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男は指を酷使し惨めに苦悶からの解放を求める

2022.04.19.Tue.21:00
左右の手首から腕の付け根までをすっぽりと包み込んで締め上げている黒革製の拘束具に縛められた腕を一生懸命に動かしながら、男が息を荒げつつ苦悶の状況からの脱出を試み続けている。背中側で伸ばしきった状態に固定された腕を狭い範囲で上下左右に振りながら、男は自由を残された指の動きも駆使して絶え間無く襲い掛かる苦しみからの解放を追い求めている。
だが、男が幾ら頑張っても苦しみは和らぐどころかその苛烈さを次第に増していく。心と身体を苛む苦悶は男の努力を嘲笑うかのようにその量を際限無く増幅させていく。
どんなに試行錯誤を繰り返しても、自力ではこの責めから抜け出せない。それを理解しつつも、理性の崩壊を予感させる程に辛い責めを少しでも誤魔化したい一心で男は腕と指を酷使させ続ける。ほんのわずかに苦しみが消えたら、引いた苦しみはすぐに数倍に膨れ上がって自身に戻り更なる地獄を味わわせてくる。その絶望の事実を把握しつつも、もはやじっとしていることすらままならない男は無駄を承知で腕と指を休み無く動かし一人きりの地下室で追い詰められながらの現実逃避を積み重ねていく。
助けてを寄せる相手も、許してをぶつける存在もいない空間で孤独に悶絶し、思考と矜持を跡形も無く打ちのめされた無様極まりない男。疲労で小刻みに震える腕と指を諦め悪く働かせながら、この拷問の終了を胸の内で悲痛に願う惨めその物な男。そんな限界まで擦り減らされた男の耳に、地下室の扉に施された鍵が外される音が聞こえた。朦朧とする意識の中でもはっきりと聞こえたその音に男は霞んでいた思考を覚醒させ、軋む音を立てながら扉を開いた存在に向かって男は、丸出しの恥部を一生懸命に突き出しつつ恥をかなぐり捨てたおねだりの言葉を口にした。

「お、お願い、します……お、俺の、おひり……じゅぼじゅぼほじってくらひゃいぃっ……。もぉ耐えられないぃ、あひゃま、変になりゅ……いつもみたいにぃ、おひんぽ……んぅ、おひんぽひゃまくだひゃいぃ……っ!」

肛虐の味を二度と忘れられぬくらいに刻み込まれ異物を挿入されていない状態を苦痛と認識する器官へと貶められてしまった尻穴と、尻穴を蹂躙される悦楽無しでは絶頂に辿り着けなくさせられた男根を見せ付けながら、男が蕩けきった声音で男根の挿入を懇願する。
腕を拘束され放置されている間中堪えきれずに指で虚しく慰め続けた為に分泌した腸液でどろどろに汚れている尻穴と、尻穴から垂れ落ちた腸液と自前の先走りでよりみっともなく汚し抜かれている張り詰め切った男根を躊躇い無く視姦されながら、かつて正義であった男はその面影を一切感じさせぬ淫猥で滑稽な哀願を背後の男に飛ばす。
最後の仕上げが完了し、気高き正義は完全に淫欲に屈服した。往生際悪く自分が男根無しではもう生きていけない淫らな肉奴隷に躾けられた事実を怒り混じりに否定していた今朝の捜査員は何処にも残っていない。今ここにいるのは、拘束と痙攣で思い通りに動かせぬ指を用いて早く早くとせがむようにヒクついている尻穴をはしたなく拡げている肉欲の虜だ。
計画通りに捜査員が陥落した情報を黒く歪んだ満足げな笑みを浮かべつつ噛み締めた悪の男は、床に付けた肩と膝で支え尻穴を叩く掲げていた裸体を腕の拘束具にあてがわれたベルトを掴むことで強引に立ち上がらせると、同時進行でファスナーを下ろして取り出した自身の男根を捜査員の尻穴に押し付けながら悠然とした態度で命令を下した。

「そんなに入れて欲しいなら、お尻を掻き回して欲しいなら……自分で腰を振って私のチ○コで自慰を行いなさい。腕は私が持っててあげるから、本能のままに腰を振り乱して自分のお尻を苛め抜きなさい。上手に出来たら後でご褒美もあげるからね? しっかり頑張るんだよ?」
「あぁ……ありがとう、ごじゃいましゅぅ……んぁ、あぁんっ! やっと、おひんぽぉ! ごしゅじんひゃまの、おひんぽ、おひんぽっ! ひゅき、らいひゅき、あっ、うあぁ! イぐっ、イぎゅぅっ! もぉイっちゃいましゅぅぅぅーっ!!」

至福一色の嬌声を部屋中に反響させ、仕込んだ通りに絶頂を宣言してから尻穴だけでの射精へと達する捜査員を目と耳で愉しみ蠢く腸壁に歓迎された男根で堪能しながら、捜査員を肉奴隷に作り変えた悪の男はじっくりと熟成させた肉体が嬉しそうに快楽に溺れる様をあらゆる感覚で受け取りつつ、自身が育て上げた最高傑作に付ける値をどうしようかと冷酷に思案を巡らせていた。






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