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盗賊少年にお薬を

2013.08.07.Wed.17:19
「くそっ! 外せよっ!」

カーペットの上で、一人の少年が吠えていた。
語気は強いが、今の状態では何の威力も無い。少年は手も足も拘束され、無様に転がされているから。

それも、膝を抱えさせられたままの状態で手に短い鎖の枷を嵌められ、足は後ろにでんぐり返りをするように上げられたまま、足首と首輪を繋がれている。
着ていた服は引き裂かれ、乳首やまだ幼いペニスを露出している。それを隠したくとも、少年は苦しい体勢で置物のように転がる事しか出来ない。

「外せ、外せぇっ!」

剥き出しの尻を掴み、腹から声を出して騒ぐ少年。そこに、少年を拘束した男が部屋に入って来た。

「てめぇ…!」

悔しそうに自分を睨み付ける少年に、男は嘲笑を浴びせてやる。

「盗賊とやらも、手も足も出なきゃただのうるさい猿だな」

少年の仕事は盗賊。男は商人。
少年は男の豪邸に盗みに入って運悪く捕まり、今屈辱を与えられている。

「しかも、自分の立場が分かっちゃいない馬鹿な猿だ」
「いぎっ…!」

近くにしゃがんだ男に尻を叩かれ、少年は痛みに呻く。
だが、すぐにまた男を睨み、敵意をぶつけた。拘束を解かれたなら、間を置かずして少年は男に殴りかかるだろう。

それほどの強い怒りを向けられながらも、男は涼しい顔だ。それもそうだろう、幾ら少年が男に怒ったところで、少年は情けなく転がったまま何も抵抗が出来ないのだから。
男は黒く笑って、少年のあごを掴む。

「どうする? 今素直に謝れば許してやらなくもないが…」
「黙れっ! てめぇふざけてんじゃねーぞっ!」

男の言葉が終わるより先に、少年が怒鳴った。完全にそれが男の予想通りだなんて知る由も無く。

「なら…謝りたくなるまでお仕置きが必要だな。盗賊なんて放っておいたら、世の中の為にならない」

言って、男は持って来ていた木の箱を床に置く。そして、右の親指と人差し指で…中から小さな粒を取り出した。
その粒は丸く、ピンク色をしている。しかし、あまりの小ささで指に隠れ、少年には何も見えていない。

「な…何だってんだよ」

何をする気か分からず、少年が少しだけうろたえた。その表情を見つつ、男は粒を持った指を少年の股間に運んでいく。
隠す事も許されず男の目に晒されている、淡い色のアナル。そこに近付いていく指。やっと恐れを感じた少年は逃れようともがくが、左手一本に抑え付けられるだけでそのあがきは無にされる。

「まずは、一つ目だ」
「おい、やめ…あぅっ!?」

小さな粒が、少年のアナルに押し込まれた。濡らされも慣らされもせず入れられた異物だが、その小ささ故に少年のアナルは入れられた物を簡単に飲み込んでしまった。

「一体…何を入れた…?」
「ふふ、商品の媚薬だ。中に入れると体温で溶け、そして…」

男の言葉に合わせるように、中にあった異物感が溶けて消え、無くなる。代わりに、より強烈な感覚が少年を襲った。

「うぁ…何、これぇ…?」

中で薬剤が拡がった部分が、じんじんと疼く。熱くて、焼けてしまいそうなもどかしさに少年は思わず届きもしない手でアナルに触れようとした。
それを目ざとく見つけた男は、少年に尋ねる。

「どうだ? 尻穴が疼いて堪らないだろう?」
「ンな訳…」

言ってから、しまったと口をつぐむ少年。だが、もう手遅れだ。

「これだけじゃ足りないか。じゃあ、もっと入れてやろう」
「あぅぅ!」

男の指が、次々と媚薬の粒を盗賊少年のアナルに挿入する。直前に入れた粒を押し込むように入れられ、少年は中を擦られてビクビクと震えた。

「だめ、やめ…あぁ!」
「何が駄目なんだ? お前のペニスは硬くなってるから、嬉しいんじゃないのか」
「ち、がぁぁっ!」

嫌がる間も、否定する間も、媚薬は間断無く入ってくる。手足の拘束をじゃらじゃらと鳴らして、少年は荒く息を吐いて蠕動する。
その身体が、一際強く跳ねた。奥で、粒が弾けたのだ。

「あぁぁ…薬、溶けてりゅ…! あんぅ、ケツ穴、うずうずするぅぅ!」

アナルの奥で媚薬が猛威を奮い、少年は淫猥な欲望に支配され始める。
少年にもうプライドは無く、必死に助けを求めて男を見るが、男はそれを無視して媚薬を押し込み続けた。

残酷な責め。腸内を無慈悲な薬剤で満たされる拷問。その拷問に、一旦の終わりが訪れる。

「あぅぅ…腹、パンパン。死ぬ、ひんじゃう…」

アナルの中が媚薬で膨らみ、入口からは最後に入れられた粒が出そうになっている。見えていない中では幾つもの粒が溶けて、少年の精神をも焦がしていた。
涙を流して切なさに悶える少年。憐れな姿だが、男はまだまだ少年を解放する気は無い。

「まだ反省してないだろ。反省できるように、ここに栓してやるよ」
「うぁぁっ!」

男は箱から淫具を取り出し、少年のアナルに差し込んだ。
それはアナルプラグ。肛門に栓をして、中の物を出せないようにされて、少年は泣き叫んだ。

「やめでぇ…ぬいでぇ、ゆるし…んぐっ!?」

許しを請う少年の口に、布が詰め込まれた。言葉も抵抗も奪われ、これでもう少年は性の責め苦にのたうつしか無い。
絶望を覚える少年の耳に、男が囁いた。

「実は常連から淫乱な雄の奴隷が欲しいって依頼があってな…良い所に来てくれたよ」
「っ…!」

商人の男は、性奴隷として盗賊の少年を調教し、売り飛ばすつもりだ。
それを知って、少年は震え、口の布を噛み締めた。

どんなに怯えても、拒んでも、少年はもう逃げられない。
疼くアナルをヒクつかせながら…少年は性奴隷の未来に、ただただ恐怖する事しか出来なかった。





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