追い詰められた男達は手段を選ばずに陥落を促す
2022.01.05.Wed.21:00
黒革製の拘束服を上半身に着せられた男は、背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分を幾本ものベルトできつく一つに括られ、指の使用を禁じている手の周りを厚く覆う黒革から伸びたベルトを腹部へと接続されてしまったせいで腕の自由を完全に奪い取られてしまった。拘束の為だけに作られた上半身と同じ黒革製のズボンを履かされた男は、ズボンの表面に取り付けられた短いベルト達を締め上げることによって左右の太ももと膝上を繋がれ、すねと足首を結合された上でかかと部分から伸びた長いベルトを上半身の拘束へと接続されたことで、左右の足を遊び無く密着させられ緩く後ろに折り曲げた状態から抜け出せないように動きを大きく制限されてしまった。
手も足も出せない格好へと追いやられ、自力では立つことはおろか床を無様に這って移動することも叶わない惨めな男。そんな男を作り出した醜悪な男達は、一切抵抗出来ない男を悠然と嘲笑いながら怒りを叫ぶ口に男根を模した張型をくわえさせることで言葉と口呼吸を取り上げ、口枷から伸びた細い黒革のベルトを頭部全体にあてがうことで枷の排出を不可能にさせつつ枷の底に存在する丸い金具と地下室の床に打ち付けられた丸い金具を南京錠で結び、みっともなくのたうち回りながら拘束と格闘する選択肢すらも没収してしまった。
これだけ厳重に縛めておけば、朝には強気な態度も少しは削がれ捕らわれた事実を認識出来るだろうと考えたからだ。
普通であればそうだろう。何も出来ず、何もしゃべれず、間抜けに床に転がるしか無い状況に一晩放置され、全身を締め上げる拘束の圧迫と唯一の呼吸孔に変えられた鼻腔に絶えず金属の匂いを感じ続けさせられていたら普通の人間であれば屈辱と絶望に打ちひしがれ、心を少なからず折られているだろう。
しかし、男は違っていた。悪を許さぬ正義の意思を強く胸に抱いている捜査員の男は、常に精神と肉体を苛む過剰な拘束に一晩閉じ込められた後でも、反抗の勢いを欠片も衰えさせてはいなかった。
その証拠に、諦めに支配されぐったりと脱力しているであろう捜査員を眺めに来た悪達を十数時間ぶりに目にした捜査員は、扉が開くと同時に身悶えをより激しくさせながら、塞がれた口でくぐもった唸りを地下室中にうるさく反響させ始めた。無論、それはこの拘束を解けという意思と悪に向けての怒気を乗せた、不利な立場に置かれている物が発する物とは到底思えない鋭い唸りだ。
「んぅぅぅっ! んぐ、ぶぐぅぅぅっ!!」
予想外の叫びに出迎えられた悪達が、扉を開けた直後の姿勢のまま目を丸くする。そして悪達は全く変化の見えない捜査員に呆れとうんざりの思いを詰めた視線を寄せつつ歩み寄ると、地下室に辿り着くまでの道中で話していたもし捜査員が屈服に至っていなかったらの内容を、躊躇い無く実行に移し始めた。
これ以上捜査員を陥落させるのに時間を掛けたら、無能の烙印を押され自分達が処罰されてしまう。それだけはまっぴらごめんだという認識を共有し合った悪の男達は、一生懸命に敵意を飛ばす捜査員の口枷と床の金具を繋ぐ南京錠を外すと、陥落を通り越した崩壊へと達しかねないからと使用を控えていた地下室の機構を作動させ、捜査員の肉体を床に転がされるよりも辛く惨めな姿へと、口枷の金具を天井から吊るされたフックで引き上げ嫌でも顔を限界まで反らし膝で身体を支える苦悶に満ちた体勢へと、焦り混じりに追い込んでしまった。
「おごっ!? ぼ、がっ、げおぉ……っ!!」
流石の捜査員も、この体勢は堪えているようだ。その事実を苦しげに目を剥き拘束に包まれた肉体を痛々しく震わせている様子から察した悪達は、膝がぎりぎり床に付く高さに保たれていることを確認すると逆らえない捜査員の股間に手を伸ばし、チャックを下ろして露出させた男根に全員で非道を、一刻も早い陥落を促す為の容赦無い悦楽を、焦燥をひた隠した侮蔑の言葉を浴びせつつ注ぎ始めた。
「ほーら、捜査員さん、気持ち良いだろ? 無理矢理に勃起させられて、大嫌いな悪人の俺達に責められてるってのに気持ち良いだろ?」
「幾ら嫌がってても捜査員さんのチ○コは正直だなぁ、苛められ始めた途端、嬉しい嬉しいって泣きながら悦んでるぜ?」
