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最高の悶絶を見上げつつ男は容赦無く腰を振るう

2021.12.07.Tue.21:00
「はっ……はぐ、んぅぅんっ! もっ、もぉ……ゆるしへ、くらひゃい……お願い、もう……やすませて、くだ、じゃいぃ……っ!」

苦しげに見開いた目から涙をぼろぼろと零しつつ、男が誇りを完全に失った声音で哀願を紡ぎ自分を嬲っている男に対してなりふり構わずに慈悲をねだる。
二の腕と胸部を遊び無く繋ぐ縄と背中で交差させた左右の手首をきつく縛り上げる縄を着せられた上半身をくねらせ、足首と太ももを括る縄によって伸ばすことを禁じられた左右の足をベッドの上で小刻みに跳ねさせながら、男が心の底から憎み反抗を向けていた筈の男に向かって屈服宣言と同義である懇願を舌足らずに寄せる。
しかし、男の裸体に縄の拘束を与え意のままに責めを施している男は、形だけの虚勢すらも示せなくなった滑稽な姿を嘲笑いつつ望まれた許しとは真逆の更なる苦悶を何の躊躇いも無く男にもたらしてしまった。
非道な男の左右の手が、親指を同時に動かして握り込んだリモコンのダイヤルを右方向へと回す。途端、助けを欲していた男はすでに限界まで開かれていた目をより悲痛に見開きつつ縄に縛められた裸体を情けなく踊り狂わせ始め、決して聞き入れてなどもらえない無駄な絶叫を発しながら当然のように増幅させられた地獄に、意に染まぬ快楽を用いた甘く残忍な淫獄に為す術無く翻弄させられ出した。
左右の胸に貼り付けられた吸盤型の淫らな責め具が行う振動によって左右の乳首と乳輪を激しく震わされ、丸出しにさせられた男根の根元と亀頭の真下に巻き付けられた黒色のベルトの振動を引き上げられた男根全体を甘ったるくいたぶられ始めた男は、容赦の無い連日の調教に屈してはしたなく緩み切らされた尻穴に男根を飲み込む形でベッドに仰向けで転がった鬼畜な男へとまたがらされた縄まみれの裸体を狂ったようによじらせながら、淫らな憔悴に苛まれている心と身体を新たな絶頂へと導かれ出してしまったのだ。

「ひっ!? やっ、いやぁぁぁぁぁーっ!? らめ、りゃめぇぇっ!! もっ、だめ、やらぁぁぁぁーっ!! 乳首っ、ち○こぉぉっ!! もぉむり! やめでぇぇ!! んぁぁぁぁぁぁっ!!」

喉が破れんばかりの悲鳴を上げながら、手足の自由を奪われた男は全身の縄を軋ませ汗と淫液が混じり合った体液を周囲に撒き散らしつつ責めからの脱出を求めてじたばたと必死に暴れる。暴力的なまでの悦楽で自分を追い詰め愉快さを隠しもしない表情を浮かべている男の肉棒によって真下から貫かれた裸体をめちゃくちゃにもがかせながら、男は淫具に苛まれている乳首と男根をぷるぷると上下左右に跳ね回らせつつ、堪えきれぬ絶頂へと為す術無く上り詰めさせられていく。
そうして無様に悶絶し訪れた絶頂の際に噴き出した精液を滑稽に飛ばす男を作り出した男は、先程操作したリモコンをイき狂う男が自分にまたがっている状態では届かないベッドの端の位置に向けて放ると、空いた左右の手で逃れられぬ男の腰を掴みつつ、悠然とした態度と声色で改めて命令を口にした。

「早く休みたいなら、さっさと私をイかせなさい。一生懸命に身体を動かしてお尻で私を射精させられたら今日は終わりにしてあげるって最初に言ったでしょう? ほら、頑張りなさい。自分でこうやって上下に動いて、ご主人様のおチ○チンに気持ち良いご奉仕をしなさい。でないと……ずーっとこのままだよ? 気絶するまでこのままイきまくらされて、おまけに命令に従わなかったお仕置きまで与えられちゃうよ? それでも良いのかな、ん?」
「いっ、いやぁぁぁっ!! おじおぎ、やらぁぁっ! 動くのもぉ……もぉむり、むりぃぃぃぃっ!! おにぇがい、やずまぜでぇぇっ!! イぎだぐない、イぐのっ、やぁ、あぁ! イぎゅぅぅぅぅぅっ!!」

乳首と男根を殴り付ける甘い攻撃を強められ、これが手本だと言わんばかりに腰を上下に揺らし始めた男の思惑通りに男根で尻穴を蹂躙される快楽に流されながらより間隔の狭まった絶頂地獄に突き落とされた哀れな男。そんな男を目と、耳と、腰を掴んだ手に伝わる裸体の痙攣と、蠢く腸壁に包まれている男根で堪能する男は、いつ見ても最高に美しく扇情的な理性を無くして鳴き喚く様子を独り占めしている至福を噛み締めつつ腰の速度を速め、もはや自分をイかせることなど不可能となった可愛い愛玩奴隷の淫猥な穴に注ぎ込む精液をせり上がらせていくのだった。






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