祝いの背後で刑事達は淫獄に悶絶する
2022.01.02.Sun.21:00
その場所からは、初日の出がはっきりと美しく見える。そんな情報を元に集まった人間で、都会から離れた静かな地はまばらに賑わっていた。
周囲に食事処はおろか、民家さえも無い。そこに辿り着くまでの道中は小休止を行うような空間も存在しない曲がりくねった山道を車で一時間以上移動しなければならない。決して楽とは言えない苦労を許容出来る者達は、それぞれに思い思いの形で寒さをしのぎながら日の出る時刻を新たな年を迎えた高揚と共に待ち侘びていた。
車の中から日の出る方向を眺めている、二人の男を除いては、だ。
運転席と助手席に腰掛けた姿で日の出を楽しみにしている人々の背中を見せられている男達は、本来心待ちにするはずの目出度い時を心の底から拒絶している。それどころか、男達は白んだ空の下で日が昇る瞬間に思いを馳せている人々に対してなりふり構わずに助けての願いを飛ばしている。
だが、男達の必死さも虚しく、人々は真後ろで繰り広げられている異常に気付きすらしない。悪の罠に嵌まって生け捕りにされ、この地に人が訪れ始めるよりも先に悪の手で車に外装を寄せた非道な装置と共に置き去りにされた哀れな男達が刑事としての誇りを捨てて必死に救いを望んでも、冷酷な辱めがすぐ近くで執り行われている事実を想定などしていない人々は全く刑事達の危機を察知してくれない。
車の座席に形を似せた装置に肉体を取り込まれた刑事達に残された道は、初日の出を祝う人々を苦悶に歪んだ瞳で見つめながら、意に染まぬ淫猥な刺激に悶え狂わされることだけだ。背もたれに当たる部分に左右の腕の根本から先を、座面に当たる部分に足の膝から先を装置内に飲み込まれ、言葉を大きく封じた上で強烈な媚薬の摂取を絶えず強要している男根を模した口枷に喉までを埋め尽くされ、手も足も言葉も出せなくされた裸体に無慈悲を覆い隠す擬装用の衣服を纏わされた刑事達はもう、防音加工が施された車型の外装の中に誰にも届かぬ哀願の呻きを口枷を隠す白いマスク越しに弱々しく零しながら、媚薬の影響で為す術無く火照らされ続ける裸体にあてがわれた残忍な責め具達が作動する日の出の時をただただ怯えながら待ち続けるしか無い。
「うぅ、うぐぅ……むぅ、んもぉ……!!」
「ふぐ、ぼむぅ……うぉ、あおぉ……っ!」
悪の手で改造され間抜けに肥大化させられた乳首を見られても良い。媚薬のせいで惨めに勃起させられた男根を観察されても構わない。
自分達を置いて行った悪達から去り際に告げられた淫獄に恐怖する刑事達は、裸体を衆目に晒される恥辱を受け入れどうにかして非道を隠蔽する衣服を振り払おうと身悶える。
けれど、外部からは見えない位置でしっかりと留め具を施された衣服達はズレる気配すら見せず、刑事達はとうとう無意味な足掻きの果てに日の出の時を、男の物とは思えないくらいにふっくらと育った左右の乳首を挟み込むクリップ型の淫具が振動し、衣服の下で硬く張り詰めた男根を根本から亀頭の真下まで締め上げている筒状の淫具が激しく震え出し、装置の座面に当たる部分から生えた男根型の淫具が凶悪な首振りを開始し雌の悦楽を覚えさせられた腸壁をめちゃくちゃに掻き毟る時を、迎えさせられてしまった。
「っ! ご、もぉ、ぶごぉ……っ!!」
「げ、ごひゅ……もぐ、ぼもあぁ……!!」
媚薬で感度と快楽への渇望を増幅させられていた刑事達の肉体が、淫猥な装置の力で甘く辛い地獄へと追いやられていく。
乳首と、男根と、尻穴。三箇所を同時に殴り付ける淫蕩な攻撃によって、刑事達は分厚く纏わされた偽装の衣服の下で裸体を痙攣させつつあっという間に堪えることもままならぬ絶頂へと至らされていく。
しかし、人々はそれにやはり気付かない。悲痛に見開いた目に涙を滲ませて淫らに悶絶する二人の視界に映る人々はようやくやって来た初日の出を嬉しがりながら、どうすることも出来ずにイき狂う刑事達の前で写真を撮りつつ、刑事達の滑稽な射精を賞賛しているかのように拍手の音を慎ましく山中に響かせるのだった。
