哀れな悪ガキは甘く無慈悲な口封じを施される
2022.07.05.Tue.21:00
「っ!? このガキ! いつの間に潜り込みやがった!」
「うぁ!? ヤベ……っ!!」
突然背後から響いた怒声に驚いた少年が、小さな体躯を活かしての逃走を試みる。
しかし、一人ではなく三人連れで倉庫へとやって来ていた男達の追撃は持ち前の俊敏さを用いた回避をもってしても躱しきれぬ物で、無断で船に乗り込み空腹のままに食料を漁っていた少年は抵抗虚しく男達に四肢を拘束され小さな肉体を空中に固定されてしまった。
「ちっくしょー! 離せ! 離せよぉぉっ!!」
左右の手首を掴まれ万歳をしているかのように頭上へと持ち上げさせられ腕をもがかせ、足首を握られ限界まで開脚を強いられた足を暴れさせながら、少年が男達の手から抜け出そうと必死で身をよじらせる。
だが、二回り以上自分よりも大きな肉体を有する男に三人がかりで手足を縛められている状況はあらん限りの力を込めての足掻き程度では覆せはせず、無駄に逃れようと頑張る少年を無力化した男達は諦めろと告げるかのように手首と足首を握る手に力を込め直しつつ、少年に対して圧倒的に優位な立場から質問を浴びせた。
それは、少年が一切予想していなかった内容の質問だ。
「おいガキ、誰に頼まれてこの船に潜りやがった? お前は一体、俺達の何を探っていた?」
「……は?」
「さっさと答えろ」
意味の分からない質問に思わず困惑を含んだ声で問い返した少年にわずかな苛立ちを募らせた男達が、手首と足首を鷲掴みにした手の力を緩やかに引き上げていく。
そうして引き上げられた力が生み始めた痛みに顔をしかめ、男達の殺気に気付いて恐怖を抱いた少年は、隠しきれぬ怯えを虚勢に滲ませながら自分がこの船へと勝手に乗り込んだ理由を逆上混じりに語り出した。
「しっ、知らねーよんなもん! 俺はただ腹が減ってただけだ! こんな立派な船に乗ってんだから俺が腹一杯になるくらいの食料なんて誤差だし、役に立たない見張りを置いてたお前らが悪いんだろ!! 金持ちだったら俺みたいな可哀想な子供に食料分けるくらいしろよな守銭奴!!」
あまりに自分勝手で、己の立場を弁えない少年の言葉。普通の人間だったら、ここで怒りを覚えているだろう。
だが、男達は少年に対し怒りを覚えない。男達が抱く感情は、無能な見張り達への怒りと、哀れな少年への悪意だ。
例えこの少年が食料しか認識していなかったとしても、この倉庫に入られた以上そのまま返す訳にはいかない。そして今の発言と風体を鑑みれば、この少年は身寄りの無い存在であることは間違い無く口封じを行っても大事にはならない。
そんな思いを共有し自分達に害を成す立場である可能性があった少年に向けていた苛立ちを残忍な加虐欲に変換させた男達は、入っては行けない場所に許可無く立ち入った少年への罰だと言わんばかりの口調を作りつつ、身動きを封じ宙に固定した肉体から汚れた衣服を剥ぎ取り始めた。
「なっ、やめろっ、やめろよぉっ! これ一着しか持ってねーんだぞどうしてくれんだよ!?」
「あぁ、安心しろ。悪いガキにはもう必要の無い物だからな」
「全く、勝手に人の船に入ってくるなんてイケない子だ。そのせいで本当はしたくないのに、お前をこの船に閉じ込めなきゃいけなくなっちまったじゃないか」
「まぁでも、これで腹減りとは無縁の生活になれるぜ? 毎日毎日飯がちゃんと出て、上と下の口に俺達のチ○コをねじ込んで貰えるんだから浮浪児生活よりもそっちの方が良いよなぁ、ん?」
一方的な言葉を放ちつつ自分を全裸に剥いた三人の内足首を分担して握っていた二人が、近くに置かれていた箱から謎の液体が詰まった瓶を一本ずつ取り出す。
その瓶の正体が違法な素材と魔術を組み合わせて作成された強力な液体媚薬であると知る由も無い少年は、男達が纏い始めた危険で醜悪な態度に戦慄し無駄な試行錯誤を繰り返しながら、自分が勝手に足を踏み入れた船を所有する犯罪組織に口封じの名目で飼育され凌辱される以外の選択肢を失った幼き裸体を、丸出しにさせられた男根とまだ快楽の手に入れ方など欠片も知らない尻穴を振り乱しつつじわじわと距離を詰めていく瓶の前でくねくねと惨めに踊らせていた。
