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意地悪な主は更なる罰を求めて愛しき少年を犯し抜く

2021.12.10.Fri.21:00
「んー! んぐぅぅーっ!! ぶぐっ、むうぅ! んぎゅぅぅぅぅーっ!!」

口内に詰め込まれた唾液塗れの布を噛み締め、布に埋め尽くされた口に栓を施す黒色の粘着テープ越しに言葉にならぬ哀願色の絶叫を放ちながら、少年が自分を嬲る男に対して心の底から慈悲をねだっている。二の腕を胴体に繋ぎ左右の手首を背中側で縛る上半身の縄と胴体の前で交差させられた足首同士を括る縄を与えられ、追い打ちとばかりに縛められた足首と左右の太ももを上半身の縄へと後から足された縄で短く結合された裸体をベッドの上で痛々しく痙攣させながら、手足の自由と言葉の自由を取り上げられた少年は涙に濡れた視線と苦悶に歪んだ唸りで男になりふり構わず許しを請うている。
しかし、男は少年の思いを汲み取ってなどやらない。少年を仰向けに転がしたベッドの上に裸体を下ろしてあぐらで座り、足首を拘束する縄を左手で掴みつつ右手に握った極太のアナルバイブで無防備にさらけ出させた尻穴を容赦無くほじくり回している男は、少年が何を望んでいるかを把握しきった上でそれを無視し、尻穴への凌辱を用いた絶頂地獄を抗えぬ裸体へと叩き込み続けている。

「むーっ! ぶぐっ、うぶぅぅぅんっ!! んむ、むぎゅぅぅ! ふっ、ふぐっ……もぉぉぉんっ!!」

イってもイっても休み無く強要される、尻穴だけでの絶頂。苦しくて辛いのにどうしようも無く気持ち良い、荒々しく無機質な首振りを繰り返す偽の男根で雌の至福を教え込まれた穴を蹂躙され触られてもいない幼い男根から精液を放出させられる無慈悲なイき地獄。
そんな責め苦に苛まれ続けた少年は、縄に支配された裸体を生物とは思えないくらいに痙攣させ、真っ赤に火照りきった顔をめちゃくちゃに振り乱しながら、ありとあらゆる体液をベッドと男に向かって撒き散らしつつ悶え苦しんでいる。理性も正気も、すでに残されてはいない。汗と唾液に濡れた口のテープが剥がれ、無理矢理に押し込まれた布を吐き出せる状態になってもすぐには気付くことさえ出来ない。
限界を越えて淫らに追い詰められた少年は、呼吸の違和感でようやく口のテープが離れたことを理解すると、右の頬に貼り付いたままとなっているテープを揺らしつつ震える舌で布を追い出し、取り返した言葉で男に直接懇願をぶつけた。

「ごひゅじん、ひゃまぁっ! もぉゆりゅじでくらひゃいぃぃっ!! おもちゃ、やらぁぁ! おひんぽが、良いのぉ! ごしゅじんじゃまのおひんぽ様れっ、イがぜで、ほじいのぉぉぉっ!!」

作り物の男根では決して得られない温もりと、充足感が欲しい。拘束からの解放ではなく、終わりなきイき地獄からの解放でもなく、バイブでは満たされない尻穴のもどかしさからの解放を希求する。
普段見せている本心をひた隠しにした生意気な態度を跡形も無く失い、自分への愛情と肉欲への渇望を露わにしたおねだりを叫んだ可愛い少年を作り出した男は、素直に気持ちをさらけ出したその様子を胸の内で褒めつつ、口では意地悪なお仕置きの宣告を嬉々として紡いでいた。

「勝手にテープを剥がして……悪い子だね、○○。こんな悪い子には、罰を与えてあげないといけないね。それも、とっておきの気持ち良い罰だ」
「あぅぅぅんっ!?」

お仕置きの宣告が終わると同時に前触れ無くバイブを引き抜かれた少年は、困惑に歪んだ甘い鳴き声を上げつつ縄で抵抗を封じられた裸体を愛しき主である男の前で折れそうなくらいに仰け反らせた。
そうして淫猥に苦しむ最愛の少年を愉しげに眺めながら、男はお仕置きの準備を躊躇い無く進めていく。それは仕置きという名を付けられた、男はもちろん少年にとっても淫蕩な幸福に満ちた営みの準備だ。

「ひぁっ!? おぉ、んぉ……むぶぅっ!?」

左手で少年の足首を押さえつつ器用にあぐらを解いてベッドから下りた男が、バイブを勢いよく引き抜かれた衝撃からまだ立ち直っていないぽっかりと開いた尻穴に己の男根をつるりとねじ込む。突然に挿入された男根に、待ち侘びていた男根の感触に驚いた少年を優しく笑い飛ばしながら、男は熱く甘い呼吸を漏らしていた少年の口に先程引き抜いたバイブを押し込み、ついさっき自力でテープと布を振り払った口を、いつもより粘着力の低いテープと緩く丸めておいた布を目論見通りに遠ざけ仕置きの口実を用意してくれた口を再び塞いだ。
後は、一時的に切っておいたバイブのスイッチをまた入れて少年自身の腸液に塗れた淫具で口内を掻き毟りつつ、欲望が求めるままに腰を振ってはしたなく解れきった少年の尻穴に男根を用いた雌の悦びを注ぎ込むだけ。全ての準備を整え終えた男は、抑えきれぬ期待に目を輝かせ息を更に乱し己の腸液が付いたバイブへとむしゃぶりつき腰振りを急かすように腸壁を男根へと絡み付かせてくる少年に改めて愛しさと独占欲を募らせながら、右手の親指でバイブのスイッチをスライドさせ残忍な命令を交えつつ手加減無しの腰振りを開始した。

「私が満足するまで、口の玩具を勝手に落とさないよう、勝手に失神しないようしっかり頑張るんだよ? もしこの言い付けを守れなかったらもっと非道いお仕置きをしちゃうからね……それじゃ、お仕置きの始まりだよ」
「んぎゅぅぅぅんっ! ふぶっ、むぅぅ! ふぎゅぅぅぅぅぅーっ!!」

バイブで尻穴のみをいたぶられていた時とは誰が聞いても別物の嬉しいに染まった悲鳴を部屋中に響かせほんの数分前とは比べ物にならない勢いで絶頂に至り始めた淫らな少年を犯し抜きながら、男は自分無しでは生きられなくなった少年の本能を剥き出しにした悶絶をありとあらゆる器官で堪能しつつ、今以上の責め苦を叩き込む切っ掛けを手繰り寄せようと少年が口にくわえたバイブを維持出来なくなるくらいに激しい快感を、意識を繋ぎとめることも叶わなくなるような暴力的なまでの悦楽を、熱烈な締め付けを味わわせてくる腸内の肉を掻き分ける男根を使って生み出していくのだった。






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