「お? ビクビク震えてんな? イきそうなのか? 良いぞ、イっちまえ。何回でも、何十回でもイけ。自分から情報を吐きたくなるまで、射精出来なくなってもずーっとイかせまくってやるよ」
「もっ、ごほっ! ぶぉ、むぉぉぉんっ!!」
甘く歪んだやめろの悲鳴を上げ、快楽を逃がすこともままならない肉体をぐねぐねと哀れに悶えさせる捜査員を観察しながら、亀頭を撫で幹を扱き睾丸を揉み込む悪達は巧みな快楽を味わわせつつ、捜査員を壊さないよう細心の注意を払い組織からの粛清を避ける為の淫らな陥落を促していくのだった。
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これだけ厳重に縛めておけば、朝には強気な態度も少しは削がれ捕らわれた事実を認識出来るだろうと考えたからだ。
普通であればそうだろう。何も出来ず、何もしゃべれず、間抜けに床に転がるしか無い状況に一晩放置され、全身を締め上げる拘束の圧迫と唯一の呼吸孔に変えられた鼻腔に絶えず金属の匂いを感じ続けさせられていたら普通の人間であれば屈辱と絶望に打ちひしがれ、心を少なからず折られているだろう。
しかし、男は違っていた。悪を許さぬ正義の意思を強く胸に抱いている捜査員の男は、常に精神と肉体を苛む過剰な拘束に一晩閉じ込められた後でも、反抗の勢いを欠片も衰えさせてはいなかった。
その証拠に、諦めに支配されぐったりと脱力しているであろう捜査員を眺めに来た悪達を十数時間ぶりに目にした捜査員は、扉が開くと同時に身悶えをより激しくさせながら、塞がれた口でくぐもった唸りを地下室中にうるさく反響させ始めた。無論、それはこの拘束を解けという意思と悪に向けての怒気を乗せた、不利な立場に置かれている物が発する物とは到底思えない鋭い唸りだ。
「んぅぅぅっ! んぐ、ぶぐぅぅぅっ!!」
予想外の叫びに出迎えられた悪達が、扉を開けた直後の姿勢のまま目を丸くする。そして悪達は全く変化の見えない捜査員に呆れとうんざりの思いを詰めた視線を寄せつつ歩み寄ると、地下室に辿り着くまでの道中で話していたもし捜査員が屈服に至っていなかったらの内容を、躊躇い無く実行に移し始めた。
これ以上捜査員を陥落させるのに時間を掛けたら、無能の烙印を押され自分達が処罰されてしまう。それだけはまっぴらごめんだという認識を共有し合った悪の男達は、一生懸命に敵意を飛ばす捜査員の口枷と床の金具を繋ぐ南京錠を外すと、陥落を通り越した崩壊へと達しかねないからと使用を控えていた地下室の機構を作動させ、捜査員の肉体を床に転がされるよりも辛く惨めな姿へと、口枷の金具を天井から吊るされたフックで引き上げ嫌でも顔を限界まで反らし膝で身体を支える苦悶に満ちた体勢へと、焦り混じりに追い込んでしまった。
「おごっ!? ぼ、がっ、げおぉ……っ!!」
流石の捜査員も、この体勢は堪えているようだ。その事実を苦しげに目を剥き拘束に包まれた肉体を痛々しく震わせている様子から察した悪達は、膝がぎりぎり床に付く高さに保たれていることを確認すると逆らえない捜査員の股間に手を伸ばし、チャックを下ろして露出させた男根に全員で非道を、一刻も早い陥落を促す為の容赦無い悦楽を、焦燥をひた隠した侮蔑の言葉を浴びせつつ注ぎ始めた。
「ほーら、捜査員さん、気持ち良いだろ? 無理矢理に勃起させられて、大嫌いな悪人の俺達に責められてるってのに気持ち良いだろ?」
「幾ら嫌がってても捜査員さんのチ○コは正直だなぁ、苛められ始めた途端、嬉しい嬉しいって泣きながら悦んでるぜ?」
「お? ビクビク震えてんな? イきそうなのか? 良いぞ、イっちまえ。何回でも、何十回でもイけ。自分から情報を吐きたくなるまで、射精出来なくなってもずーっとイかせまくってやるよ」
「もっ、ごほっ! ぶぉ、むぉぉぉんっ!!」
甘く歪んだやめろの悲鳴を上げ、快楽を逃がすこともままならない肉体をぐねぐねと哀れに悶えさせる捜査員を観察しながら、亀頭を撫で幹を扱き睾丸を揉み込む悪達は巧みな快楽を味わわせつつ、捜査員を壊さないよう細心の注意を払い組織からの粛清を避ける為の淫らな陥落を促していくのだった。
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