非道な男は抗えぬ青年達を緩く撫で回す
2022.03.17.Thu.21:00
左足を限界まで持ち上げたI字バランスを取った青年が、自分の右隣で右足を持ち上げたI字バランスを行っているもう一人の青年と共に焦りに歪んだ唸り声を漏らしながら、無防備に恥部を露出させた裸体をじたばたともがかせている。片方の足首に地下室の天井から鎖で吊るされた黒革の枷を装着され反対側の足首に床と短い鎖で繋がった枷を巻き付けられた上に、持ち上げさせられた足の膝裏を片方の腕で抱き寄せる形となるよう左右の手枷と黒革の首輪の後部を遊びの無い鎖で結合された青年達が、同じ姿に追いやられたもう一人と共に裸体をなりふり構わずに暴れさせつつ、口に与えられた黒いギャグボールの穴から意味を成さぬ不明瞭な声と飲み込めない唾液をだらしなく溢れさせ続けている。
「んぐっ、むうぅっ! ふぶっ、んむうぅ!」
「あぐっ、んぶあぁ……うっ、うぅっ! むぶぅぅ!!」
真横にいるもう一人はおろか、自分すらも危機から救い出せない惨めな立場となった事実に対する屈辱と絶望を募らせながら、青年達は丸出しにさせられた男根をぷるぷると跳ね回らせつつ拘束からの脱出を求めて足掻きに足掻きを重ねていく。しなやかに鍛えられた肉体を持ってしても苦しい体勢を強いられた裸体を小刻みに震わせ噴き出した汗で全身をしっとりと輝かせながら、凝視しても容易には区別が出来ない顔立ちをした双子の青年は胸元で自己主張する乳首と足を上げさせられたせいで無防備にさらけ出された尻穴をみっともなく踊らせつつ必死の試行錯誤を繰り返していく。
けれど、やはり頑丈な枷と鎖はビクともしない。くぐもった鳴き声に滲む疲労と焦燥と恐怖の色を濃くさせながら手足の縛めに力を加えても、哀れな双子の青年は捕らわれの身から抜け出せない。
自分達を拉致し、拘束をもたらした上で地下室に監禁した憎い男が眼前に現われる時間が訪れても、身動きを封じられ抵抗を不可能にされた無様な青年達は、醜悪に微笑む男の思い通りに守る物の無い裸体を弄ばれながら、己の無力さと合わせてこれ以上無い屈辱と恥辱を味わわされるしか無いのだ。
「○○君、□□君、久しぶりだねぇ。まさかあんなに小さかった君達がこんなに魅力的に成長して、私に辱められる為にやって来てくれるとは、きっと天国のお父様も、泣いて喜んでいるだろうねぇ……!」
父を裏切りいびつな成功を手にした男の左右の手が、何処にも逃れられぬ裸体を二人同時に撫で回していく。
その刺激に嫌悪を膨らませた青年達は、復讐心を乗せた視線を父の仇である男に浴びせつつ、拒絶と憎しみに染まった声を放とうとした。
しかし、青年達の思惑とは裏腹に、二人の意思表示はどれもこれも甘く淫らに歪んだ物となってしまっている。復讐心を携えたはずの視線は鋭さとはかけ離れている蕩けきった視線となり、拒絶と憎しみを込めた唸りは望まぬ快楽を嬉しがっているかのような甘えた悲鳴に様変わりしてしまっている。
躊躇い無く父を蹴落とし、その報いを受けさせる為の行動を起こしていた親子程に年の離れた自分達を淫らな欲望を満たすことを目的として支配下に置いた醜悪な男の思惑通りに弄ばれる青年達はもう、心の底から憎悪を寄せていた男の意思に沿って陥落へと導かれるしか無い。
捕らわれた日から抵抗虚しく摂取させられた餌に配合された発情を促す薬品のせいで淫らな火照りを掻き立てられ、数日間に渡って常に強要された自身での解消さえ許されない生殺しの地獄に追い詰められた裸体を慰める巧みな愛撫を注がれている青年達はもはや、ようやく恵まれた快楽への感謝を告げるように透明な淫蜜を垂れ流す男根を情けなく脈打たせながら、最後の仕上げと言わんばかりに決して射精には辿り着けぬ刺激を嬉々として叩き込む男の計画通りに、男に淫猥な忠誠を誓う肉奴隷へと躾けられていくしか無いのだ。
「んぐっ、んむっ、もごぉぉっ!」
「あぉ、あぶっ、ふむあぁぁっ!!」
「うんうん、気持ち良いね。でもイけないねぇ。殺したいくらいに憎んでいる相手に苛められてどうしようも無く気持ち良いのに、射精は出来ないねぇ。このまま焦らされ続けたら、狂っちゃうかな? それとも逆に強気な態度が戻って、元気な反抗で私を愉しませてくれるかな? 私はどっちに転んでも愉快だから君達の好きな方を選んで良いからねぇ……○○君、□□君?」
