付けた。
途端、捜査員は目を見開いてその箱を手に取ると慌てて自室に引っ込み、焦りを露わにした様子で箱を開き始めた。自分を拉致し恥辱の日々に閉じ込めた悪に属する者が身に着けている構成員のマークが側面に記された箱を、自分がさっきまで悦びを貪りながら思い浮かべていた幹部の右手の甲にタトゥーとして刻まれていたマークが記された箱を、道具を使うことも忘れて素手で開けていく。そうして箱を開け終えた捜査員の目に飛び込んできたのは、幹部が自分に好んで着せていた恥部を覆い隠すどころか際立てた上で露出させる布面積が少ない衣服と、幹部の手で綴られた一枚の手紙だった。
その手紙を仲間に渡せば、自分のように人生を狂わされる人々が大きく減るかも知れない。手紙の内容に従った振りをして指定された場所に仲間を引き連れて誘い出されれば、自分が救い出された際に逃げおおせた幹部を含む多くの悪を一網打尽に出来るかも知れない。
そう考えつつ乳首と男根を疼かせ、尻穴をはしたなくヒクヒクとヒクつかせながら、捜査員は仲間を裏切り正義を捨て去ることへの罪悪感をあっという間に塗り潰していく幸福に酔いしれながらついさっき身に着けたシャツとズボンを脱ぎ捨て、主に可愛がられる期待に思考を蝕まれつつ濃いピンク色の布で形作られたほとんど紐状の衣服を纏っていくのだった。






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