淫らな仕置きで男は無慈悲に躾け直される
2022.01.09.Sun.21:00
「んっ、んぐっ、むぐうぅ……っ!」
硬く丸めた布を押し込まれ、専用の溶剤が無ければ決して剥がすことの出来ない黒色の強力な粘着テープによって栓を施された口で言葉にならぬ唸り声をか細く漏らしながら、男が夜の暗闇に覆われた屋敷の中を惨めに這いずり回っている。
二の腕と胴体を遊び無く結合し背中で交差させた左右の手首を縛る縄と、足首同士とすね同士そして太もも同士を短く結合する縄を与えられた裸体では、どんなに頑張ってもほんのわずかな移動を繰り返すことしか出来ない。そんな屈辱的な事実を絶えず思い知らされながら、男は唯一の呼吸孔にされた鼻を間抜けに鳴らし口の物と同じテープをぐるぐると巻き付けられ握り拳に固定された左右の手と共に全身をみっともなく酷使しながら、自分を捕らえ拘束を加えた男やその配下に脱走を悟られぬよう音の発生を極限まで抑えつつ何処にあるかも分からぬ出口を求めて不自由な前進を休み無く行っていた。
「んふ、んぐ、むうぅ……っ」
暗闇に慣れた目で階段を避け、意を決して無様に小さな段差を転がり下りる時間が、どれくらい経ったのだろう。左右を密着させられた足と左半身を下に置いた胴体を必死に駆使して汗塗れの裸体を当てもなく屋敷内で移動させる時間を自らの意思で取り始めてから、一体何時間が経過したのだろう。
丸出しにさせられている男根が移動の度に情けなく震えている状況にわずかな羞恥を抱く気力を失い、閉め忘れられていた監禁部屋の扉から逃走を試みた以上自分に待っているのは恥辱の日々からの解放か敵に発見され逃げようとした罰も兼ねてのより苛烈な恥辱に塗れた生活への逆戻りだけという情報を再確認して戦慄する余裕すらも削ぎ落とされる程の憔悴に支配されている男は、自分がありとあらゆる音を抑えられていないことにも気付かぬままただひたすらに哀れな前進を継続している。
「ぶっ、うぶっ! んぐ、むぅぅ!」
その、敵の目を盗んでの脱走劇の最中とは到底思えない騒がしい移動の果てに、男はようやく出口らしき扉を見つけ出した。
大きな観音開きの扉の上に設けられた小窓から見える星空に気付いた男は、思わず至福の呻きを漏らしながら前進の速度を上げた。音を制することなど、もう考えられない。プスプスと鳴る鼻も、テープ越しの声も、じたばたと悶える裸体が縄を軋ませつつ床を叩く音も、限界を越えた疲弊と解放の喜びに支配されている男は抑えようと意識することさえ叶わない。
そんな滑稽極まりないくらいに擦り減らされた男を無言で密かに尾行していた残忍な男は、自分の足音に気付けないくらいに追い詰められた男に悠然と歩み寄ると、扉のみに注意を払い周囲の様子に一切気を配っていなかった床の上の男にこれ以上無い絶望を味わわせる為に、何の躊躇いも見せずに男の背中をゆっくりと、しかし有無を言わせぬ力で踏み付けた。
当然、手も足も出せぬ男にその踏みつけを拒む術は無い。二の腕を胴体に結わえる縄の上に置かれた右足を払いのける方法など一つも無い男は突然に死角から注がれた圧力に屈して前進の維持を不可能にされ、絨毯が敷かれた玄関ホールでのうつ伏せを強要されてしまった。
「むごっ!? ぶ……ふぎゅぅぅっ!?」
一瞬の驚き。そして、直接見えなくとも判別出来るよう肉体に覚え込まされてしまった背に触れる靴の感触に打ちひしがれた後に発せられる恐怖色の絶叫。それらの最高に愉快な反応を目と耳で堪能しつつ無意味に暴れる男を右足一本で完全に封じ込める男は、無駄な足掻きを停止せざるを得ない程に男が消耗したのを確認するとわざと開け放っておいた扉から思惑通りに失敗が確定した逃走を試みた男に仕置きを与える目的でズボンのファスナーを下ろして張り詰めた男根を取り出し、右足を背から離すと素早い動きで男に覆い被さり、捕らえた日から数え切れないくらいに蹂躙した尻穴を男根で一息に貫いてやった。
口を塞ぐテープの上に右手を被せる形で頭部をぐいと引き寄せ、快楽を誤魔化す為の身悶えさえも禁じながら、非道な男は捕獲した男の心を砕き肉体が雌の被虐に溺れたことを嫌でも改めて思い知らせる悦楽を叩き込んでしまったのだ。
「ふぶっ、うぅぅ! んっ、んっ、んぐぅぅぅ!!」
奥深くまでを満たした男根が浅い出し入れを繰り返し、いきなりの挿入をあっさりと受け入れてしまうくらいに肛虐の虜となった腸壁全体をまんべんなく淫らに高めていく。このままではじっくりと尻穴を淫猥に熟され、男根へと一生懸命にむしゃぶりつきながらイき狂う器官に育て上げられてしまう。自分にのし掛かった男の腰振りに会わせて絨毯に擦れる男根を襲う快楽にも責め立てられながら男は縄の服を着せられた裸体をよじらせるがやはり縄は解けず、全ての選択肢を取り上げられ頭部を引き寄せる男の右手のせいで緩く後ろに反らされた身体をめちゃくちゃに暴れさせることも出来なくされた哀れな男は快楽を逃がせなくされた裸体を為す術無く憎い男好みに育成され、悲痛な鳴き声と痙攣を自分を一方的に犯す男に余すところ無く愉しまれつつ、二度と脱出など企まないよう己の何もかもを残忍に調教し直されていくのだった。
