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縄に捕らわれ射精をおねだり

2014.03.16.Sun.21:00
「あ…んあぁ、ひうぅっ」

和式の豪邸にある、畳敷きの一室で。一人の男が甘く鳴いて拘束されたその身を悶えさせていた。

「く、ふうんっ」

男が畳に転がって身をよじる度、薄い青を基調にした浴衣も揺れる。その浴衣の上から男は赤縄を巻かれ、腕を身体に押し付け、手首を背中にまとめられた状態で縛り上げられていた。
そして、足も膝と足首に同じ赤縄を施され、男は文字通り手も足も出せずに蠢くしか無い。

しかし、本当に男を苦しめているのは肌に食い込む縄の感触でも、自由を奪われた屈辱でも無い。
調教された男の身体はより激しく、より甘い淫らな願望によって苦悶させられていた。

「ふふ…気分はどうですか?」
「あぁ、ごひゅじんさまぁぁ…!」

男の元に現れたのは、一回り以上年下の主である少年。男を縛り上げ、身動きを封じた張本人だ。

「僕が来たのがそんなに嬉しいですか? 浴衣の上からでも分かるくらい、お尻が震えてますよ」
「あっ、んあぁっ!」

布ごと尻をやわやわと揉み込まれ、男は縛られた身体をビクビクと痙攣させ、濡れた悲鳴を上げる。
ただ、尻を揉まれた。文字にすればそれだけの行為なのに、少年を待ち望んでいた男の淫乱な肉体は大きな悦びを感じ、表情はいやらしく蕩けていく。
少年は男の発情が十分に高まっている事を確認し、小さく微笑んで質問をした。

淫猥な言葉を引き出す質問を。

「射精したいですか? 三日ぶりに、射精させて欲しい?」
「あぁ! したいですぅぅっ! 射精させてくだひゃいぃぃぃぃぃっ!!」

おねだりを叫びながら、男は腰を突き出す。すると、浴衣の下から勃起しきったペニスが揺れ動いて見え隠れし、少年の目を愉しませる。
男のペニスは、我慢に我慢を重ね触っただけで破裂しそうな程に熟していた。けれど、射精は出来ない。少年に育て上げられた肉体は、少年の責めを与えられないと絶頂を迎えられないよう調教されてしまったからだ。

この三日間、焦らされ、おあずけされ、放置をされた男の射精欲はすでに限界を越えている。必死に喘ぎ、解放をねだる男を少年は愛しさを込めて見つめ、尋ねた。

「じゃあ、どうやってイかせて欲しいですか? 貴方がして欲しい事、してあげます」

して、欲しい事。少し考え、男は不自由な身体をもぞもぞと動かし、うつ伏せで膝を立て、少年に良く見えるように尻穴を突き出した。
欲情で淫液を分泌し、蒸れていやらしい匂いを放っているアナルを自ら晒し、男はさっきよりも過激なおねだりを躊躇いも無く口にする。

「俺の…ケツマンコっ。いっぱい苛めて、めちゃくちゃにして、中にいっぱいせーえきを注いで…イかせてくだひゃいぃぃぃんっ!」
「よく、言えました」

予想していたのよりもずっと淫らで可愛いおねだりに少年は満足し、差し出された淫穴に奥まで指を突き入れた。

「ふあぁぁ、きもひいい…!」

舌をだらしなく垂らし、背中で拳を握って愉悦に浸る男は、愛する少年に嬲られる事を幸せに感じている。
また、少年も愛しい男の甘い悲鳴を聞きながら、心の中を嬉しさで満たしていた。

「可愛い声…もっともっと、聞かせてください」
「ひあぁぁっ、分かりまひたぁぁ…っ!」

縄の擦れる音と、粘付いた水音と、幸福その物の喘ぎが響く部屋に立ち入る物は無く。
二人の濡れた時間を邪魔する存在も、いない。





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