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「うぁ!? ヤベ……っ!!」
突然背後から響いた怒声に驚いた少年が、小さな体躯を活かしての逃走を試みる。
しかし、一人ではなく三人連れで倉庫へとやって来ていた男達の追撃は持ち前の俊敏さを用いた回避をもってしても躱しきれぬ物で、無断で船に乗り込み空腹のままに食料を漁っていた少年は抵抗虚しく男達に四肢を拘束され小さな肉体を空中に固定されてしまった。
「ちっくしょー! 離せ! 離せよぉぉっ!!」
左右の手首を掴まれ万歳をしているかのように頭上へと持ち上げさせられ腕をもがかせ、足首を握られ限界まで開脚を強いられた足を暴れさせながら、少年が男達の手から抜け出そうと必死で身をよじらせる。
だが、二回り以上自分よりも大きな肉体を有する男に三人がかりで手足を縛められている状況はあらん限りの力を込めての足掻き程度では覆せはせず、無駄に逃れようと頑張る少年を無力化した男達は諦めろと告げるかのように手首と足首を握る手に力を込め直しつつ、少年に対して圧倒的に優位な立場から質問を浴びせた。
それは、少年が一切予想していなかった内容の質問だ。
「おいガキ、誰に頼まれてこの船に潜りやがった? お前は一体、俺達の何を探っていた?」
「……は?」
「さっさと答えろ」
意味の分からない質問に思わず困惑を含んだ声で問い返した少年にわずかな苛立ちを募らせた男達が、手首と足首を鷲掴みにした手の力を緩やかに引き上げていく。
そうして引き上げられた力が生み始めた痛みに顔をしかめ、男達の殺気に気付いて恐怖を抱いた少年は、隠しきれぬ怯えを虚勢に滲ませながら自分がこの船へと勝手に乗り込んだ理由を逆上混じりに語り出した。
「しっ、知らねーよんなもん! 俺はただ腹が減ってただけだ! こんな立派な船に乗ってんだから俺が腹一杯になるくらいの食料なんて誤差だし、役に立たない見張りを置いてたお前らが悪いんだろ!! 金持ちだったら俺みたいな可哀想な子供に食料分けるくらいしろよな守銭奴!!」
あまりに自分勝手で、己の立場を弁えない少年の言葉。普通の人間だったら、ここで怒りを覚えているだろう。
だが、男達は少年に対し怒りを覚えない。男達が抱く感情は、無能な見張り達への怒りと、哀れな少年への悪意だ。
例えこの少年が食料しか認識していなかったとしても、この倉庫に入られた以上そのまま返す訳にはいかない。そして今の発言と風体を鑑みれば、この少年は身寄りの無い存在であることは間違い無く口封じを行っても大事にはならない。
そんな思いを共有し自分達に害を成す立場である可能性があった少年に向けていた苛立ちを残忍な加虐欲に変換させた男達は、入っては行けない場所に許可無く立ち入った少年への罰だと言わんばかりの口調を作りつつ、身動きを封じ宙に固定した肉体から汚れた衣服を剥ぎ取り始めた。
「なっ、やめろっ、やめろよぉっ! これ一着しか持ってねーんだぞどうしてくれんだよ!?」
「あぁ、安心しろ。悪いガキにはもう必要の無い物だからな」
「全く、勝手に人の船に入ってくるなんてイケない子だ。そのせいで本当はしたくないのに、お前をこの船に閉じ込めなきゃいけなくなっちまったじゃないか」
「まぁでも、これで腹減りとは無縁の生活になれるぜ? 毎日毎日飯がちゃんと出て、上と下の口に俺達のチ○コをねじ込んで貰えるんだから浮浪児生活よりもそっちの方が良いよなぁ、ん?」
一方的な言葉を放ちつつ自分を全裸に剥いた三人の内足首を分担して握っていた二人が、近くに置かれていた箱から謎の液体が詰まった瓶を一本ずつ取り出す。
その瓶の正体が違法な素材と魔術を組み合わせて作成された強力な液体媚薬であると知る由も無い少年は、男達が纏い始めた危険で醜悪な態度に戦慄し無駄な試行錯誤を繰り返しながら、自分が勝手に足を踏み入れた船を所有する犯罪組織に口封じの名目で飼育され凌辱される以外の選択肢を失った幼き裸体を、丸出しにさせられた男根とまだ快楽の手に入れ方など欠片も知らない尻穴を振り乱しつつじわじわと距離を詰めていく瓶の前でくねくねと惨めに踊らせていた。
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