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淫らな尾は無慈悲な足に踏み付けられる

2022.05.07.Sat.21:00
左右の目の周りと鼻の穴以外の部分をすっぽりと囲う黒革製の全頭マスクを被せられた男達は、頭頂部に犬の耳飾りがあしらわれたマスクの内側で太い張型を噛まされた口から唸り声を放つことすらせずに仲良くじっと過ごしている。
左右の肘と膝の部分に犬の足を模した装飾が取り付けられている。そんな黒革製の拘束具を装着され手足を折り畳んだ状態に固定された男達は、無防備にさらけ出された尻穴へとねじ込まれた極太のアナルバイブから垂れ下がった犬の尻尾飾りの重みを感じながら、マスクを固定する役割も担っているお互いに与えられた黒革製の首輪同士を繋ぐ鎖が音を立ててしまわないよう必死で無様な四つん這いを強いられた肉体の震えを抑え続けている。
それは、自由を奪われ惨め極まりない犬の姿に変えられた男達に取れる最大限の努力だ。自分達に意識を向けられたら、抗えぬ肉体に無慈悲な辱めを加えられるという残酷な事実をその身で覚えさせられた二人が紡ぐ、精一杯の自己防衛だ。
言葉を奪われた口から無意識に漏れそうになる呻きを抑え、不自然な格好に追いやられた身体が行おうとするくねりをひたすらに制する男達。唯一の呼吸孔に変えられた鼻が空気を取り込む際に立てる音すらも極限まで削り、尻穴を満たした異物が表面に携えたイボで体内を抉る度に味わわせてくる雌の悦びに打ちひしがれながら、意に反して膨らんでしまった男根の疼きから目を逸らしつつ勝手に湧き上がる淫欲を誤魔化し続ける惨めな犬の男達。
だが、可能な限りに気配を殺しながらの忍耐を幾ら重ねても、捕らわれの事実その物を否定出来ない以上その忍耐は冷酷な責めを先延ばしにするだけの行動でしか無い。自分達を拉致した組織を束ねる非道な男の支配下から抜け出せない以上、二人はいずれ来る悶絶の展開を嫌でも受け入れさせられるしか無い。怯えながら耐えに耐える自分達の背後でソファーに腰掛けて読書を楽しんでいた男が読み終えた本を閉じ、次の娯楽を抵抗を禁じた犬達を嬲る愉しみに決定しても、哀れな犬達はただただ思い通りにいたぶられるしか無いのだ。

「もごっ!? あっ、ごぶぅぅっ!」
「うふっ、むぐぅぅ!? ふっ、ふもっ、あごおぉぉっ!!」

それまでずっと制止していた尻穴のバイブが背後の男が無言で操作したリモコンの指示を受けて激しく首を振り始め、体内に埋まった部分で腸壁を苛烈に掻き毟りつつ体外に存在する犬の尾をゆらゆらと揺らめかせ出す。突然に襲い掛かった意に染まぬ悦びを否定したくても、捕らわれた日から淫猥な至福をあらゆる形で仕込まれた肉体は柔らかな腸壁を荒々しく殴り付けるバイブの刺激を持ち主の意思を無視して嬉しがり、興奮と発情を男根の硬度の上昇と身悶えという形で分かりやすく表わしていく。
そうして誰が見ても明らかな出来上がりへとあっという間に至った滑稽な犬達の苦悶を真後ろから堪能する男は、一生懸命に淫獄を遠ざけ続けた二匹の頑張りを無に帰す愉悦に浸りながら左右の足をゆっくり持ち上げると、解れ出した腸内の熱烈な締め付けを浴びて抜け落ち始めていた二本のバイブを揺れていた尻尾と共に踏み付けてしまった。
痛みを一切感じさせず、それでいて排出を絶対に認めない力で男はバイブをじわじわと押さえ付け、ほんの少し足の動きを変化させるだけで鳴き声の色を滑稽な程過敏に移り変わらせる犬達という極上の見世物をいびつな欲望が求めるままに作り出してしまったのだ。

「あごっ、ぎゅぅぅんっ! ふぎゅ、あぉぉ! あむぉぉぉっ!!」
「はっ、はもっ、もぼぁぁぁっ!! んー! んみゅぅぅぅーっ!!」

尻穴を貫かれている状況のみですでに高まっていた淫猥な裸体を絶頂へと追い立てられ、触られてもいない男根から精液を漏らしさっきまで制していた様々な音を奏でつつ真後ろの支配者に心から許しを請う犬達を鑑賞する男は放たれた哀願を悠然と聞き流しながら足の力に気まぐれな緩急を付け、自分の目と耳と鼻を悦ばせる犬達の痴態をより見応えのある物へと引き上げさせていくのだった。






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