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狂ったアトラクションは少年達に笑いを届ける

2022.02.07.Mon.21:00
自身の財布から取り出した十円玉を自動販売機へと投入した少年は、しばしの迷いの後に商品のボタンを押し、先程入れた硬貨と同じくらいの直径をした薄い桃色の球を買った。
傍から見れば、飴玉を購入したように見えるあどけない笑顔を浮かべた少年。そんな少年は自販機の下部に排出された球に割れなどが無いかを確認しつつ少し離れた場所に存在するアトラクションに移動すると、幼い微笑みを崩すこと無く一切の迷いを示さずに、右の親指と人差し指で摘まんだ球を『ここに入れてね』と記された穴に落下させた。
死刑が完全に廃止された遠い未来。更生の見込みが欠片も感じられぬ犯罪者を見世物へと貶めて罪を償わせつつ金を稼がせる流れが当然の物として受け入れられた時代に生まれた少年は、両親に連れられて訪れたショッピングモール内に作られた生きた犯罪者の男の悶絶を娯楽として提供する施設を愉しむ為という目的のみを持って、惨めに拡張され腸内の奥深くまでを無防備にさらけ出された尻穴に媚薬を中心にしてあらゆる薬剤を配合し固めた非道な薬玉を男の腰に二度と消えぬ形で刻み込まれた黒色の文字に従って放り込んでしまったのだ。
その薬玉を拒絶する術など、自由と人権を奪われた犯罪者達にあるはずも無い。後ろにでんぐり返しをしている最中のような体勢から抜け出せないよう胸部から上と膝から先を壁と一体化した機械の中に飲み込まれ、隠したくても隠せない尻穴を金属製の器具を用いて限界まで開かされた哀れな男達は、ぽっかりと間抜けに空いた穴を真上に向けた状態の維持を強要させる男根の根元に巻き付けられた黒革のベルトと裸体の半分を取り込む壁に打ち付けられた金具を結ぶ短い鎖と南京錠を虚しく鳴らしながら、新たな薬玉がもうすぐ腸内に到達する事実を知る由も無いまま手も足も出せぬ裸体を悶えさせることしか出来ない。
自分よりも二回り以上年下の少年達が嬉々として落としてくる一個十円の薬玉からどうやっても逃げられない男達は、過敏な腸内の粘膜を淫らに嬲る媚薬の発情と、同時に襲い来る別の薬品由来の残忍な拷問に為す術無く苛まれながら、娯楽と化した肉体が滑稽に苦しむ様で少年達を無邪気に悦ばせるしか無いのだ。

媚薬と痒みを作り出す薬品を混ぜた球が腸内の温度と水分でじわじわと蕩け、男の体内に気が狂う程のむず痒さを発生させていく。
媚薬と腸内の筋肉に痙攣を強制させる薬品が混ぜ合わされた球が、尻穴を真上から覗き込む少年の前で蠕動する腸壁に揉み込まれながら少しずつ小さく変化していく。
媚薬と感度を上昇させる薬品が一つとなった球が、自分が腸壁を擦る刺激だけで射精に達する愉快な状況に陥った男の尻穴の中で跳ね回りながら、痴態を鑑賞する少年に捧げるかの如く男に更なる悦楽を覚えさせ見応えのあるイき地獄を生み出していく。

そうして球が叩き込んでくる淫猥で惨めな地獄にただただ翻弄させられるばかりの男達は凶悪な犯罪者であった頃の面影を全く感じさせぬ哀れな姿を次々と引き出されながら、哀願の絶叫を放つことさえ許されぬまま小遣いが続く限りに色んな薬玉を購入し尻穴に投げ込む少年達に笑いを与えるアトラクションとしての役目を、今日も残酷に務めさせられていくのだった。






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