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淫乱青年は見世物の役割を悦んで全うする

2022.09.19.Mon.21:00
黒革で作られた首輪を嵌められ、その首輪の後部と左右の手首に巻き付けられた黒革の枷を南京錠で結合された青年の腕は、頭部の後ろまで両手を持ち上げさせられた形から抜け出せないよう動きを大きく制限されてしまった。
思い通りに動かせぬ手では、口に装着された黒色のギャグボールを毟り取ることも、ギャグボールの穴からだらしなく溢れ出る唾液を拭うことも出来ない。左右の足首に嵌められた手の物と同じ枷同士を繋いでいる短い鎖を外すことも叶わない。身動きをあらゆる方向から封じられた青年は拘束のみを身に着けさせられた裸体を覆い隠すことも許されず、男根の根元へと睾丸ごとくびり出す形で巻き付けられた黒革のベルトとすぐ近くの柱を結わえている鎖から逃れることも認められない。
手も足も出せず、言葉も発せず、まるで犬が勝手に走り回るのを阻止する目的で首輪を繋ぐかのように男根を柱へと繋がれた事実から離れることも出来ない。そんな惨めな立場に、青年は追いやられている。
しかし、実際の青年は己の姿に惨めさなど欠片も感じていない。むしろ青年は自分の男根が繋がれている柱が屋外に建てられた簡易的な休憩所の屋根を支える物であり、ここが真夜中の公園であるという情報をはっきりと認識した上で、惨めさとは無縁な興奮と至福を募らせていた。
何故なら、衆目に痴態を晒されるという羞恥は他ならぬ青年自身が欲していた辱めだからだ。大好きなご主人様のペットに堕ちた自分を、これ以上無いくらいに無様で人間としての誇りを投げ捨てた自分の発情しきった肉体を、嘲りを含んだ欲情の視線達に貫いてもらえる。その最高に幸福な恥辱の渦に閉じ込められた青年は、深夜の公園に足を運び休憩所に集まった男達の目に体積を増した乳首や男根を見せ付けながら、主の調教によって見られているだけで濃い悦楽を覚え絶頂に至れるように仕立て上げられた身体を、言葉にならぬ甘い鳴き声を発しながらの射精へと何度も何度も上り詰めさせていく。

「ふふっ、いつ見ても○○君はエッチだねぇ。こんないやらしい男の子をただで愉しめるなんて、おじさん達は幸せ者だよ」
「ほら、もっと腰をへこへこ前後させながらイってごらんなさい? ○○君の大好きなご主人様に褒めてもらえるように、君を鑑賞してるおじさん達をより悦ばせられるように、見られながらイきまくりなさい?」
「さ、写真も撮るよ? 震えてる足をもっと開いて、イきっぱなしなのにまだまだイきたがってる○○君のおチ○チンをいつもみたいに精液を漏らしながら突き出しなさい」
「あぉ、はぉ、うぉぉんっ!」

異常な催しを受け入れ被虐を嬉しがる自分の心を望み通りに痛め付けてくれる名前さえ知らぬ男達に感謝を抱きながら、休憩所のベンチに腰掛けベンチの間に立った男達によって作られた人垣の後ろに佇んで微笑んでいる主の男に対する愛しさを更に加速させながら、深夜の公園で淫らな見世物にされた青年は前後左右から浴びせられる視線と言葉と撮影の光に歪んだ愉悦を増幅させつつ、己に与えられた見世物の役割を悦んで全うしていくのだった。






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