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残酷な青年は悲鳴と魔力を浴びつつ就寝する

2022.05.13.Fri.21:00
黒い魔力を編んで作られた強靱な縄は、男達が裸体をどんなにもがかせようとも緩みすらしない。
言葉を封じる為にと施された口の縄に歯を立てて唸りながら逞しく鍛え上げられた筋肉質な肉体に力を送り込もうとも、四人の男は左右の手首と二の腕を背中側で縛られ、足首と太ももをきつく括られ、手首と足首を縛める魔力同士を結合する後から足された縄を決して振り払えはしない。
手も足も出せず、言葉も放てず、自身の左右を遮る板の向こうにいる仲間達の唸りともがきの音を耳にしながら無意味に暴れることしか出来ない惨めな男達。真下に敷かれたクッションに仰向けで転がされた無様な裸体を狭く暗い空間の中で諦め悪くよじらせながら、捕らわれた事実と絶えず襲い来る苦悶から逃れようと仲良く試行錯誤を繰り返す哀れな男達。
そんな四人を作り出し、部屋を離れて熟成を待っていた青年は魔族らしく残忍で歪んだ至福に満ちた笑みを浮かべると、自身が愛用している特製のベッド下部に設けられた引き出しのような空間の中でみっともなく暴れている四人に対して無言で新たな魔術を与えつつ、非道な就寝の挨拶を添えながらベッドの上に、先程までとは比べ物にならない程に苛烈な淫獄に悶え苦しみ始めた四人の真上に寝転がってしまった。

「騎士さん達、ただいま。そして……お休み。僕が寝ている間四人で好きなだけイきまくって、僕の魔力回復のお手伝いを頑張ってね。期待してるよ-?」
「あごっ!? もっ、が! もぁぁぁぁっ!!」
「ふぎゅ、みゅぅぅぅーっ!? んっ、んっんぅ! むぐぅぅぅーっ!!」

魔族である青年に四人がかりで挑み敗れた騎士の男達が、全身に緩やかな快楽を味わわせる魔術を大きく引き上げられたことで発生し始めた暴力的なまでに激しい悦楽の波に我を忘れて悶絶する。振り回せない腕を震わせ、伸ばせなくされた足を跳ねさせ、無理矢理に張り詰めさせられた男根から意識を逸らし騎士としての誇りを胸に膨らませて次々と湧き上がる淫欲に流されないよう努めていたとはとても思えない勢いで精液を噴き出させながら、男達は無慈悲な魔族の青年に魔力と愉悦を提供する絶頂地獄へと為す術無く追い詰められていく。

「ふふっ、良い調子だよ。僕一人に負けた駄目な騎士さん達にしては豊潤な魔力を絞り出せるじゃない。その調子でもっともっとイって、精液を吐き出しまくって、僕の為に良い魔力をこれから毎日捧げてくれよ。僕のベッドの中でね……」
「もごっ、むおぉ! ふぶぅぅっ!!」
「んぉ、あおぉ! ふっ、んみゅぅぅぅっ!!」

騎士の矜持をかなぐり捨てた懇願の絶叫を発しながら我慢さえもままならずに射精へと上り詰めさせられ新鮮な魔力をひり出していく騎士達が真下で繰り広げる痴態に充足を募らせつつ、思わぬ収穫を得た魔族の青年は捕らえた自分好みの人間の男を快楽漬けにし吐き出させた精液を変換した魔力を用いて生命の維持を強要する機構を有したベッドに取り込まれた四人の淫猥な鳴き声を子守歌代わりにしながら、早くも明日の就寝を愉しみにしつつ意識を安らかに途切れさせていくのだった。






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