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破滅を感じつつ男は淫獄の到来を遠ざける

2022.02.23.Wed.21:00
鉄格子の間から差し込まれた注射器のような形状をした器具が、無防備に露出させられた二つの尻穴にその先端を潜り込ませていく。そうして恥ずかしい穴に侵入した器具達は自身を左右の手に持つ男の気まぐれに合わせて過敏に高まった腸壁の浅い部分をぐりぐりと擦りながら、親指で底を押した男の行動を受けてその内部に溜め込まれた非道な淫薬を、先に注入された同じ薬品のせいで強烈な発情と感度の増幅をもたらされている腸内全体へと容赦無く撒き散らした。

「んー! むぐぅぅぅーっ!!」
「ぶふっ、ふぶうぅ! むぐっ、ぶぎゅぅぅぅっ!!」

背後に腰を下ろした無慈悲な男の手で流し込まれた新たな淫薬が限界を超えて高まりきった腸内を摩擦していく甘い刺激に目を剥きながら、男達が口を閉ざす黒色のガムテープ越しに意味を成さぬ絶叫を発しつつ縛められた裸体を仲良く悶え狂わせる。
幾ら暴れようとも二の腕と胴体を繋ぎ左右の肘から手首までの部分を背中で縛る上半身の縄と足首と太ももを短く括る縄は解けないというのに、どんなにもがこうとも伸ばすことを禁じられた左右の足を無理矢理に閉じさせその閉じた足に上半身を密着させた体勢を強要している狭い檻に閉じ込められた裸体はすぐ隣で別の檻に詰められた仲間と同様に前後左右への逃走を不可能にされているというのに、男達は尻穴を嬲る淫薬の苦悶から抜け出したい一心で鼻を間抜けに鳴らしつつ厳重に施錠された檻の蓋や頑丈な鉄格子が嵌められている檻の側面に無駄な体当たりを何度も何度も繰り返している。
そんな滑稽極まりない男達を真後ろであぐらをかいた姿勢のまま存分に堪能している男は、許しを請うように縋り付く尻穴から引き抜いた器具を使用済みの物を集めた箱に放り込むと、まだ中身が詰まっている新品の器具を迷い無く左右の手に取り、逃げ場を失った二人の尻穴に再び先端を差し入れ淫薬の注入を行った。

「むぎゅぅぅぅ!! ふぶっ、ぶむぅぅぅんっ!!」
「んぅ、んぐぅぅ!! ぶー! んもぉぉぉぉーっ!!」

また、淫薬が入ってきた。絶望と恐怖に打ちひしがれながら男達は悲痛に鳴き喚く。
この苦しみを加えられ出した直後に示していた反抗の態度を思い出すことももはや叶わない男達は、尻穴で暴れ回る望まぬ気持ち良いの感覚に悶絶しながら、自分達を弄んでいる背後の男に対して救いを求める。
すると、まるで誇りをかなぐり捨てた哀願の唸りに応えるかのようにそれまで断続的に行われていた淫薬の投与が途切れた。器具を引き抜かれた尻穴を苦しげに開閉させながら、男達は荒い呼吸混じりに霞む思考で拷問の終わりを認識する。しかし、ほとんど尻肉しか視界に映らない状況でもよく分かる安堵の反応を見せた二人を眺めつつ笑みの醜悪さを深めた残忍な男は、自分から見て右側にいる男の前に身体を移動させると、愉悦を露わにした声音で非道な罰を宣言しつつ解れきった情けない尻穴を真の地獄を生み出す器具で最奥まで埋め尽くし始めた。

「はい残念、お尻にお薬を注がれただけでイっちゃったこっちの捜査員さんにはお仕置きだよ。お薬のせいで気が狂いそうなくらいに敏感になっちゃったお尻を、今からこの玩具でめちゃくちゃにしてあげるからねぇ……!」
「うぎゅ、もごっ、おむぅぅぅ……!!」

尻穴に淫薬を与えられる刺激のみで無自覚の射精に達してしまった哀れな捜査員の男根の真上で、無慈悲な悪の男が左右の手の平を使ってゆっくりと……極太のアナルバイブを押し込んでいく。表面に生えたイボでイかせてしまわないよう気を配りつつ緩慢な速度で挿入されるバイブの圧迫と誤魔化しようも無い悦楽に戦慄色の呻きを漏らす捜査員を愉しみながら、男は根本まで入れたバイブを底に存在する機構を用いて檻の鉄格子に固定し、何があろうとも捜査員がバイブを尻穴から追い出せない状態を準備していく。
そしてしっかりバイブと鉄格子を接合し淫獄の下ごしらえを済ませた男は、これ以上無く淫らに怯えている捜査員の汗ばんだ尻肉を指先で撫でつつ、嬉々としてバイブのスイッチをオンにしてしまった。

「んぎゅ、むぎゅぅぅっ!? ぶふっ、ぶむっ、んむぅぅっ!! ふっ、ふぶっ、もごぉぉぉっ!!」

淫薬に蝕まれ、内部全体の肉を快楽を覚える為の器官へと貶められた捜査員が、遠慮無しに首を振り乱し始めたバイブの殴り付けと無数のイボによる擦り上げに甘く歪んだ悲鳴を放ちつつあっという間にイき狂い出す。右側の捜査員はもう、バイブの責めに屈して射精を迎え続けるだけの存在だ。そう判断した男は、左側で尻穴を激しくヒクつかせながら右隣で繰り広げられる仲間への凌辱に打ちひしがれていた捜査員の尻肉前に座る位置をずらすと、冷酷な宣言を交えつつまた淫薬の注入を再開した。

「それじゃあ、ここからはこっちの捜査員さんのお尻だけにお薬を注いであげようね。隣のお仲間みたいに敏感になったお尻を玩具でいたぶられたくないなら……精々頑張って、お尻だけでイかないよう耐え続けるんだよ?」
「むー! ふぎゅぅぅぅーっ!!」

笑い混じりに下された無茶な命令に対して喉が破れんばかりの助けてを返しながら、捜査員は右隣の檻の中で我慢さえ出来ぬままイきまくらされる仲間の様子に己の破滅の未来を感じつつ、捜査員である自分達を支配下に置いた悪によって追い打ちの淫薬を撒き散らされている尻穴の下で、今にも精液を漏らしそうになっている男根に淫獄の到来を遠ざけるだけに過ぎない自制を促していた。






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