違う刺激で男達は泣きじゃくる
2022.03.22.Tue.21:00
黒革の目隠しの向こうから、数人分の足音が聞こえてきた。その情報を把握した男達は、少しでも苦しみを紛らわせようと振り乱していた頭部の動きと汗に濡れた裸体の悶えを停止させながら震える唇の開閉を繰り返す。この地獄から逃れる為には、自分達を嬲っている張本人達に哀願を飛ばすしか無い。屈辱の事実を理解し、責めからの解放をねだる理性が敗北を認める言葉と共に助けてを紡ごうとする。捕らえた自分達から衣服と自由を奪い、醜悪な責めを加えた状態で長い時間置き去りにした非道な者達に屈したくなどないと望む矜持が、仰向けとなった頭部の両隣の床に金属の器具を用いて手首と足首を縫い付けられた四肢に力を込めさせつつ惨めな陥落を拒もうとする。
そんな堕ちたがる心と堕ちたくないと抗う誇りの戦いは数十秒に渡って続き、二人の男は無駄な抵抗をほぼ同時に諦めて堕ちることを選び仲良く無様に屈服色のおねだりを悲痛に歪んだ蕩け声で叫び始めた。
「もぉ、もぅ嫌ぁぁぁっ!! お願い、じまずぅ……っ! おひりほじっで、じゅぼじゅぼじでぇぇっ!!」
「おぢりっ、痒いのぉぉっ!! もぉやら、やなのぉぉっ!! 誰か、引っがいてぇ! おひり苛めでぇぇぇーっ!!」
涙に潤んだ目を視界を覆う黒革の下で見開きながら、男達は反抗を欠片も残さず叩き潰された縋る視線を醜悪な笑みで自分達を見下ろしているであろう男達に飛ばす。手足を床に固定された裸体をガクガクと痙攣させ、腰を預けさせられた壁と尻穴にねじ込まれたプラグを結ぶチューブを丸出しにさせられた男根と共にみっともなく跳ね回らせながら、男達はチューブから撒き散らされた薬品によって引き起こされた痒みに嬲られている腸壁への救いをなりふり構わずに希求する。
だが、無慈悲な男達は二人が欲しがる慈悲をもたらそうとはしない。二人を全裸に剥き、視界を封じた上でまるで後ろにでんぐり返しをしている最中のような体勢を強制し、自力では触れたくても触れられない場所となった二つの尻穴に痒みを生み出す薬品を延々と注ぐ地獄を味わわせた男達は、一生懸命に許しを請う姿を晒す二人の滑稽な様子を無言で嘲笑いながら、仲良く陥落した男達に更なる苦悶を何の躊躇いも無く加え始めた。
残酷な男達は部屋中に響き渡る絶叫に乗せられた渇望をわざと無視し、刺激を欲している尻穴ではなく悶絶に合わせて間抜けに揺れ動いている男根を責め立て出してしまったのだ。
「ひっ!? やぁぁぁっ!? そっちじゃ、ないのぉぉっ!! おじりぃ! おじりなのぉぉっ!!」
「やっ、やら、やらぁぁぁっ!! おにぇがい、おひりさわっでぇぇっ! ひんこりゃめぇっ! きもひぃ、けどぉ! 違うのぉぉぉぉっ!!」
男根を握り巧みに摩擦する甘い攻撃に喘ぎ鳴きながら、男達がいたぶって欲しいのはそちらではないと半狂乱になって泣きじゃくる。あっという間に膨張させられてしまった男根を脈打たせ、痒み薬を体内に放出しているプラグを男根へと訪れる快楽に合わせて尻穴ではむはむとしゃぶりながら、男達が恥ずかしい穴を苛めてくださいとお願いを何度も何度も積み重ねる。
その愉快極まりない無駄な行動を笑みの黒さを深めながら、二人の男を生け捕りにして弄ぶ男達は射精が迫り裸体の痙攣を激しくさせていく光景を悠然と堪能しつつ、男根の悦びと尻穴の痒みという二重の地獄で正気を無くして悶え狂う二人への期待を滾らせ歪んだ興奮を際限無く加速させ続けていた。
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「もぉ、もぅ嫌ぁぁぁっ!! お願い、じまずぅ……っ! おひりほじっで、じゅぼじゅぼじでぇぇっ!!」
「おぢりっ、痒いのぉぉっ!! もぉやら、やなのぉぉっ!! 誰か、引っがいてぇ! おひり苛めでぇぇぇーっ!!」
涙に潤んだ目を視界を覆う黒革の下で見開きながら、男達は反抗を欠片も残さず叩き潰された縋る視線を醜悪な笑みで自分達を見下ろしているであろう男達に飛ばす。手足を床に固定された裸体をガクガクと痙攣させ、腰を預けさせられた壁と尻穴にねじ込まれたプラグを結ぶチューブを丸出しにさせられた男根と共にみっともなく跳ね回らせながら、男達はチューブから撒き散らされた薬品によって引き起こされた痒みに嬲られている腸壁への救いをなりふり構わずに希求する。
だが、無慈悲な男達は二人が欲しがる慈悲をもたらそうとはしない。二人を全裸に剥き、視界を封じた上でまるで後ろにでんぐり返しをしている最中のような体勢を強制し、自力では触れたくても触れられない場所となった二つの尻穴に痒みを生み出す薬品を延々と注ぐ地獄を味わわせた男達は、一生懸命に許しを請う姿を晒す二人の滑稽な様子を無言で嘲笑いながら、仲良く陥落した男達に更なる苦悶を何の躊躇いも無く加え始めた。
残酷な男達は部屋中に響き渡る絶叫に乗せられた渇望をわざと無視し、刺激を欲している尻穴ではなく悶絶に合わせて間抜けに揺れ動いている男根を責め立て出してしまったのだ。
「ひっ!? やぁぁぁっ!? そっちじゃ、ないのぉぉっ!! おじりぃ! おじりなのぉぉっ!!」
「やっ、やら、やらぁぁぁっ!! おにぇがい、おひりさわっでぇぇっ! ひんこりゃめぇっ! きもひぃ、けどぉ! 違うのぉぉぉぉっ!!」
男根を握り巧みに摩擦する甘い攻撃に喘ぎ鳴きながら、男達がいたぶって欲しいのはそちらではないと半狂乱になって泣きじゃくる。あっという間に膨張させられてしまった男根を脈打たせ、痒み薬を体内に放出しているプラグを男根へと訪れる快楽に合わせて尻穴ではむはむとしゃぶりながら、男達が恥ずかしい穴を苛めてくださいとお願いを何度も何度も積み重ねる。
その愉快極まりない無駄な行動を笑みの黒さを深めながら、二人の男を生け捕りにして弄ぶ男達は射精が迫り裸体の痙攣を激しくさせていく光景を悠然と堪能しつつ、男根の悦びと尻穴の痒みという二重の地獄で正気を無くして悶え狂う二人への期待を滾らせ歪んだ興奮を際限無く加速させ続けていた。
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