悪達は全てを受け入れた男から救いを没収する
2022.01.26.Wed.21:00
左右の足首に施された黒革の枷同士を鎖と南京錠で繋がれた男の足が、鎖に許された短い範囲での前進を行う度に痙攣の勢いを悲痛に強めていく。もう歩きたくない、歩かされたくない。黒革で作られた首輪の前部へと結わえ付けられている鎖を引く力に屈しての歩行を延々と強いられた男は、疲労が溜まりに溜まった足と共に裸体全体を苦しげに跳ねさせながら、噴き出た汗を床へと絶え間無く滴らせ続けている。
だが、そんな限界の男を作り出した男達は身体中で責めからの解放を懇願する滑稽な姿を愉快の感情を剥き出しにした醜悪な笑みを浮かべて嘲るのみで、慈悲は欠片も見せはしない。首輪から伸びた鎖を交代しつつ休み無く引く男達は、黒革の目隠しと棒状の口枷越しに誇りを捨てて許しを請う意思を示す余裕も失った男を愉しみながら、終わり無き歩行を強要するのみだ。指の使用を禁じる機構を備えた腕を付け根まですっぽりと覆う黒いラバー製のグローブを男に与え、グローブの表面に生えた幾つものベルトを用いることで左右の肘から手首までを背中で密着させた状態に固定させ自由を奪った男達は、苦悶の呻きを漏らしつつ為す術無く足を前に運ばされている男の様子を嬉々として堪能するだけだ。
意に染まぬ移動に抗う体力はおろか、なりふり構わずに鳴き喚いて救いを望む気力さえも無い。心と身体を完全に打ちのめされ、反抗の態度を跡形も無く削ぎ落とされた状況に男を追い詰めた非道な男達は、丸出しの男根が足を動かすのに合わせて間抜けに揺れる光景と首輪の後部に接続された鎖の先にある釣り針のような形状をした器具に貫かれた尻穴が前進の度に緩くほじくられ屈辱色の悦楽を覚えつつ腸液を滲ませる光景をありとあらゆる器官で味わいながら、ほんのわずかな休息すら認めずに刃向かった罰と称して男を狭い部屋の中でぐるぐると歩かせ続けているのだ。
「んっ、んぐぅ……ぶふ、あぶぅ……」
目隠しの下から頬に涙を伝わせ、枷に歯を立てることも叶わない口から泡立った唾液を零し、男達の手で雌の至福を教え込まされた尻穴を嬲る淫らな釣り針の隙間から腸液を溢れさせ、尻穴への刺激で情けなく勃起した男根から透明な蜜を垂れ流す惨め極まりない男。それらの体液と混ざり合った大量の汗ですでにどこもかしこも汚れている床を更に汚し、生物とは思えないくらいに裸体を震えさせながら、鎖を通じて首輪に送られる力に従って強制的に歩行させられる無様その物な男。
その、明らかに崩壊が近付いている男を生み出した男達は、自分達に逆らった数時間前とは比較にもならない程に男が従順になった事実に改めて満足げな表情を作ると、鎖に注ぐ力は維持したまま、からかうような声音で男に問いかけた。
「そろそろ、反省出来たかい? 二度と俺達に反抗したりしないって、約束出来るかい?」
「もし約束出来るなら、お仕置きのお散歩を終わりにしていつものように俺達全員で犯しまくってやるよ。自分はただ扱き使われるだけの肉便器ですって自覚がちゃんと持ててるなら、お前が大好きなチ○ポで上下の穴をじっくりと征服してやるよ。さて、どうする?」
「うー……! んっ、ぐふぅ……っもおぉ……っ!!」
この憔悴から逃れられるなら、どんな情報だって受け入れる。
十数本の男根による凌辱も、捜査員という正義の立場を捨てることも、悪の性欲の捌け口である肉便器への陥落も受け入れる。
尊厳と地獄からの脱出を秤に掛けて迷い無く後者を選ぶ程に何もかもを擦り減らされた男が放つ可能な限りの哀願を鑑賞しながら、冷酷な悪達はこれ以上無く邪悪な幸福に歪んだ顔をお互いに見合わせつつ、返事が不明瞭だったという理由を添えて許しの展開を捜査員の目の前で没収するのだった。
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意に染まぬ移動に抗う体力はおろか、なりふり構わずに鳴き喚いて救いを望む気力さえも無い。心と身体を完全に打ちのめされ、反抗の態度を跡形も無く削ぎ落とされた状況に男を追い詰めた非道な男達は、丸出しの男根が足を動かすのに合わせて間抜けに揺れる光景と首輪の後部に接続された鎖の先にある釣り針のような形状をした器具に貫かれた尻穴が前進の度に緩くほじくられ屈辱色の悦楽を覚えつつ腸液を滲ませる光景をありとあらゆる器官で味わいながら、ほんのわずかな休息すら認めずに刃向かった罰と称して男を狭い部屋の中でぐるぐると歩かせ続けているのだ。
「んっ、んぐぅ……ぶふ、あぶぅ……」
目隠しの下から頬に涙を伝わせ、枷に歯を立てることも叶わない口から泡立った唾液を零し、男達の手で雌の至福を教え込まされた尻穴を嬲る淫らな釣り針の隙間から腸液を溢れさせ、尻穴への刺激で情けなく勃起した男根から透明な蜜を垂れ流す惨め極まりない男。それらの体液と混ざり合った大量の汗ですでにどこもかしこも汚れている床を更に汚し、生物とは思えないくらいに裸体を震えさせながら、鎖を通じて首輪に送られる力に従って強制的に歩行させられる無様その物な男。
その、明らかに崩壊が近付いている男を生み出した男達は、自分達に逆らった数時間前とは比較にもならない程に男が従順になった事実に改めて満足げな表情を作ると、鎖に注ぐ力は維持したまま、からかうような声音で男に問いかけた。
「そろそろ、反省出来たかい? 二度と俺達に反抗したりしないって、約束出来るかい?」
「もし約束出来るなら、お仕置きのお散歩を終わりにしていつものように俺達全員で犯しまくってやるよ。自分はただ扱き使われるだけの肉便器ですって自覚がちゃんと持ててるなら、お前が大好きなチ○ポで上下の穴をじっくりと征服してやるよ。さて、どうする?」
「うー……! んっ、ぐふぅ……っもおぉ……っ!!」
この憔悴から逃れられるなら、どんな情報だって受け入れる。
十数本の男根による凌辱も、捜査員という正義の立場を捨てることも、悪の性欲の捌け口である肉便器への陥落も受け入れる。
尊厳と地獄からの脱出を秤に掛けて迷い無く後者を選ぶ程に何もかもを擦り減らされた男が放つ可能な限りの哀願を鑑賞しながら、冷酷な悪達はこれ以上無く邪悪な幸福に歪んだ顔をお互いに見合わせつつ、返事が不明瞭だったという理由を添えて許しの展開を捜査員の目の前で没収するのだった。
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