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二の腕と胴体を遊び無く結合し背中で交差させた左右の手首を縛る縄と、足首同士とすね同士そして太もも同士を短く結合する縄を与えられた裸体では、どんなに頑張ってもほんのわずかな移動を繰り返すことしか出来ない。そんな屈辱的な事実を絶えず思い知らされながら、男は唯一の呼吸孔にされた鼻を間抜けに鳴らし口の物と同じテープをぐるぐると巻き付けられ握り拳に固定された左右の手と共に全身をみっともなく酷使しながら、自分を捕らえ拘束を加えた男やその配下に脱走を悟られぬよう音の発生を極限まで抑えつつ何処にあるかも分からぬ出口を求めて不自由な前進を休み無く行っていた。
「んふ、んぐ、むうぅ……っ」
暗闇に慣れた目で階段を避け、意を決して無様に小さな段差を転がり下りる時間が、どれくらい経ったのだろう。左右を密着させられた足と左半身を下に置いた胴体を必死に駆使して汗塗れの裸体を当てもなく屋敷内で移動させる時間を自らの意思で取り始めてから、一体何時間が経過したのだろう。
丸出しにさせられている男根が移動の度に情けなく震えている状況にわずかな羞恥を抱く気力を失い、閉め忘れられていた監禁部屋の扉から逃走を試みた以上自分に待っているのは恥辱の日々からの解放か敵に発見され逃げようとした罰も兼ねてのより苛烈な恥辱に塗れた生活への逆戻りだけという情報を再確認して戦慄する余裕すらも削ぎ落とされる程の憔悴に支配されている男は、自分がありとあらゆる音を抑えられていないことにも気付かぬままただひたすらに哀れな前進を継続している。
「ぶっ、うぶっ! んぐ、むぅぅ!」
その、敵の目を盗んでの脱走劇の最中とは到底思えない騒がしい移動の果てに、男はようやく出口らしき扉を見つけ出した。
大きな観音開きの扉の上に設けられた小窓から見える星空に気付いた男は、思わず至福の呻きを漏らしながら前進の速度を上げた。音を制することなど、もう考えられない。プスプスと鳴る鼻も、テープ越しの声も、じたばたと悶える裸体が縄を軋ませつつ床を叩く音も、限界を越えた疲弊と解放の喜びに支配されている男は抑えようと意識することさえ叶わない。
そんな滑稽極まりないくらいに擦り減らされた男を無言で密かに尾行していた残忍な男は、自分の足音に気付けないくらいに追い詰められた男に悠然と歩み寄ると、扉のみに注意を払い周囲の様子に一切気を配っていなかった床の上の男にこれ以上無い絶望を味わわせる為に、何の躊躇いも見せずに男の背中をゆっくりと、しかし有無を言わせぬ力で踏み付けた。
当然、手も足も出せぬ男にその踏みつけを拒む術は無い。二の腕を胴体に結わえる縄の上に置かれた右足を払いのける方法など一つも無い男は突然に死角から注がれた圧力に屈して前進の維持を不可能にされ、絨毯が敷かれた玄関ホールでのうつ伏せを強要されてしまった。
「むごっ!? ぶ……ふぎゅぅぅっ!?」
一瞬の驚き。そして、直接見えなくとも判別出来るよう肉体に覚え込まされてしまった背に触れる靴の感触に打ちひしがれた後に発せられる恐怖色の絶叫。それらの最高に愉快な反応を目と耳で堪能しつつ無意味に暴れる男を右足一本で完全に封じ込める男は、無駄な足掻きを停止せざるを得ない程に男が消耗したのを確認するとわざと開け放っておいた扉から思惑通りに失敗が確定した逃走を試みた男に仕置きを与える目的でズボンのファスナーを下ろして張り詰めた男根を取り出し、右足を背から離すと素早い動きで男に覆い被さり、捕らえた日から数え切れないくらいに蹂躙した尻穴を男根で一息に貫いてやった。
口を塞ぐテープの上に右手を被せる形で頭部をぐいと引き寄せ、快楽を誤魔化す為の身悶えさえも禁じながら、非道な男は捕獲した男の心を砕き肉体が雌の被虐に溺れたことを嫌でも改めて思い知らせる悦楽を叩き込んでしまったのだ。
「ふぶっ、うぅぅ! んっ、んっ、んぐぅぅぅ!!」
奥深くまでを満たした男根が浅い出し入れを繰り返し、いきなりの挿入をあっさりと受け入れてしまうくらいに肛虐の虜となった腸壁全体をまんべんなく淫らに高めていく。このままではじっくりと尻穴を淫猥に熟され、男根へと一生懸命にむしゃぶりつきながらイき狂う器官に育て上げられてしまう。自分にのし掛かった男の腰振りに会わせて絨毯に擦れる男根を襲う快楽にも責め立てられながら男は縄の服を着せられた裸体をよじらせるがやはり縄は解けず、全ての選択肢を取り上げられ頭部を引き寄せる男の右手のせいで緩く後ろに反らされた身体をめちゃくちゃに暴れさせることも出来なくされた哀れな男は快楽を逃がせなくされた裸体を為す術無く憎い男好みに育成され、悲痛な鳴き声と痙攣を自分を一方的に犯す男に余すところ無く愉しまれつつ、二度と脱出など企まないよう己の何もかもを残忍に調教し直されていくのだった。
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