自分達が何をしてもこの不利を覆す結果にはならず、全てが眼前の男を余計に悦ばせる結果となる。
すでに把握していた事実を改めて思い知らされ打ちひしがれながら、双子の青年は父の面影が残る顔を間抜けに歪ませつつ喘ぎ鳴く光景と、過敏な反応を示す熟し切った裸体の様子で非道な男に異常な至福を抱かせていくのだった。
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「あぐっ、んぶあぁ……うっ、うぅっ! むぶぅぅ!!」
真横にいるもう一人はおろか、自分すらも危機から救い出せない惨めな立場となった事実に対する屈辱と絶望を募らせながら、青年達は丸出しにさせられた男根をぷるぷると跳ね回らせつつ拘束からの脱出を求めて足掻きに足掻きを重ねていく。しなやかに鍛えられた肉体を持ってしても苦しい体勢を強いられた裸体を小刻みに震わせ噴き出した汗で全身をしっとりと輝かせながら、凝視しても容易には区別が出来ない顔立ちをした双子の青年は胸元で自己主張する乳首と足を上げさせられたせいで無防備にさらけ出された尻穴をみっともなく踊らせつつ必死の試行錯誤を繰り返していく。
けれど、やはり頑丈な枷と鎖はビクともしない。くぐもった鳴き声に滲む疲労と焦燥と恐怖の色を濃くさせながら手足の縛めに力を加えても、哀れな双子の青年は捕らわれの身から抜け出せない。
自分達を拉致し、拘束をもたらした上で地下室に監禁した憎い男が眼前に現われる時間が訪れても、身動きを封じられ抵抗を不可能にされた無様な青年達は、醜悪に微笑む男の思い通りに守る物の無い裸体を弄ばれながら、己の無力さと合わせてこれ以上無い屈辱と恥辱を味わわされるしか無いのだ。
「○○君、□□君、久しぶりだねぇ。まさかあんなに小さかった君達がこんなに魅力的に成長して、私に辱められる為にやって来てくれるとは、きっと天国のお父様も、泣いて喜んでいるだろうねぇ……!」
父を裏切りいびつな成功を手にした男の左右の手が、何処にも逃れられぬ裸体を二人同時に撫で回していく。
その刺激に嫌悪を膨らませた青年達は、復讐心を乗せた視線を父の仇である男に浴びせつつ、拒絶と憎しみに染まった声を放とうとした。
しかし、青年達の思惑とは裏腹に、二人の意思表示はどれもこれも甘く淫らに歪んだ物となってしまっている。復讐心を携えたはずの視線は鋭さとはかけ離れている蕩けきった視線となり、拒絶と憎しみを込めた唸りは望まぬ快楽を嬉しがっているかのような甘えた悲鳴に様変わりしてしまっている。
躊躇い無く父を蹴落とし、その報いを受けさせる為の行動を起こしていた親子程に年の離れた自分達を淫らな欲望を満たすことを目的として支配下に置いた醜悪な男の思惑通りに弄ばれる青年達はもう、心の底から憎悪を寄せていた男の意思に沿って陥落へと導かれるしか無い。
捕らわれた日から抵抗虚しく摂取させられた餌に配合された発情を促す薬品のせいで淫らな火照りを掻き立てられ、数日間に渡って常に強要された自身での解消さえ許されない生殺しの地獄に追い詰められた裸体を慰める巧みな愛撫を注がれている青年達はもはや、ようやく恵まれた快楽への感謝を告げるように透明な淫蜜を垂れ流す男根を情けなく脈打たせながら、最後の仕上げと言わんばかりに決して射精には辿り着けぬ刺激を嬉々として叩き込む男の計画通りに、男に淫猥な忠誠を誓う肉奴隷へと躾けられていくしか無いのだ。
「んぐっ、んむっ、もごぉぉっ!」
「あぉ、あぶっ、ふむあぁぁっ!!」
「うんうん、気持ち良いね。でもイけないねぇ。殺したいくらいに憎んでいる相手に苛められてどうしようも無く気持ち良いのに、射精は出来ないねぇ。このまま焦らされ続けたら、狂っちゃうかな? それとも逆に強気な態度が戻って、元気な反抗で私を愉しませてくれるかな? 私はどっちに転んでも愉快だから君達の好きな方を選んで良いからねぇ……○○君、□□君?」
自分達が何をしてもこの不利を覆す結果にはならず、全てが眼前の男を余計に悦ばせる結果となる。
すでに把握していた事実を改めて思い知らされ打ちひしがれながら、双子の青年は父の面影が残る顔を間抜けに歪ませつつ喘ぎ鳴く光景と、過敏な反応を示す熟し切った裸体の様子で非道な男に異常な至福を抱かせていくのだった。
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