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最愛の弟には淫蕩なお土産を

2022.01.23.Sun.21:00
二泊三日の出張を終えた男は、先輩から誘われた食事の誘いを断り家への道を急いでいた。
同居人である弟の為に購入したお土産が入っている紙袋の重みを感じながら、男は自分がいない間に留守を任せていた弟が嬉しがる顔を想像しつつの早歩きを行っていた。
そうして自宅であるマンションへと帰り扉を開けた男を待っていたのは、帰宅を伝えるメールを目にして玄関で出迎えの準備を整えていた弟だった。

「お兄ちゃん、お帰りなさい。晩ご飯も、お風呂も用意出来てるよ」

あどけなさが残る顔に笑みを浮かべながら、少年は兄に夕食と入浴が何時でも可能なことを告げる。
だが、少年の声は明らかにそのどちらも推奨してはいない。熱く濡れ甘く火照った吐息を漏らしながら言葉を紡ぐ少年の声は、無意識に潤んだ瞳と合わせて兄にはしたないおねだりの意思を一生懸命に飛ばしている。
それを理解した上で見なかったことにしてやろうか。男は胸に意地悪な思いをかすかに抱いたが、すぐさまそれを自ら否定した。出張の間弟に触れることさえ叶わなかった男自身も、欲望がはち切れそうなくらいに膨らんでいるからだ。
玄関先で自分を出迎えた良い子の弟に笑みを返しながら、男は扉の鍵を後ろ側に持ち上げた右手でしっかりと掛ける。邪魔者の侵入を防いだ男はもどかしさを募らせながら革靴を脱いで乱雑に転がしつつ弟との距離を詰めると、吊るしていた紙袋を下ろした左手と鍵を掛け終えた右手を用いて最愛の弟を、自分がいない出張の間に溜め込んだ発情を分かりやすく露わにした愛しい少年を包み込むように抱き締めた。
その効果は、抜群だった。

「ふ、ぁ……お兄ちゃんの、匂い……やっぱり好きぃ、ずっと嗅ぎたかった……お兄ちゃんに触りたかったよぉ……っ!」

兄弟の関係を越えて愛を繋いだ男に自らも抱き付き返しながら、少年が先程以上に声音を蕩けさせて淫欲を一気に増幅させる。
もう少年は、兄が疲れているだろうからと気を遣う思考も取り戻せない。自分の全てを捧げた男に抱きすくめられた少年は、夕食より、入浴より、自分を優先して欲しいという衝動を抑えきれぬくらいに滾らせている。
腕の中で全身の火照りを加速させながら、息を更に乱していく少年。兄の太ももに密着している幼い男根をパンパンに膨らませながら、本能を剥き出しにして腰を揺すっている少年。そんな淫欲に素直となった可愛い弟の腹部に硬く張り詰めた自身の男根を押し付け、制しきれぬ期待で疼きに疼いてあるであろう弟の尻穴を衣服越しに右の指先で撫でつつ、男は興奮しきった擦れ声で弟の望み通りに最愛の弟を最優先に置く言葉を囁いた。
自分の手で淫らに苛められることを至上の幸福として捉える淫乱な弟を悦ばせる事実を、提示しながらだ。

「もちろん、俺も触りたかったよ。晩飯より、風呂より、○○を可愛がりたい。出張中お互いずっと我慢してた分、たっぷりと鳴き喚かせてやりたい。○○が使って欲しがってた玩具や、エッチなお薬もお土産に買ってきたから……今夜と、明日明後日の休みは、それも使ってめちゃくちゃになるまでイき狂わせてやるからな、○○?」
「あぁ、嬉しい……お兄ちゃん、大好きぃ……っ!」

菓子の箱に隠された紙袋の最下層に存在する淫具達を使用したら、弟は一体どれだけよがってくれるだろう。
逃れられないよういつもの拘束を与えた上で醜悪なイボを無数に生やした極太のバイブで容赦無く尻穴をほじくり、ただでさえ淫猥な心と身体に媚薬を投与して責め嬲ったら、弟はどれ程の痴態を自分に見せてくれるのだろう。
これから始まる淫蕩な時間に胸を躍らせる男は歓喜を全身で示す弟への愛情を一層激しく燃え上がらせつつ、上を向かせた弟の唇を唇で塞ぎ快楽に塗れた背徳の宴を祝う食前酒と言わんばかりに唾液を流し込み一滴残らず飲み干させていくのだった。






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