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執事は主を拘束して可愛がる

2014.03.17.Mon.21:00
真紅の絨毯が床を彩り、天井をシャンデリアが飾る部屋。
そのベッドの上で、昼下がりだというのに一人の少年が仰向けに寝そべっていた。だが、眠りに就いているのではない。その事実は、少年の口に詰め込まれた白布と、掛け布団の下で少年がもがく度に小さく鳴る拘束具の鎖が示していた。

「んうっ…ふむっ」

顔を真っ赤にして呻く少年の手足は、大の字に開いた形でベッドに繋がれている。少年の手足を拘束しているのは、革で出来た手枷と足枷で、遊び無く張られた鎖は少年をベッドから起き上がるどころか身体を浮かす事さえも許さない。
幾ら汗に塗れながら暴れても、腰を振るくらいが精いっぱいの少年。その少年を作り出した存在は、凛とした雰囲気を漂わせ、微笑んで少年の姿を眺めている。

「気持ち良いですか? 旦那様」
「んむうぅ!」

意地悪く尋ねながら、燕尾服に身を包んだ男。身悶えている少年の執事は掛け布団の上から股間を撫でる。そうして生まれた快感に、主人であるはずの少年はくぐもった悲鳴を上げさせられた。苦痛とは真逆の、甘い悲鳴を。
耳に心地良い可愛らしい悲鳴だったが、執事はよりはっきりと声を聞こうと少年の口を塞いでいる布を取った。

「ぷ…ぁ」

唾液でぐしょぐしょになった布が引き出され、口が自由になる。自由になった口で最初に紡がれたのは怒りではなかった。

「きもひいいけど、足んない…っ!」

涙声で告げられたのは、切羽詰まった訴え。

「足りない? こんなに苛められてるのに?」
「んあぁっ」

執事の手が勢い良く掛け布団を剥がす。すると、少年の裸体が。
手足を繋がれ抵抗を奪われ、乳首、ペニス、アナルにピンクローターを取り付けられた少年の裸体が、甘い発情の香りと共に現れた。
火照り切った肉体が震える様に見惚れそうになる自分を押さえつつ、執事は続けて尋ねる。

「玩具にイかされて、こんなにベッドを汚して、それでも足りないんですか?」
「足りない…のぉっ。俺っ、玩具じゃなくてお前の手が良いのぉぉぉっ!」

ろくに動かせない腰を一生懸命に突き出し、淫猥なおねだりをする少年。そうやっておねだりをする度に濡れたペニスの先端からは先走りが飛び散り、シーツに淫らな染みを作り出していった。
その光景に唾を飲み、今すぐにでも襲いかかりたい衝動に駆られた執事だったが、何とかして耐え、次の質問をする。より淫らなおねだりを引き出す、質問を。

「手だけで良いんですか? 旦那様が好きなのは、もっと別の物でしょう?」
「あ…っ!」

何を言っているかはすぐに理解出来た。少年の身体も、それを与えられた悦びを思い出して更に発情を加速させる。

「ちゃんとおねだりしてください。そうしたら、旦那様が望む物を差し上げますよ」

心臓が高鳴る。恥ずかしさが、体内を駆け巡る。
だけど、最後に残ったのは欲しいという本能で、少年はその本能のままに執事におねだりをした。

「おチンポも…ちょうだい。手でいっぱい苛めて、おチンポも入れてください…っ!」
「はい、よく出来ました」

褒められて笑う少年の頭を優しく撫で、執事はたった今淫語を放った唇にキスを施す。

「んっ…ん、ふ」

嬉しそうに口付けされ、注がれる唾液を飲み込む少年にはもう、主人の面影は無い。
あるのは、愛しい恋人の存在を感じて身をよじる、可愛い淫乱少年の蕩け顔だ。

「もっともっと苛めて差し上げますよ…愛しい……様」
「あっ、んうぅ!」

耳元で名前を囁かれ、それだけで感じてしまった少年はビクビクと跳ねる。

敏感で、淫乱で、世界一愛しい主人の身悶えに執事は笑い、少年の手枷を外してやった。

「俺も…だいひゅきぃぃ…!」

執事兼恋人の首に腕を回す少年の表情はこの上無い幸せに満ちている。それは間違い無く、大好きな執事から与えられる快楽と、愛情による物だった。





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