虎獣人は淫らな肉体を首輪で引かれる
2014.02.15.Sat.21:00
滅多に人の通らない舗装もされていない道で、獣人の冒険者が二人きりで歩いていた。
正確には、片方は…虎獣人の男は、前を行く狼獣人の青年によって歩かされていた。
拘束を施された淫らな肉体を、屋外に露出させるように、四つん這いの姿で。
「んむっ…ふぅ」
「どう、虎さん。散歩は愉しいですか?」
意地悪く微笑んで尋ねる狼の手には、虎の首に嵌められた赤い首輪と繋がっている鎖が握られている。
その鎖に誘導されて、虎は切なげに棒の口枷を噛まされた口から荒い息を漏らし、手枷と足枷を装着された裸体を、日の光の下で四つん這いで進ませていた。
「なんて、聞くまでも無いですよね? 虎さんの目、ずっと嬉しそうに蕩けてるし、チンコはビンビンだし、綺麗な尻尾もいやらしく揺れてますしね」
「んふぅぅ」
恥ずかしい反応を指摘され、虎は勃起したペニスの先から先走りを溢れさせて地面の色を濃くさせる。
ほとんど人の来ない場所ではあるが、ここは自分達だけの場所ではない往来。そこで全裸を晒し、あまつさえ性器を硬くさせて悦ぶなんておかしいと分かっているのに。
誰かに見られるかも、と思うと興奮してしまう。あまつさえ、自分より年下の狼の青年に首輪を引かれて、支配される充足感に浸っている淫乱な自分を見て欲しい、そう考えると、触られてもいないアナルがヒクヒクと震え、滲み出た分泌液が尻の谷間を伝ってペニスの淫液と混ざり合った。
「ね、虎さん。もっともっと、気持ち良くなりたいですか?」
「んっ、むぅ」
もっと気持ち良くなれる。本能に従いこくこくと首を縦に振る虎に狼青年は愛しさを込めて笑い、懐から用意していた淫具を取り出した。
そして、ぐちょぐちょに濡れている虎の背後に回り、淫具を固定し始める。
「まずは…ここですよ」
「んむぅぅっ」
始めに取り付けられたのは、ペニスの亀頭の下の部分。痛みを感じない程度に巻き付けられた革のベルトには、細い鎖、その鎖の先には小さな鉄球が付いていて、地面に少したるんだ状態でぶら下がっている。
「今度は、虎さんの大好きなこっちですよ」
「ふむぅぅぅーんっ!」
じゅぽっ、と音を立ててアナルに差し込まれたのは、今まで味わった事の無い細い金属の道具。
何をされるのか、してもらえるのか。期待で無意識に腰を振る虎の尻を撫でながら、狼は道具に付いている取っ手を回し始めた。すると。
「んぉっ…ふむぅぅっ」
「ふふ…すごい、中まで丸見えです」
道具が少しずつ虎の尻穴を拡張し、ついにはぽっかりと開いたまま閉じられない形となった。
狼青年の目に隠せないようにだらしなく広げさせられ、恥辱を感じる。
しかしその恥辱は虎にとっては堪らない悦楽で、体内は狼の視線を意識して淫らに蠢いていた。
淫らな道具を仕掛けて、狼は鎖を握り直して立ち上がり、命令した。
「さ、今度は虎さんが先に歩いてください。僕の目を愉しませられるよう、いやらしくお尻を振って…ね」
「んうぅぅんっ!」
ふぅふぅと息を切らし、虎は再び歩き出す。その度にペニスに繋がれた鎖の先の鉄球は、地面の小石とぶつかって不規則な振動で快楽を与え。開かされたアナルには涼やかな風が入り込み、ヒクつく中をゾクゾクと震わせた。
狼青年から与えられる刺激の全てを快楽と捉え、淫乱な肉体を悶えさせる虎の表情は、幸せその物で。
幸せに満たされて喘ぎ鳴く虎を見つめる狼の表情は、同じ幸せと愛しさに溢れていた。
「今日はこのまま次の街が見えるまで進みましょうか。宿に着いたら、たっぷり犯し抜いてあげますからね…」
「んふぅぅぅぅっ!!」
甘く蕩けた虎の鳴き声は、暖かな太陽の下で、吹き抜ける風に溶かされていく。
変態的な性行為で愛を確かめ合う二人の獣人を邪魔する者は、どこにもいない。
