堕落した男はカメラごしに淫らな己を見せ付ける
2022.02.27.Sun.21:00
桃色をした三角形の覆面を被り、それ以外の衣類は何一つとして身に着けていない男達が無防備に露出された男根が勃起している様を隠そうともせずに、カメラを始めとしたあらゆる準備を手際良く進めていく。その光景は、明らかに異様な物だ。興奮を滾らせた恥部を誇らしげに晒し、逆に頭部は覆い隠している男達という状況は、普通とはかけ離れた様相を呈している。
しかし、そんな自信満々に裸体をカメラの前で見せ付けている男達とは比べ物にならない異常が、その地下室には存在していた。それは、頭部のみを布で包んだ裸体の男達の中心で全身を熱く火照らせている男。男の物とは思えないくらいに乳房と乳首をぷっくりと肥大化させられ、自身に直接注がれる刺激のみでは射精には辿り着けないよう躾けられてしまった無様な男根をこれから始まる背徳の宴に期待を寄せて脈打たせ、異物を拒む術を忘れさせられたばかりか異物が無い状態に違和感を覚える常に疼きっぱなしのはしたない器官に貶められた尻穴がヒクヒクと収縮する様を自らの腕で左右の膝を抱えることによってカメラに見せ付けながら、自分の背を足で支えている背後の男が頭部へと乗せた男根や視界のあちこちで揺れ動く男根を蕩けきった瞳を用いて夢中で追いかけている淫乱という表現がとてもよく似合う男だ。
もう男は、痴態をカメラに収められている事実を快楽を増幅するスパイスとしか認識出来ない。間抜けな変化をもたらされた裸体を自らの意思でその間抜けさを強調する格好へと追いやり、男根をねだってパクパクと開閉する尻穴を意識する度にもうすぐ始まる雌の恥辱への至福を膨らませる男はもはや、だらしなく開いた口から舌と欲情に染まった吐息を垂らす淫獣以外の何物でもない。
雄を捨て、人間を捨て、淫欲に溺れる滑稽な男。その実に可愛がり甲斐のある淫猥な獣を見つめつつ全ての準備が整った事実を把握した他よりも桃色が濃い覆面を纏ったリーダー格の男は、腕で膝を抱き寄せた体勢のまま裸体全体をもどかしげに震わせている男に、あらかじめ練習させた陥落宣言を行うよう命令を下した。
「捜査員さん、それじゃ覚えた台詞をカメラに向かって言ってご覧なさい。私達の性器を使って雌の悦びを貪りたいのであれば、この映像を見ているであろうお仲間の捜査員や、恋人に対して自分がどんな生き物になったのかを自分の口で説明するんですよ」
正常な思考能力が残っていれば、幾ら前もって叩き込まれていたとしてもここで無意識に拒絶を示すだろう。
けれど、今の捜査員にまともな思考能力などありはしない。肉欲の追求による幸福への到達を教義の中心に据えたカルト教団に調査目的で潜入し、正体を暴かれた上で連日の調教に屈して淫らな堕落の虜とされてしまった捜査員の男の脳は、眼前に突き付けられた大好きな男根達を全身で味わい幸せになることしか考えられない。
故に、かつて捜査員だった男はわずかに湧き上がる惨めさや罪悪感さえも欲望の燃料へと変換しながら、一切の迷いを見せずに無様極まりない陥落宣言を映像越しに今の自分を見ている者達へと放ち始めた。
「皆さん、俺はもう捜査員でも、人間でもありません。おチ○ポ様に身体中でご奉仕して快感を作り出すことだけが役割のおチ○ポ奴隷ですっ。女の子みたいに膨らんだおっぱいと乳首も、お尻をほじられないと精液をびゅーびゅー出せなくなったおチ○チンも、○○だけの物だったケツマ○コも……ぜーんぶ、おチ○ポ様を気持ち良くする為の道具です。どうか最後までこの映像を見て、俺がおチ○ポ様無しでは生きられなくなった淫乱奴隷になったことを確かめて、みっともなくイき狂う肉便器をお愉しみくださいませっ」
「よしよし、上手に出来たね。じゃあ約束通りご褒美だ。見てる人が嫉妬するくらいに気持ち良くなって、捜査員だった頃の貴方がいなくなったことをしっかり教えてあげるんですよ?」
「ありがとう、ごじゃいまふ……んっ、んむ、ふむぅんっ」
