男は恥辱と紐付いた無様な歩行を強いられる
2022.07.12.Tue.21:00
両腕を隙間無く包み込み折り畳んだ状態を強要する黒革の機構。そして、頭部全体を取り囲んで視界を閉ざした上で、口の部分にあてがった輪状の金属を噛ませて言葉を奪う黒革で作られたマスクの機構。その二つを組み合わせた拘束具によって縛めを加えられた男は、見ることもしゃべることも許されず伸ばすことを禁じられた腕を大きく暴れさせることさえも認められない状態を与えられてしまった。
これだけでも、身動きを封じ逃走を禁じるには十分過ぎる制限だ。男はもう自身が何処に逃げれば良いかも分からず、扉に掛けられた鍵を外す以前にドアノブを回すことさえ叶わない。
だが、男を捕獲した存在はすでに多くの選択肢を取り上げられている惨めな裸体に嬉々として追い打ちの拘束を、恥辱と紐付いた醜悪な拘束具を装着してしまった。それは、腕と同様に左右の足を窮屈に折り畳ませた形に固定する黒革の器具と、守りたくても守れなくされた尻穴へとねじ込まれた淫具を一体化させた拘束だ。
伸ばせぬ足では、素早い移動など行えない。それどころか、足を下手に動かせば両足を締め上げる黒革から伸びた細い革ベルトの先にある尻穴の淫具が不規則に蠢き、緩やかにカーブした自身の先端に捉えた過敏な弱点である前立腺を容赦無く殴り付けてくる。
そんな責め苦が用意されている状況では、危機的な立場に追いやられた事実を覆そうと試みる足掻きさえ満足に行えない。じっとしていても前立腺を常に圧迫している無慈悲な淫具に尻穴をいたぶられていては、身じろぎさえ迂闊には出来ない。
そうして淫猥な脅しを尻穴に施してわずかに残っていた選択肢を冷酷に叩き潰した非道な存在は、前立腺への絶え間無い刺激で膨れ上がった男根を脈打たせながら裸体に間抜けな痙攣をさせるのが精一杯となった男を悠然と嘲笑いつつ、残忍な追撃をこれ以上無い愉悦のままに叩き込み始めた。
その追撃を拒む手段など、抗えぬ男には無い。頭部を囲うマスクに取り付けられている取っ手の部分を握られ、無理矢理につま先のみを床に触れさせた体勢を取らされても男は尻穴を甘い攻撃に襲われながら開きっぱなしにさせられた口から淫らな苦悶に歪んだ悲鳴を上げることしか出来ない。
そのまま取っ手を握った存在の思い通りに不自然で無様な歩行を強いられ出しても、一切の悪意を遠ざけられなくされた哀れな男は尻穴を苛み前立腺を叩きのめす意に染まぬ悦楽に為す術無く狂わされながら、自身が運び込まれた狭い地下室内を練り歩かされるしか無いのだ。
「あぁっ、あぉっ、んあおぉっ!」
やめてくれと誇りを捨てて願っても、握った取っ手に力を込めて歩行を強制する存在は慈悲を見せない。
更に硬度を増した男根をみっともなく振り乱し地下室の床を分泌させられた透明な蜜で汚しながら責めの終わりを希求しても、残忍な存在はその滑稽極まりない哀願の様子を悠然とした態度で堪能しつつ、不自由な足を酷使させる歩行を黒く染まった満面の笑みで強いていく。
「あぉっ、はぉっ……うおぉぉっ!!」
幾ら助けを欲しても自身の唸りは地下室に虚しく響き渡るだけ。どうにかして逃れようともがいても、それはどうやっても逃れられぬ事実を改めて思い知らされながら、自らの尻穴を余計に甘く痛め付けるだけ。
逆転の目が欠片も見えない絶望的な恥辱に追いやられた男は、それが自分を弄ぶ存在に一層の悦びを味わわせるのみということも忘れて諦めの悪い足掻きを積み重ねながら、まだ尻穴を苛められるだけでは絶頂には至れない裸体に溜まりゆく一方の射精欲に追い詰められつつガクガクと震える足でよちよちと歩く光景を、絶対の支配者に君臨したマスクの取っ手を握る存在に向けて捧げていくのだった。
