忍耐を忘却しながら青年達は快楽の中で溶かし尽くされる
2022.09.08.Thu.21:00
地下室の床に四本ある脚を金具で緩み無く固定された木製の椅子の上で、青年達は衣服と自由を没収された裸体を甘く容赦無くいたぶられ続けていた。
椅子の前側の脚に縄を用いて左右の足を縛り付けられ、あらかじめ背中で左右の手首同士と太もも同士を一括りにされていた腕と腹部を背もたれに空いている穴に通した縄で遊び無く結合された青年達は、絶えず襲い来る望まぬ快楽の責めからどうやっても逃れられない。涙に潤んだ目を見開き正面で同じ拘束を加えられた仲間と視線を交わして暴れ、言葉を封じる目的で口へと貼り付けられた黒色の粘着テープごしに仲間への激励の意味を込めた唸りを発しつつもがいても全く解けない縄で行動を絶望的なまでに制限された無様な青年達は、二人仲良く絶望を共有しながら淫らな苦悶に為す術無く苛まれるしか無い。
床から伸びたコードの先にある電動式のオナホールに閉じ込められた自身と仲間の男根を救い出したくても救い出せない惨めな青年達は、自分達を捕獲した非道な組織の手でオナホールに仕込まれた残忍な機構をとめることも機構から抜け出すことも叶わぬまま、意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられるしか無い。
オナホールその物はおろかオナホールの位置を維持する為にと腹部を通る縄に接続された固定具に触れることすら許されない青年達は、どちらかが絶頂する度にそれと連動して責めの強弱を推移させる無慈悲な機構が搭載された淫具に嬲られている男根を虚しく見つめながら、言葉にならない悲鳴を上げつつ快楽の極みへと押し上げさせられるしか無いのだ。
「ぶっ、ふぶぅぅっ!! んむっ、むぎゅ! ぶふぅぅっ!!」
「んーぅっ! むぐ、ぶぐっ!! むぎゅぅぅぅぅっ!!」
塞がれた口で甲高い叫びを放ちながら、青年達は鼻をプスプスと間抜けに鳴らしつつ裸体を縛る縄との格闘を繰り返す。
下腹部で渦巻く射精への衝動を必死で押さえ付けながら、青年達は眼前の仲間を更なる地獄へと追いやりたくない一心で淫猥な屈服を堪えに堪える。
しかし、幾ら頑張ろうと男根を包んで振動を注いでいるオナホールから逃れられていない以上、その忍耐は時間稼ぎ以外の何物でもない。絶頂の展開自体を拒めていない以上、どんなに我慢を重ねようとも二人は結局拒絶の意思を貫通する程に蓄積した快感に流されながらの射精を迎えさせられる未来を避けられない。
八方塞がりの状況を認められずに無駄な試みを諦め悪く積み重ねる青年達は、自分達を捕らえた組織の思惑に沿って否定しきれぬ程の敗北が最後に待ち受けている陥落目掛けての射精を、どうすることも出来ぬまま何度も何度も強制されること以外取れる行動など何一つとしてありはしないのだ。
「ぶっ、ふぶっ! んみゅぅぅぅっ!!」
「むぐ、ふぎゅっ……っぶ! むぅぅんっ!!」
自分が射精する度、自分のオナホールの責めが緩まり逆に仲間のオナホールの責めが強まる。
その残忍な事実を思い出す余裕さえ失いつつじょじょに間隔が狭まる射精に打ちのめされていく青年達は、やがて男根をいたぶる悦びが増減する条件を忘れ、正面に仲間がいることも忘れ、自分達をこの地獄に放置した悪への憎しみも忘れさせられながら、理性と正気を途切れの無い絶頂がもたらす快楽の中で溶かし尽くされていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓


スポンサーサイト


椅子の前側の脚に縄を用いて左右の足を縛り付けられ、あらかじめ背中で左右の手首同士と太もも同士を一括りにされていた腕と腹部を背もたれに空いている穴に通した縄で遊び無く結合された青年達は、絶えず襲い来る望まぬ快楽の責めからどうやっても逃れられない。涙に潤んだ目を見開き正面で同じ拘束を加えられた仲間と視線を交わして暴れ、言葉を封じる目的で口へと貼り付けられた黒色の粘着テープごしに仲間への激励の意味を込めた唸りを発しつつもがいても全く解けない縄で行動を絶望的なまでに制限された無様な青年達は、二人仲良く絶望を共有しながら淫らな苦悶に為す術無く苛まれるしか無い。
床から伸びたコードの先にある電動式のオナホールに閉じ込められた自身と仲間の男根を救い出したくても救い出せない惨めな青年達は、自分達を捕獲した非道な組織の手でオナホールに仕込まれた残忍な機構をとめることも機構から抜け出すことも叶わぬまま、意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられるしか無い。
オナホールその物はおろかオナホールの位置を維持する為にと腹部を通る縄に接続された固定具に触れることすら許されない青年達は、どちらかが絶頂する度にそれと連動して責めの強弱を推移させる無慈悲な機構が搭載された淫具に嬲られている男根を虚しく見つめながら、言葉にならない悲鳴を上げつつ快楽の極みへと押し上げさせられるしか無いのだ。
「ぶっ、ふぶぅぅっ!! んむっ、むぎゅ! ぶふぅぅっ!!」
「んーぅっ! むぐ、ぶぐっ!! むぎゅぅぅぅぅっ!!」
塞がれた口で甲高い叫びを放ちながら、青年達は鼻をプスプスと間抜けに鳴らしつつ裸体を縛る縄との格闘を繰り返す。
下腹部で渦巻く射精への衝動を必死で押さえ付けながら、青年達は眼前の仲間を更なる地獄へと追いやりたくない一心で淫猥な屈服を堪えに堪える。
しかし、幾ら頑張ろうと男根を包んで振動を注いでいるオナホールから逃れられていない以上、その忍耐は時間稼ぎ以外の何物でもない。絶頂の展開自体を拒めていない以上、どんなに我慢を重ねようとも二人は結局拒絶の意思を貫通する程に蓄積した快感に流されながらの射精を迎えさせられる未来を避けられない。
八方塞がりの状況を認められずに無駄な試みを諦め悪く積み重ねる青年達は、自分達を捕らえた組織の思惑に沿って否定しきれぬ程の敗北が最後に待ち受けている陥落目掛けての射精を、どうすることも出来ぬまま何度も何度も強制されること以外取れる行動など何一つとしてありはしないのだ。
「ぶっ、ふぶっ! んみゅぅぅぅっ!!」
「むぐ、ふぎゅっ……っぶ! むぅぅんっ!!」
自分が射精する度、自分のオナホールの責めが緩まり逆に仲間のオナホールの責めが強まる。
その残忍な事実を思い出す余裕さえ失いつつじょじょに間隔が狭まる射精に打ちのめされていく青年達は、やがて男根をいたぶる悦びが増減する条件を忘れ、正面に仲間がいることも忘れ、自分達をこの地獄に放置した悪への憎しみも忘れさせられながら、理性と正気を途切れの無い絶頂がもたらす快楽の中で溶かし尽くされていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

- 関連記事

[PR]

