拷問は交互に訪れ青年を無慈悲に苦しみ抜かせる
2022.09.06.Tue.21:00
「ひゃひっ、はひひひっ! んぉっ、ひはっ、ふひひひぃっ!!」
痛々しく見開いた目から大粒の涙を零し、引き結ぶことも叶わなくなった口から飲み込みきれない唾液と共に笑声を溢れさせながら、青年が一人きりの空間で苦悶に苛まれ続けている。
左右の腕を自らの身体を抱き締めているかのような形に固定し股間周りを隙間無く覆う白色をした拘束服を纏わされた肉体を斜めの角度に保たれたマットレスに寄りかかった姿で痛々しく跳ねさせながら、ベッドの足側の柵に接続された板状の枷に足首を捉えられた青年は同じ足側の柵に取り付けられた非道な装置が操る何十もの筆で逃げられなくされた無防備な足裏を容赦無くくすぐり回される刺激に嬲り倒されていた。
「ひゃっ、はひひぃっ! かっ、は、ほぉっ! あひゃはははぁっ!!」
口には何の縛めも加えられてはいないのに、意識が朦朧とするくらいに呼吸が苦しい。喉が痛む程に笑い狂わされている事実から抜け出したいのに幾らもがいても腕は拘束服を振り払えず、肩幅に開かされた足は必死に力を送っても板枷に細く短い黒革ベルトで縫い付けられた全ての指をわずかに悶えさせるのが精一杯で足裏をまんべんなく這い回る筆達をどう足掻いても遠ざけられない。
「はっ、はほっ、おひっ、ひゃへへへぇぇっ!!」
まともな言葉を紡ぐ余裕さえ認められない、くすぐりを用いた残忍な拷問。これ以上笑わされたくないという当たり前の願いを言葉にする暇さえ許さない、断続的に笑いを強要される地獄。そんな地獄が張本人である青年にとっては永遠に思える程長い十分間に渡って継続された頃、足裏を蹂躙していた筆達は自分達を作り出した存在達が与えた設定に従ってその動きをゆっくりと緩め始めた。
それは、くすぐりの地獄の緩和を意味する変化であり、同時に別の地獄の到来を意味する変化だ。十分の経過を切っ掛けにして交互に訪れるよう設定された無慈悲な地獄達は、その役割をじわじわと交代させ笑い一色だった青年の鳴き声を少しずつ淫猥に移行させていく。
足裏を苛烈にくすぐられている間中拘束服の内部でもどかしい撹拌と振動を注がれていた尻穴と男根に本格的な責めを注がれ出した青年は、笑いとは違う意味を持った悲痛な声音で鳴き喚かされる拷問へと絶望を抱かされながら突き落とされるしか無い。
拘束服の内側に取り付けられた極太のアナルバイブと男根を包囲する薄いシート状の機械が作り出す悦楽を拒みたくても拒めない哀れな青年は、大きく弱まったとはいえ完全に無視することは出来ない勢いで足裏をまさぐり出した筆達にかすかな笑いを引き出されながら、淫らな弱点を襲う淫具達に屈しての絶頂へと休み無く上り詰めさせられるしか無いのだ。
「んっ、あぁ! やら、ひやぁぁぁっ!! もぅ、やべで……だじゅげでぇぇぇっ!!」
救いを請うても、ここには自分しかいない。冷酷な現実を忘れて助けを欲する青年の絶叫を聞き流しながら、男根と尻穴にあてがわれた装置は快楽を生み、足裏に用意された筆達はくすぐりを加え、自由を奪われているとは思えない程激しく跳ね回る無様な肉体を交互に苦しみ抜かせ打ちのめしていくのだった。
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痛々しく見開いた目から大粒の涙を零し、引き結ぶことも叶わなくなった口から飲み込みきれない唾液と共に笑声を溢れさせながら、青年が一人きりの空間で苦悶に苛まれ続けている。
左右の腕を自らの身体を抱き締めているかのような形に固定し股間周りを隙間無く覆う白色をした拘束服を纏わされた肉体を斜めの角度に保たれたマットレスに寄りかかった姿で痛々しく跳ねさせながら、ベッドの足側の柵に接続された板状の枷に足首を捉えられた青年は同じ足側の柵に取り付けられた非道な装置が操る何十もの筆で逃げられなくされた無防備な足裏を容赦無くくすぐり回される刺激に嬲り倒されていた。
「ひゃっ、はひひぃっ! かっ、は、ほぉっ! あひゃはははぁっ!!」
口には何の縛めも加えられてはいないのに、意識が朦朧とするくらいに呼吸が苦しい。喉が痛む程に笑い狂わされている事実から抜け出したいのに幾らもがいても腕は拘束服を振り払えず、肩幅に開かされた足は必死に力を送っても板枷に細く短い黒革ベルトで縫い付けられた全ての指をわずかに悶えさせるのが精一杯で足裏をまんべんなく這い回る筆達をどう足掻いても遠ざけられない。
「はっ、はほっ、おひっ、ひゃへへへぇぇっ!!」
まともな言葉を紡ぐ余裕さえ認められない、くすぐりを用いた残忍な拷問。これ以上笑わされたくないという当たり前の願いを言葉にする暇さえ許さない、断続的に笑いを強要される地獄。そんな地獄が張本人である青年にとっては永遠に思える程長い十分間に渡って継続された頃、足裏を蹂躙していた筆達は自分達を作り出した存在達が与えた設定に従ってその動きをゆっくりと緩め始めた。
それは、くすぐりの地獄の緩和を意味する変化であり、同時に別の地獄の到来を意味する変化だ。十分の経過を切っ掛けにして交互に訪れるよう設定された無慈悲な地獄達は、その役割をじわじわと交代させ笑い一色だった青年の鳴き声を少しずつ淫猥に移行させていく。
足裏を苛烈にくすぐられている間中拘束服の内部でもどかしい撹拌と振動を注がれていた尻穴と男根に本格的な責めを注がれ出した青年は、笑いとは違う意味を持った悲痛な声音で鳴き喚かされる拷問へと絶望を抱かされながら突き落とされるしか無い。
拘束服の内側に取り付けられた極太のアナルバイブと男根を包囲する薄いシート状の機械が作り出す悦楽を拒みたくても拒めない哀れな青年は、大きく弱まったとはいえ完全に無視することは出来ない勢いで足裏をまさぐり出した筆達にかすかな笑いを引き出されながら、淫らな弱点を襲う淫具達に屈しての絶頂へと休み無く上り詰めさせられるしか無いのだ。
「んっ、あぁ! やら、ひやぁぁぁっ!! もぅ、やべで……だじゅげでぇぇぇっ!!」
救いを請うても、ここには自分しかいない。冷酷な現実を忘れて助けを欲する青年の絶叫を聞き流しながら、男根と尻穴にあてがわれた装置は快楽を生み、足裏に用意された筆達はくすぐりを加え、自由を奪われているとは思えない程激しく跳ね回る無様な肉体を交互に苦しみ抜かせ打ちのめしていくのだった。
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