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周囲に食事処はおろか、民家さえも無い。そこに辿り着くまでの道中は小休止を行うような空間も存在しない曲がりくねった山道を車で一時間以上移動しなければならない。決して楽とは言えない苦労を許容出来る者達は、それぞれに思い思いの形で寒さをしのぎながら日の出る時刻を新たな年を迎えた高揚と共に待ち侘びていた。
車の中から日の出る方向を眺めている、二人の男を除いては、だ。
運転席と助手席に腰掛けた姿で日の出を楽しみにしている人々の背中を見せられている男達は、本来心待ちにするはずの目出度い時を心の底から拒絶している。それどころか、男達は白んだ空の下で日が昇る瞬間に思いを馳せている人々に対してなりふり構わずに助けての願いを飛ばしている。
だが、男達の必死さも虚しく、人々は真後ろで繰り広げられている異常に気付きすらしない。悪の罠に嵌まって生け捕りにされ、この地に人が訪れ始めるよりも先に悪の手で車に外装を寄せた非道な装置と共に置き去りにされた哀れな男達が刑事としての誇りを捨てて必死に救いを望んでも、冷酷な辱めがすぐ近くで執り行われている事実を想定などしていない人々は全く刑事達の危機を察知してくれない。
車の座席に形を似せた装置に肉体を取り込まれた刑事達に残された道は、初日の出を祝う人々を苦悶に歪んだ瞳で見つめながら、意に染まぬ淫猥な刺激に悶え狂わされることだけだ。背もたれに当たる部分に左右の腕の根本から先を、座面に当たる部分に足の膝から先を装置内に飲み込まれ、言葉を大きく封じた上で強烈な媚薬の摂取を絶えず強要している男根を模した口枷に喉までを埋め尽くされ、手も足も言葉も出せなくされた裸体に無慈悲を覆い隠す擬装用の衣服を纏わされた刑事達はもう、防音加工が施された車型の外装の中に誰にも届かぬ哀願の呻きを口枷を隠す白いマスク越しに弱々しく零しながら、媚薬の影響で為す術無く火照らされ続ける裸体にあてがわれた残忍な責め具達が作動する日の出の時をただただ怯えながら待ち続けるしか無い。
「うぅ、うぐぅ……むぅ、んもぉ……!!」
「ふぐ、ぼむぅ……うぉ、あおぉ……っ!」
悪の手で改造され間抜けに肥大化させられた乳首を見られても良い。媚薬のせいで惨めに勃起させられた男根を観察されても構わない。
自分達を置いて行った悪達から去り際に告げられた淫獄に恐怖する刑事達は、裸体を衆目に晒される恥辱を受け入れどうにかして非道を隠蔽する衣服を振り払おうと身悶える。
けれど、外部からは見えない位置でしっかりと留め具を施された衣服達はズレる気配すら見せず、刑事達はとうとう無意味な足掻きの果てに日の出の時を、男の物とは思えないくらいにふっくらと育った左右の乳首を挟み込むクリップ型の淫具が振動し、衣服の下で硬く張り詰めた男根を根本から亀頭の真下まで締め上げている筒状の淫具が激しく震え出し、装置の座面に当たる部分から生えた男根型の淫具が凶悪な首振りを開始し雌の悦楽を覚えさせられた腸壁をめちゃくちゃに掻き毟る時を、迎えさせられてしまった。
「っ! ご、もぉ、ぶごぉ……っ!!」
「げ、ごひゅ……もぐ、ぼもあぁ……!!」
媚薬で感度と快楽への渇望を増幅させられていた刑事達の肉体が、淫猥な装置の力で甘く辛い地獄へと追いやられていく。
乳首と、男根と、尻穴。三箇所を同時に殴り付ける淫蕩な攻撃によって、刑事達は分厚く纏わされた偽装の衣服の下で裸体を痙攣させつつあっという間に堪えることもままならぬ絶頂へと至らされていく。
しかし、人々はそれにやはり気付かない。悲痛に見開いた目に涙を滲ませて淫らに悶絶する二人の視界に映る人々はようやくやって来た初日の出を嬉しがりながら、どうすることも出来ずにイき狂う刑事達の前で写真を撮りつつ、刑事達の滑稽な射精を賞賛しているかのように拍手の音を慎ましく山中に響かせるのだった。
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