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正確には、片方は…虎獣人の男は、前を行く狼獣人の青年によって歩かされていた。
拘束を施された淫らな肉体を、屋外に露出させるように、四つん這いの姿で。
「んむっ…ふぅ」
「どう、虎さん。散歩は愉しいですか?」
意地悪く微笑んで尋ねる狼の手には、虎の首に嵌められた赤い首輪と繋がっている鎖が握られている。
その鎖に誘導されて、虎は切なげに棒の口枷を噛まされた口から荒い息を漏らし、手枷と足枷を装着された裸体を、日の光の下で四つん這いで進ませていた。
「なんて、聞くまでも無いですよね? 虎さんの目、ずっと嬉しそうに蕩けてるし、チンコはビンビンだし、綺麗な尻尾もいやらしく揺れてますしね」
「んふぅぅ」
恥ずかしい反応を指摘され、虎は勃起したペニスの先から先走りを溢れさせて地面の色を濃くさせる。
ほとんど人の来ない場所ではあるが、ここは自分達だけの場所ではない往来。そこで全裸を晒し、あまつさえ性器を硬くさせて悦ぶなんておかしいと分かっているのに。
誰かに見られるかも、と思うと興奮してしまう。あまつさえ、自分より年下の狼の青年に首輪を引かれて、支配される充足感に浸っている淫乱な自分を見て欲しい、そう考えると、触られてもいないアナルがヒクヒクと震え、滲み出た分泌液が尻の谷間を伝ってペニスの淫液と混ざり合った。
「ね、虎さん。もっともっと、気持ち良くなりたいですか?」
「んっ、むぅ」
もっと気持ち良くなれる。本能に従いこくこくと首を縦に振る虎に狼青年は愛しさを込めて笑い、懐から用意していた淫具を取り出した。
そして、ぐちょぐちょに濡れている虎の背後に回り、淫具を固定し始める。
「まずは…ここですよ」
「んむぅぅっ」
始めに取り付けられたのは、ペニスの亀頭の下の部分。痛みを感じない程度に巻き付けられた革のベルトには、細い鎖、その鎖の先には小さな鉄球が付いていて、地面に少したるんだ状態でぶら下がっている。
「今度は、虎さんの大好きなこっちですよ」
「ふむぅぅぅーんっ!」
じゅぽっ、と音を立ててアナルに差し込まれたのは、今まで味わった事の無い細い金属の道具。
何をされるのか、してもらえるのか。期待で無意識に腰を振る虎の尻を撫でながら、狼は道具に付いている取っ手を回し始めた。すると。
「んぉっ…ふむぅぅっ」
「ふふ…すごい、中まで丸見えです」
道具が少しずつ虎の尻穴を拡張し、ついにはぽっかりと開いたまま閉じられない形となった。
狼青年の目に隠せないようにだらしなく広げさせられ、恥辱を感じる。
しかしその恥辱は虎にとっては堪らない悦楽で、体内は狼の視線を意識して淫らに蠢いていた。
淫らな道具を仕掛けて、狼は鎖を握り直して立ち上がり、命令した。
「さ、今度は虎さんが先に歩いてください。僕の目を愉しませられるよう、いやらしくお尻を振って…ね」
「んうぅぅんっ!」
ふぅふぅと息を切らし、虎は再び歩き出す。その度にペニスに繋がれた鎖の先の鉄球は、地面の小石とぶつかって不規則な振動で快楽を与え。開かされたアナルには涼やかな風が入り込み、ヒクつく中をゾクゾクと震わせた。
狼青年から与えられる刺激の全てを快楽と捉え、淫乱な肉体を悶えさせる虎の表情は、幸せその物で。
幸せに満たされて喘ぎ鳴く虎を見つめる狼の表情は、同じ幸せと愛しさに溢れていた。
「今日はこのまま次の街が見えるまで進みましょうか。宿に着いたら、たっぷり犯し抜いてあげますからね…」
「んふぅぅぅぅっ!!」
甘く蕩けた虎の鳴き声は、暖かな太陽の下で、吹き抜ける風に溶かされていく。
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