口元に押し当てられたリーダー格の男の肉棒へと嬉しそうにしゃぶりつき、どこもかしこも男根並の感度へと仕立て上げられた裸体を指先や男根で好き勝手に撫で回されながら、元捜査員であった男は最愛の恋人であった○○が覆面を身に着けた男達の中に混ざっている事実はおろか信頼していた恋人の手引きで教団に服従する展開へと導かれた残忍な真実も知らぬまま、とっくに堕ちきった心と身体が更なる快楽で堕ちていく過程を捜査員だった時の同僚達が目にする映像に残し余すところ無く見せ付けていくのだった。
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もう男は、痴態をカメラに収められている事実を快楽を増幅するスパイスとしか認識出来ない。間抜けな変化をもたらされた裸体を自らの意思でその間抜けさを強調する格好へと追いやり、男根をねだってパクパクと開閉する尻穴を意識する度にもうすぐ始まる雌の恥辱への至福を膨らませる男はもはや、だらしなく開いた口から舌と欲情に染まった吐息を垂らす淫獣以外の何物でもない。
雄を捨て、人間を捨て、淫欲に溺れる滑稽な男。その実に可愛がり甲斐のある淫猥な獣を見つめつつ全ての準備が整った事実を把握した他よりも桃色が濃い覆面を纏ったリーダー格の男は、腕で膝を抱き寄せた体勢のまま裸体全体をもどかしげに震わせている男に、あらかじめ練習させた陥落宣言を行うよう命令を下した。
「捜査員さん、それじゃ覚えた台詞をカメラに向かって言ってご覧なさい。私達の性器を使って雌の悦びを貪りたいのであれば、この映像を見ているであろうお仲間の捜査員や、恋人に対して自分がどんな生き物になったのかを自分の口で説明するんですよ」
正常な思考能力が残っていれば、幾ら前もって叩き込まれていたとしてもここで無意識に拒絶を示すだろう。
けれど、今の捜査員にまともな思考能力などありはしない。肉欲の追求による幸福への到達を教義の中心に据えたカルト教団に調査目的で潜入し、正体を暴かれた上で連日の調教に屈して淫らな堕落の虜とされてしまった捜査員の男の脳は、眼前に突き付けられた大好きな男根達を全身で味わい幸せになることしか考えられない。
故に、かつて捜査員だった男はわずかに湧き上がる惨めさや罪悪感さえも欲望の燃料へと変換しながら、一切の迷いを見せずに無様極まりない陥落宣言を映像越しに今の自分を見ている者達へと放ち始めた。
「皆さん、俺はもう捜査員でも、人間でもありません。おチ○ポ様に身体中でご奉仕して快感を作り出すことだけが役割のおチ○ポ奴隷ですっ。女の子みたいに膨らんだおっぱいと乳首も、お尻をほじられないと精液をびゅーびゅー出せなくなったおチ○チンも、○○だけの物だったケツマ○コも……ぜーんぶ、おチ○ポ様を気持ち良くする為の道具です。どうか最後までこの映像を見て、俺がおチ○ポ様無しでは生きられなくなった淫乱奴隷になったことを確かめて、みっともなくイき狂う肉便器をお愉しみくださいませっ」
「よしよし、上手に出来たね。じゃあ約束通りご褒美だ。見てる人が嫉妬するくらいに気持ち良くなって、捜査員だった頃の貴方がいなくなったことをしっかり教えてあげるんですよ?」
「ありがとう、ごじゃいまふ……んっ、んむ、ふむぅんっ」
口元に押し当てられたリーダー格の男の肉棒へと嬉しそうにしゃぶりつき、どこもかしこも男根並の感度へと仕立て上げられた裸体を指先や男根で好き勝手に撫で回されながら、元捜査員であった男は最愛の恋人であった○○が覆面を身に着けた男達の中に混ざっている事実はおろか信頼していた恋人の手引きで教団に服従する展開へと導かれた残忍な真実も知らぬまま、とっくに堕ちきった心と身体が更なる快楽で堕ちていく過程を捜査員だった時の同僚達が目にする映像に残し余すところ無く見せ付けていくのだった。
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