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過敏な乳首は陥落を認めるまで意地悪に捏ね回される

2022.09.01.Thu.21:00
左右の足首に巻き付けられた黒革の枷と床に打ち付けられた金具を結んでいる短い鎖と南京錠は、幾ら足に力を込めても冷たい金属音を立てるのみで外れはしない。左右の手首に装着された枷と天井に固定された滑車を繋ぐ長い鎖は、どんなに腕をもがかせても全くビクともしない。
両手両足を上下に引き延ばされ、立ったままの姿勢に維持させられた。そんな裸体はもう、視界を閉ざす為に施された黒革の目隠しを毟り取ることも、言葉を奪う目的で噛まされた黒い棒状の口枷を振り払うことも叶わない。
何をされても抗えず、拒めない。ただただ好き勝手に弄ばれるだけの存在に追いやられた男はもはや、自分を捕らえいたぶることを心の底から堪能している醜悪な支配者の思惑に沿って苦しめられることが価値の惨め極まりない奴隷でしか無いのだ。

「ふぐっ、んまっ、むあぅぅっ! ふっ、ふぐっ……ぶもぉぉっ!!」

黒革の下で目を見開きながらくぐもった声で鳴き喚いても、慈悲は与えられない。頬に涙を伝わせ、口枷の隙間から唾液の泡を零し、汗に濡れた何処にも逃れられぬ裸体を痛々しく痙攣させながら暴れても、背後に立った支配者の男は無駄な試行錯誤の様子を満足げな笑みで嘲りつつ、左右の胸元に伸ばした指で無防備な乳首をくにくにと捏ね回していく。
その刺激を大人しく受け入れる以外の選択肢を削ぎ落とされた哀れな男は、淫猥に歪んだ悲鳴を放ちながら望まぬ快楽に翻弄させられることが精一杯だ。乳首を苛む指を遠ざけたくても遠ざけられない。背後にいる支配者の調教によって淫らな感度を不可逆的な形で引き上げられてしまった男は、絶望に打ちひしがれながら性器と変わらぬ快感を乳首のみで覚えさせられるしか無い。
乳首を弄られる刺激で触られてもいない男根を限界まで張り詰めさせ、あまつさえ射精にまで達する。異常な肉体を有する淫乱へと育て上げられた無様な男は、すでに十数回の射精を経た男根を苦しげに脈打たせながら、我慢さえも挟めない絶頂の衝動に為す術無く押し流されるしか無いのだ。

「おもっ……んもぉぉぉーっ!! ほぐっ、ぶまっ……むぁぁぁんっ!!」

手首と足首の拘束を支点にして自由を取り上げられた裸体をくねくねと誘うように踊り狂わせながら、男がほとんど白が混じっていない不完全な射精へと到達する。剥き出しにさせられた男根を振り乱すかのように腰を情けなく揺らめかせながら、男が床に形作られていた汗と精液の水溜まりの面積をほぼ透明な淫蜜で更に拡張していく。
そうして正確な回数も分からなくなった淫らな頂点に上り詰めさせられ、息を甘く荒く乱しつつ裸体を小刻みに震わせている愉快な男をあらゆる器官で味わった支配者は、自身が履いているジーンズの下で興奮を滾らせた男根へと無意識に尻穴を擦り付けている男に醜悪な笑みを浮かべながら、何も言わずに一時的に緩めていた乳首への責めをまた元の勢いに戻した。
これは、自分がすでに屈して堕ちている事実を未だに認められない悪い子へのお仕置きだ。ちゃんとおねだり出来るまで今日は乳首しか嬲ってやらないと宣言した。そんなことを考えながら指先に捉えた乳首を意のままに虐げる男の所有物にされた男は、乳首だけでは絶頂を幾ら迎えても満足出来ない身体に作り変えられたことを認めるまで、恥を捨て本能を露わにした態度で尻穴への征服をねだるまで、淫獄から解放されることは無いのだ。

「んぐっ、むぐぅぅんっ! はぶっ、むあぁ……おむぅぅぅっ!!」

まだ、誇りや理性といった物が邪魔をして欲望に正直になれずにいる強情な奴隷の乳首を苛め抜きながら、責め立てられる男とは真逆に余裕たっぷりな支配者は諦め悪く陥落に逆らう男の悶絶を、人間を人間たらしめる正気と呼ばれる概念が粉々に破壊されていく過程を悠然と愉しみつつ、指先に込める力に気まぐれな緩急を加えていくのだった。






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