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ペット達は小屋の中で残酷に吊るされ放置される

2022.04.10.Sun.21:00
「捜査員さん達、ここが今日からお前達が寝泊まりするペット小屋だぜ」
「俺達専用の性処理ペットとして。これから毎日ここでたっぷりと可愛がってやるからな?」

自分達を捕らえた悪達が放つ言葉を浴びせられても、捜査員と呼ばれた男達は大きな反応を示さない。
二の腕と胴体を結ぶ縄と背中で交差させられた左右の手首を縛る縄を上半身に与えられ、左右の足首とすね、そして太ももを短く括る縄を足に施され、抵抗一つ行えない裸体に魂が抜ける程の凌辱を二人仲良く叩き込まれた哀れな捜査員達は、月明かりを受けて輝く金属で作られた檻を目にしても、言葉を奪う黒い棒状の口枷ごしの悲鳴すら漏らさない。
だが、そんな二人の様子は鉄格子の向こうに見える檻の内側に仕込まれた非道に気付いた途端、絶望と恐怖を露わにした物に変化した。

「んんっ、んぐっ、むうぅんっ」
「ふぅ、ふぶっ、あむぉぉっ」

疲弊に染まりきった言葉にならぬ声で、捜査員達は正義の誇りを捨てた哀願を悪達に対して絞り出す。
全身を縄に締め上げられ、自身と仲間と悪が撒き散らしたあらゆる体液と淫液に汚された裸体をじたばたと悶えさせながら、二人の捜査員はなりふり構わぬ懇願を繰り返して無慈悲な追い打ちを嫌がり一心不乱に許しを請う。
しかし、悪達はそんな滑稽極まりない二人の姿を愉しむのみで救いは一切与えない。思い通りに動かせぬ裸体を踏ん張らせて檻の中への移動を、無慈悲な機構への接近を拒絶する捜査員達を醜悪な笑みを浮かべて堪能する悪達は、ひたすらに紡がれる助けての意思を汲み取る素振りすら見せない。
手も足も出せず、言葉すらも聞き流される。全ての悪意を為す術無く受け入れることしか出来なくされた無様な捜査員達は、抗う裸体数人がかりで持ち上げられ、ほんの十数分前まで繰り広げられていた凌辱の跡が濃く残る尻穴を、檻の天井から鎖で吊るされた釣り針状の器具によって奥深くまで貫かれてしまった。

「あごっ、もっ、ごぉぉぉーっ!?」
「んぎゅっ、ぶ、むぎゅぉぉ……っ!!」

自らの体重で最奥まで潜り込んだ残忍な釣り針がもたらす圧迫に目を剥きながら、捜査員達が檻の中に絶叫を響かせる。
ただじっとしていても表面に生えた無数のイボで腸壁全体を抉り倒してくる釣り針によって拘束からの脱出を試みる身悶えさせも禁じられてしまった捜査員達は、少しでも苦悶を和らげたいが故につま先立ちを維持し、縄を軋ませつつ全身を小刻みに震わせている。
そうして愉快な悶絶を晒す捜査員達を作り出した悪の男達は、釣り針の隙間から溢れ出る精液を眺めつつ与えた責めと縄拘束に不備が無いことを確認すると、脱力さえも認められない地獄が形成された檻に二人を残して厳重に扉を施錠し、笑い交じりの別れの挨拶を何の躊躇いも無く口にしてしまった。

「んじゃ、お休み。一晩じっくり苦しんで、自分達の立場を改めて思い知るんだぞ?」
「また明日の朝になったら苛めに来てやるからな。それまでしっかりと休んで体力を戻しておくんだぞ? 休めればの話だけどなぁ……」
「んもっ、もごぉぉ……っ!」
「うぅっ、ふぅっ、んっむうぅぅ……!!」

残忍な別れを告げつつ去って行く背に悲痛な制止を乗せた唸りを飛ばしても当然無駄で、捜査員達は淫猥な辱めによって踏みにじられた尊厳を更に痛め付けられながら、憔悴に任せて眠りに堕ちることも叶わない拷問へと悪の意に沿って置き去りにされていくのだった。






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