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植え付けられた命令のままに便器達は男根へとむしゃぶりつく

2022.08.04.Thu.21:00
「っ! 貴様らっ! 今すぐ、解けっ! このふざけた機械を……外せぇっ!!」
「絶対に、許さない……んっ、くふぅっ……必ず、後悔させて……っ!」

二の腕を胴体に括り付け背中側で密着させた左右の肘から手首までの部分をきつく一つにまとめる上半身の縄を耳障りに軋ませながら、男達が地下室へと戻ってきた憎い男達に拘束からの解放を求める怒気を含んだ言葉を鋭く放つ。
足首と太ももを短く結合する縄のせいで折り畳んだ状態に固定された足で正座の姿勢を取り、腰回りに這わされた縄で尻穴から抜け落ちないように固定されたプラグと男根を睾丸ごと包む黒色をした袋状の器具が行う微弱な振動に甘く濡れた呻きを漏らしながら、二人の男は自分達に縄の縛めと決して絶頂には至れない緩やかな快楽を与えて地下室を去った男達に向かって、反抗を露わにした声を浴びせていく。
しかし、そんな二人の強気な態度は数時間ぶりに地下室へと帰還した男達があらかじめ開けておいたズボンのファスナーから取り出した太く逞しい張り詰めた男根を目にした瞬間に、跡形も無く消え失せた。
屈辱と恥辱を拒む思いを携えた視線で睨み付けを行っていた目が、男根を認識した瞬間一瞬で濁る。放置されている間に試みていた縄との無駄な格闘を継続していた裸体が、縄を鳴らし汗を撒き散らすだけだったもがきを停止させる。そして、地下室中に反響する音量で悔しげな声を上げていた口が嘘のように静まり、男達は眼前に突き出された男根達を愛しげに眺め匂いを堪能しながら、迷いを欠片も見せない舌と口を用いた奉仕に耽り始めた。

「あむっ、ぷあぁ……おチ○ポ、ひゃま……んちゅ、はむぅ」
「おチ○ポさま、んむっ、ぢゅる、んむうぅ……おチ○ポ、しゃまぁ……!」

ほんの数秒前に示していた強気さを反転させたかのように隷属の思いを剥き出しにして夢中で男根にむしゃぶりつきながら、男達は下品な水音を立てて舌を這わせている。男根を目にしたら、口での熱烈な奉仕を行わなければならない。二人仲良く捕らわれた日から加えられた冷酷な洗脳調教によって知らぬ間に植え付けられた無慈悲な命令を遵守しながら、男達は幸せそうに憎い男達の逸物を淫らに刺激していく。

「んぐっ、んくっ、ぶばうぅっ」
「あぶ、んま、むふぅぅんっ」

無意識下に刻み込まれた技の数々を駆使して男根を口で愛し、勢いよく吐き出された精液を夢中で飲み干す男達。飲みきれなかった精液が口の周りや胸元を汚しても全く意に介さず、呼吸を整える時間すらも惜しんで次の男根を根本まで飲み込み射精を一生懸命に促す男達。
脳内を上書きされ目にした男根に悦びを注ぐことが存在意義の性処理道具に堕ちた二人を全員で代わる代わるに扱き使い、吐き出す精液が無くなるまで堪能した残忍な男達は淫臭に支配された荒い呼吸を繰り返しながらも男根への奉仕を求めて接近を試みている二人の動きを上半身の縄を掴むことで封じつつ、まだまだ男根をしゃぶり足りない精液便所達の為に次の責めを用意した。
非道な男達は二人の男根を取り囲み射精には達せない強さの快楽を生み出していた黒い袋を毟り取り、ほんの少しだけ二人の顔面をもう一人の男根に近付けさせ、淫蕩な指示に理性を塗り潰された便所達がお互いの男根を一心不乱に舐め回し合う状況を戯れに仕立て上げてしまったのだ。

「んっ、んむっ、はぶぅっ。おひ○ぽ、おひ○ぽぉっ」
「あむ、んぢゅっ……おひ○ぽぉ……おひ○ぽっ」

憎んでいた男達の存在を思考から追い出し、仲間同士でみっともなく男根を貪り合う。下敷きにされた体勢で仲間の股間に顔面を押し付け、覆い被さる格好となった位置関係と重力を利用して頭部を上下に素早く往復させながら、仲間を射精へと上り詰めさせていく。
そうして思惑に沿って勝手に男根を嬲り合い仲間の精液を啜りながらイき狂う淫猥な肉塊と化した二人に満足げな笑みを浮かべた男達は、二人の唾液と自分達の淫液に塗れた男根を清めて再びズボン内に収納し二人の尻穴を満たしたプラグの振動をついでのように最大の物へと引き上げ、尻穴で増幅した悦びに呼応させて仲間の男根への口奉仕の勢いを加速させた肉便器達を残して、地下室を去って行くのだった。






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