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思い出の場所で男は悦楽を貪る

2022.02.20.Sun.21:00
大好きだった亡き祖父母が経営していた宿を、どうにかして守りたい。
麓に後から出来たホテルとは比べ物にならない程立地に劣る事実を痛いくらいに理解していても、様々な思い出が詰まったこの場所を失いたくない。
じわじわと膨らんでいく一方の不安と負債に追い詰められながら一人きりで山奥の古宿を切り盛りしていた男は、ある日たった一人の宿泊客であった男から提示された金銭に目が眩み、己に仕方が無いことと言い訳を向けつつ、要求通りその身を従順に捧げてしまった。
それが全てが淫蕩に瓦解する引き金になるとは想像も出来ぬまま、男は後ろめたさと一時的な懐の安堵を募らせつつ異常な快楽を客の要望に添って提供してしまったのだ。
一人に許したら、何処から聞き付けたのか一人、もう一人と同じ娯楽を求める者がやって来る。どうせもう一人に許したのだからとじょじょに開き直っていく男は、純粋に宿のことを思っていた過去の自分を忘却しながら、客達の手で開発された肉体を金目的で預けていく。
そうして己を律する常識を無くし淫らなサービスを当たり前の日常として受け入れた男は、今日も男の物とは思えぬくらいにはしたなく肥大化した乳首を率先して見せ付け、これから始まる至福に期待を寄せて張り詰めている男根を嬉々として突き出しながら、幼き日に祖父母や両親と共に楽しんだ露天風呂で客達に爛れた宴の開始を宣言した。

「本日は、お越し頂きありがとうございます。それではこれより『淫乱宿主凌辱コース』を開始とさせて頂きます。どうぞお気の済むまでこのみっともない身体を皆様の逞しいおチ○ポ様でいたぶり抜いて、私の穴という穴にぷりぷりの精液を注ぎ込みくださいませ」

月明かりに照らされた裸体をくねらせる男が絶えず溢れ出る湯の音を掻き消しながら放った凌辱を請う言葉ですでに興奮しきっていた男根の硬度を更に引き上げた宿泊客達は、幾ら見聞きしても最高な誘惑と噂を遥かに超える扇情的な快楽の懇願に生唾を飲みつつ、我先にと襲い掛かり淫欲の虜となった男のありとあらゆる弱点を好き勝手に弄び出した。

「ほーら、お兄さんの大好きなチ○ポだよ。その可愛いお口でいつもみたいに一生懸命しゃぶってね」
「抵抗出来ないよう腕を掴まれて、後ろからケツマ○コをめちゃくちゃにほじられてるってのに悦んで、宿主さんはどうしようも無い変態なんですねぇ……来て良かった」
「宿主さんの乳首、長いし太いしぷるっぷるで苛め甲斐がありますねぇ。これを指で弾くだけでも一晩余裕で愉しめそうだ」
「お兄さん、今日もすぐにイっちゃいそうだねぇ。良いよ、イっちゃいなさい。伸ばした唇でチ○ポに吸い付きながら、新人君のチ○ポにケツを掻き毟られながら、乳首で遊ばれながら……俺の手の中で幸せそうにビクビクしてる可愛いチ○コから何度も何度も精液を噴き出させちゃいなさい」
「んむっ、あむっ、んぢゅ、むぅぅんっ!」

自分を取り囲んだ客達に裸体全体を容赦無く責め嬲られ、淫猥さを指摘する言葉を口々に浴びせられながら、かつてひたむきに宿と向き合っていたはずの男は大切だった場所である露天風呂に客の物と混じった様々な体液を撒き散らしつつ、今の己にとって金よりも比重を占める雌の悦楽を全員の体力が続く限りに貪り尽くしていた。






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