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スパイは浴室に甘い鳴き声を響かせる

2014.03.06.Thu.21:00
豪邸にある、広い浴室。
その床の上で、男は惨めな姿で身悶え、甘い悲鳴を上げさせられていた。

「ふふ…もう、スパイ君のここはゆるゆるだねぇ」
「んあぁぁ! しょこ、らめぇぇっ!!」

舌足らずに喘ぐスパイを嬲っているのは、豪邸の主の男。主は悠然とした態度で、気の向くままにスパイのアナルを指で責め立てていた。

「駄目なんて、嘘はいけないよ。君の、こんなに硬くなって悦んでるじゃないか」
「ひあぁっ!」

今まで触られなかったペニスを撫でられ、スパイは大きく鳴いて跳ねる。
しかし、身体は本人が思ったよりも動かせない。それもそうだろう。
スパイの手足は、右の手首と足首、左の手首と足首をそれぞれまとめる形で金属製の枷に繋がれてしまっているのだから。

加えて、スパイが取らされている体勢は枷のせいで嫌でも尻を高く掲げる事になる淫らなうつ伏せ。身体を横に倒して逃げる前にアナルに指を挿入されてしまったスパイは逃げようともがけばもがく程、自ら柔らかな肉壁を主の指に擦り付ける状況にされ、抵抗も出来ない。
そうしてスパイの自由を完全に奪った上で主は容赦無く快楽を与え、辱める言葉を浴びせた。

「本当は嬉しいんだろう? 昨夜も、私のペニスをここでくわえ込んで、いやらしく感じていたしな」

言われて、思わずその時の快感を思い出してしまい、スパイのアナルが指を強く絞め付ける。
それを良い事に、主は言葉を続ける。

「最初の時は指一本でもきつかったのに…今じゃ三本を美味しそうにしゃぶってる。スパイ君は、本当は気持ち良い事が大好きな淫乱なんだよ」
「ちがう…そんな、事ぉ!」

否定しつつも、捕らわれてからずっと調教を施された肉体は指摘通りに指を歓迎している。
けれど、認めたくない一心で、スパイは絶え間無く痙攣しながら否定をした。

その言動が、主の加虐心を更に掻き立て、より激しい責めを引き出すなんて先読みは、もう出来なかった。

「仕方無いね。そんなに認めないなら、無理矢理に認めさせてあげる」
「あぅっ!?」

突然、指が一気に抜かれた。衝撃に身体がこわばり、いきなり空っぽとなったアナルはぽっかりと開いて淫らに収縮する。
そのアナルに、今度は指ではない物があてられた。振り返ってもそれが何なのかはスパイの体勢では見えない。怯えと、無意識の期待で震えるスパイに、主は愉しそうに微笑んで正体を告げる。

「ほら、君の大好きなバイブだよ。この間みたいに、数え切れないくらいイかせてあげる」
「ひっ…!」

短い悲鳴を上げるスパイ。この間の事は、心も身体も忘れていない。忘れるはずが無い。
幾ら許しを求めても、休み無くイかされ、気絶しても快楽で起こされた。

その甘い責め苦を、また与えられる。それも、今度は身悶えて快楽を散らす事も出来ない拘束された姿で、だ。

「いや、やらぁぁっ! たしゅけて、やめ、んひぃぃぃっ!!」

懇願途中で、バイブは押し込まれた。一息で最奥まで貫かれ、敏感にされた中を抉られる悦びにスパイは舌を突き出して高く喘ぐ。
ただ入れられただけで堪らなく感じまくっているのに、バイブのスイッチを入れられたら。結果は、深く考えずとも理解させられた。

「さ、君が自分で自分が淫乱なんだってちゃんと分かるまで、たっぷり苛めてあげるよ。最後まで付き合うから、遠慮せず狂っちゃいなさい」
「おねがっ、スイッチは、スイッチはぁ……!」

半狂乱での頼みは、哀しい程に聞いて貰えず。
無情な主は、むしろ頼みを聞いて、嬉々としてバイブのスイッチをオンにした。

「あぉぉぉぉっ! ひっ、ぐ、ふぁぁぁぁっ!!」

浴室に響き始めた、バイブの駆動音と枷が鳴る音。
そしてそれらと卑猥なハーモニーを奏でる、スパイの濡れた絶叫。

「その調子だよ。もっともっと喘ぎなさい」
「ひっ、いたぁっ!」

尻を軽く叩かれ、小さな痛みが生まれる。
だがそれ以上に、尻を叩かれた事で筋肉が縮こまり、バイブを絞め付けた事で生まれる悦楽の方がはるかに強い。

「あぁっ、あっあっ! おひり、も、たたかないれ。変に、へんになりゅぅぅぅぅぅっ!!」

だんだんと、痛みと悦びの境界線が曖昧になっていく。次第に、尻を打たれる事自体が悦びに直結してくる。

自分の身体が作り変えられていく自覚はあるのに、どうしようも無くて。
捕らわれ、嬲られるスパイは今日も、主の望む淫乱な肉奴隷へとして飼い慣らされていくのだった。





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