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これだけでも、身動きを封じ逃走を禁じるには十分過ぎる制限だ。男はもう自身が何処に逃げれば良いかも分からず、扉に掛けられた鍵を外す以前にドアノブを回すことさえ叶わない。
だが、男を捕獲した存在はすでに多くの選択肢を取り上げられている惨めな裸体に嬉々として追い打ちの拘束を、恥辱と紐付いた醜悪な拘束具を装着してしまった。それは、腕と同様に左右の足を窮屈に折り畳ませた形に固定する黒革の器具と、守りたくても守れなくされた尻穴へとねじ込まれた淫具を一体化させた拘束だ。
伸ばせぬ足では、素早い移動など行えない。それどころか、足を下手に動かせば両足を締め上げる黒革から伸びた細い革ベルトの先にある尻穴の淫具が不規則に蠢き、緩やかにカーブした自身の先端に捉えた過敏な弱点である前立腺を容赦無く殴り付けてくる。
そんな責め苦が用意されている状況では、危機的な立場に追いやられた事実を覆そうと試みる足掻きさえ満足に行えない。じっとしていても前立腺を常に圧迫している無慈悲な淫具に尻穴をいたぶられていては、身じろぎさえ迂闊には出来ない。
そうして淫猥な脅しを尻穴に施してわずかに残っていた選択肢を冷酷に叩き潰した非道な存在は、前立腺への絶え間無い刺激で膨れ上がった男根を脈打たせながら裸体に間抜けな痙攣をさせるのが精一杯となった男を悠然と嘲笑いつつ、残忍な追撃をこれ以上無い愉悦のままに叩き込み始めた。
その追撃を拒む手段など、抗えぬ男には無い。頭部を囲うマスクに取り付けられている取っ手の部分を握られ、無理矢理につま先のみを床に触れさせた体勢を取らされても男は尻穴を甘い攻撃に襲われながら開きっぱなしにさせられた口から淫らな苦悶に歪んだ悲鳴を上げることしか出来ない。
そのまま取っ手を握った存在の思い通りに不自然で無様な歩行を強いられ出しても、一切の悪意を遠ざけられなくされた哀れな男は尻穴を苛み前立腺を叩きのめす意に染まぬ悦楽に為す術無く狂わされながら、自身が運び込まれた狭い地下室内を練り歩かされるしか無いのだ。
「あぁっ、あぉっ、んあおぉっ!」
やめてくれと誇りを捨てて願っても、握った取っ手に力を込めて歩行を強制する存在は慈悲を見せない。
更に硬度を増した男根をみっともなく振り乱し地下室の床を分泌させられた透明な蜜で汚しながら責めの終わりを希求しても、残忍な存在はその滑稽極まりない哀願の様子を悠然とした態度で堪能しつつ、不自由な足を酷使させる歩行を黒く染まった満面の笑みで強いていく。
「あぉっ、はぉっ……うおぉぉっ!!」
幾ら助けを欲しても自身の唸りは地下室に虚しく響き渡るだけ。どうにかして逃れようともがいても、それはどうやっても逃れられぬ事実を改めて思い知らされながら、自らの尻穴を余計に甘く痛め付けるだけ。
逆転の目が欠片も見えない絶望的な恥辱に追いやられた男は、それが自分を弄ぶ存在に一層の悦びを味わわせるのみということも忘れて諦めの悪い足掻きを積み重ねながら、まだ尻穴を苛められるだけでは絶頂には至れない裸体に溜まりゆく一方の射精欲に追い詰められつつガクガクと震える足でよちよちと歩く光景を、絶対の支配者に君臨したマスクの取っ手を握る存在に向けて捧げていくのだった。
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