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無様な便器達は突き出させられた穴を意のままに使われる

2022.02.09.Wed.21:00
黒革の目隠しの向こうにいる仲間達の存在を棒状をした黒色の口枷ごしに放たれる焦りに歪んだ唸りで感じながら、男達はどうにかして敵に捕らわれた事実から逃れようと裸体を休み無くもがかせ、拘束からの脱出を試みていた。

「んぐっ、んむぅぅ! ふぐっ……ぶふぅぅ!」
「んぉっ……むぐぅぅーっ! ふぅ、ふうぅ……むぁぁっ!」

視界を閉ざす黒革の下で悔しげに眉根を寄せ、言葉を没収された口から飲み込みきれない唾液をだらしなく零しつつ、男達は必死で試行錯誤を繰り返す。金属製の棒の両端に黒革の枷が接続されている器具を足首に嵌められたことによって肩幅に開いたまま閉じることを禁じられた足を丸出しにさせられた男根を振り乱しつつ暴れさせながら、男達は仲間と共に自由を取り戻す為の格闘に勤しみ続ける。
だが、男達の努力は、いつまで経っても望む結果を手繰り寄せられない。幾らなりふり構わずに裸体をよじらせ続けても、左右の肘から手首までの部分を包み込み丸く太い柱へと固定している金属で作られた頑丈な拘束具はビクともしない。
どんなに情けなく鳴き喚きながら身悶えても、無駄。希望を捨てずに諦め悪く足掻こうとも、手足を縛められた男達は逃走以前に頭部に与えられた拘束を毟り取ることさえ叶わない。
そんな圧倒的に不利で無様な姿へと追い込まれた男達はもう、無言で自分達がいる地下室へと戻ってきた敵達の悪意に為す術無く弄ばれいたぶられるだけの存在だ。腕の拘束と一体化している柱の機構を操作することで自分達の腕の高さを無理矢理に引き下げさせ、強制的に無防備な恥部を真後ろに向かって突き出させる体勢を取らせた憎い敵達の醜悪な欲望を拒みたくても拒めない惨めな男達はもはや、閉じられない足の間で恐怖に縮こまる男根と連日の凌辱で原型を留めぬ程にみっともなく緩まされた尻穴を嘲笑われながら、男根を用いた淫らな征服を今日も受け入れさせられるしか無いのだ。

「んうぅ! んみゅぅぅっ!!」
「ふっ、ふぶっ、んぉっ、むおぉぉんっ!」

また、尻穴に男根が突き入れられた。顔も名前も知らない敵の男根を、仲間と一緒に抵抗すらさせて貰えぬままねじ込まれた。
その蹂躙の事実以上に絶望と屈辱を覚えさせる尻穴のみで絶頂に至る程の悦楽を得られるように躾けられてしまった淫猥な事実に打ちひしがれる男達を好き勝手に犯し抜く敵達は、都合の良い性処理便所達を今日も体力と欲望の続く限りに情け容赦無く扱き使い、誰の物かも分からない汗に塗れた裸体と十数人分の精液で汚された尻穴をそのままに悲鳴を上げる気力すらも無くした肉便器達の後始末を清掃班に任せ地下室に放置していくのだった。






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