追い詰められた少年は辱めを自らの意思で選び取る
2022.09.20.Tue.21:00
「ひゃひっ、ひひっ、はひっ、ふひひひぃぃっ!!」
外界から隔絶された地下室内に、痛々しく歪んだ少年の声が絶え間無く響いている。
苦しげに見開いた目から涙を零し、縄に縛められたうつ伏せの裸体をガクガクと痙攣させながら、少年は赤く火照った顔に笑みを作らせつつ笑い声を放ち続けている。
二の腕と胴体を繋ぎ左右の手首に背中で交差させた状態を維持させる縄を上半身に着せられ、左右の足首と太ももをきつく括る縄を下半身に与えられた姿で狂ったように笑う少年。左右の足首から先を飲み込んでいる壁に仕込まれた機構によって足裏をまんべんなくくすぐり回されながら、意に染まぬ笑声を一人きりで置き去りにされた地下室に反響させている哀れな少年。
そんな少年は呼吸すらも満足に行えなくさせるくすぐりの拷問に心と身体を容赦無く追い詰められていき、とうとう自分を捕らえた悪達に対して怒気を含んだ拒絶を寄せていた辱めを、他ならぬ自らの意思で選び取ってしまった。
「もぉむっ、むひひぃっ! くしゅぐっひゃいのりゃめぇぇっ!!」
胴体の後ろで動きを制限された右手に握らされた細長いリモコンを、少年が荒い呼吸混じりの泣き言を叫びつつ震える指で操作する。
すると、壁の中で駆動し少年の逃れられぬ足裏を丹念にくすぐり倒していた十数本の筆がその動きを停止させた。
そして代わりに動き始めたのは、少年の恥部に取り付けられた淫らな責め具達だった。
足裏へのくすぐりを終了させる指示がリモコンから飛ばされたのを感知した責め具達が、自身を捕獲した悪の調教によって淫猥な弱点へと仕立て上げられた器官を容赦無く責め嬲り始める。左右の乳首に貼り付けられた薄い装置が、男の物とは思えないくらいに情けなく肥大化した乳首を巧みに吸い上げつつ、小刻みな振動を流し込んでいく。奥深くまでねじ込まれ腰回りにあてがわれた縄によって抜け落ちないようにさせられた極太のアナルバイブが、異物を難無く受け入れられるようになったばかりか腸壁を掻き毟られる刺激への悦びを二度と消えぬ程に刻み込まれた少年の尻穴をめちゃくちゃにほじくり回し、雌の悦楽を味わわせていく。
足裏へのくすぐりはとまったが、それと交代して乳首と尻穴への甘く残忍な攻撃が叩き込まれ出した。その事実に打ちひしがれながらもくすぐりに矜持をへし折られてしまった少年は安堵の色が混ざった悲鳴を幸せそうに発しつつ、強制的に笑わされる地獄よりは有情に思える淫獄へと迷い無く溺れていく。
こうして快楽を得続けることが今の自分にとっての最善なんだと己に言い聞かせながら、悪に捕らわれた少年はくすぐりに疲弊させられた思考を理性と共に悦びの波で跡形も無く削り落とされていく。
「あひっ、はひぃんっ! ぎもぢいぃ! ぎもぢっ、いいよぉぉぉっ!!」
リモコンを弄る度に切り替わるくすぐりの拷問と快感の拷問を何往復も経た末に快感を選択した少年は、自分が悪に捕まった理由であるヒーローとしての生き方を忘れ、十分間リモコンを操作せずにいたらリモコンからの指示を無効にする仕掛けが作動すると同時に全ての装置が一斉に起動しくすぐりと快感の責めを一度に加えられる羽目になると言い含められていたことも忘れながら自分自身が選択した悦びに浸り、地下室の床と自分の腹部に挟まれた直接的な刺激は何一つとしてもたらされていない幼い男根を、乳首と尻穴を襲う刺激のみで絶頂に上り詰めさせていくのだった。
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外界から隔絶された地下室内に、痛々しく歪んだ少年の声が絶え間無く響いている。
苦しげに見開いた目から涙を零し、縄に縛められたうつ伏せの裸体をガクガクと痙攣させながら、少年は赤く火照った顔に笑みを作らせつつ笑い声を放ち続けている。
二の腕と胴体を繋ぎ左右の手首に背中で交差させた状態を維持させる縄を上半身に着せられ、左右の足首と太ももをきつく括る縄を下半身に与えられた姿で狂ったように笑う少年。左右の足首から先を飲み込んでいる壁に仕込まれた機構によって足裏をまんべんなくくすぐり回されながら、意に染まぬ笑声を一人きりで置き去りにされた地下室に反響させている哀れな少年。
そんな少年は呼吸すらも満足に行えなくさせるくすぐりの拷問に心と身体を容赦無く追い詰められていき、とうとう自分を捕らえた悪達に対して怒気を含んだ拒絶を寄せていた辱めを、他ならぬ自らの意思で選び取ってしまった。
「もぉむっ、むひひぃっ! くしゅぐっひゃいのりゃめぇぇっ!!」
胴体の後ろで動きを制限された右手に握らされた細長いリモコンを、少年が荒い呼吸混じりの泣き言を叫びつつ震える指で操作する。
すると、壁の中で駆動し少年の逃れられぬ足裏を丹念にくすぐり倒していた十数本の筆がその動きを停止させた。
そして代わりに動き始めたのは、少年の恥部に取り付けられた淫らな責め具達だった。
足裏へのくすぐりを終了させる指示がリモコンから飛ばされたのを感知した責め具達が、自身を捕獲した悪の調教によって淫猥な弱点へと仕立て上げられた器官を容赦無く責め嬲り始める。左右の乳首に貼り付けられた薄い装置が、男の物とは思えないくらいに情けなく肥大化した乳首を巧みに吸い上げつつ、小刻みな振動を流し込んでいく。奥深くまでねじ込まれ腰回りにあてがわれた縄によって抜け落ちないようにさせられた極太のアナルバイブが、異物を難無く受け入れられるようになったばかりか腸壁を掻き毟られる刺激への悦びを二度と消えぬ程に刻み込まれた少年の尻穴をめちゃくちゃにほじくり回し、雌の悦楽を味わわせていく。
足裏へのくすぐりはとまったが、それと交代して乳首と尻穴への甘く残忍な攻撃が叩き込まれ出した。その事実に打ちひしがれながらもくすぐりに矜持をへし折られてしまった少年は安堵の色が混ざった悲鳴を幸せそうに発しつつ、強制的に笑わされる地獄よりは有情に思える淫獄へと迷い無く溺れていく。
こうして快楽を得続けることが今の自分にとっての最善なんだと己に言い聞かせながら、悪に捕らわれた少年はくすぐりに疲弊させられた思考を理性と共に悦びの波で跡形も無く削り落とされていく。
「あひっ、はひぃんっ! ぎもぢいぃ! ぎもぢっ、いいよぉぉぉっ!!」
リモコンを弄る度に切り替わるくすぐりの拷問と快感の拷問を何往復も経た末に快感を選択した少年は、自分が悪に捕まった理由であるヒーローとしての生き方を忘れ、十分間リモコンを操作せずにいたらリモコンからの指示を無効にする仕掛けが作動すると同時に全ての装置が一斉に起動しくすぐりと快感の責めを一度に加えられる羽目になると言い含められていたことも忘れながら自分自身が選択した悦びに浸り、地下室の床と自分の腹部に挟まれた直接的な刺激は何一つとしてもたらされていない幼い男根を、乳首と尻穴を襲う刺激のみで絶頂に上り詰めさせていくのだった。
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