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蕩けた理性は追い打ちの悦楽で徹底的に砕かれる

2021.12.06.Mon.21:00
漢字の土のような形状をした、分厚い金属製の板。片側に幾つも溶接された輪状の金具に通された鎖達によって、地下室の天井から吊るされたちょっとやそっと力を加えた程度ではビクともしない頑丈な金属の板。そんな板へと十数本もの黒革ベルトを用いて全身を厳重に縛り付けられた男は、腹側を下に向けた状態で宙に固定された姿から抜け出せない裸体が無様に悶え狂う様子を、板を吊るす鎖に自身から伸びた鎖を南京錠を使って結合する形で抜け落ちないようにされた釣り針状の淫具が尻穴にもたらす淫らな責めに翻弄される光景を、真下に設置されたベッドの上に寝転がった男に為す術無く目と耳で味わわれ続けていた。

「かっ、ふ、うぅんっ! あっ、くぁ、あぁぁぁんっ!」

引き結ぶことも叶わなくなった口から溢れ出る淫猥な悲鳴を抑えることも出来なくなった男は、飲み込みきれない唾液と一緒に裸体を濡らす汗と情けなく張り詰めた男根から分泌される透明な蜜を眼下の男に浴びせながら、身動きを封じられた身体を苦しげにくねくねと踊らせている。
真横に伸ばしきったまま曲げることも許されない手足では、尻穴の奥深くまで嵌まり込んでいる淫らな釣り針を引き抜けない。追い打ちのように施されたベルト達で腹部と胸部と額の部分を板へと縫い付けられた裸体を幾らよじらせてもその動きは釣り針の排出を手繰り寄せることは出来ず、男は小刻みな振動を繰り返す淫具の圧迫を余計に感じ淫具の先端で自らの過敏な弱点である前立腺をゴリゴリと抉る快楽の上乗せのみを引き寄せてしまう。
手も足も思い通りには動かせない。どんなに鳴き叫んでもその声は地下室中に反響するのみで助けは訪れない。誇りを捨てて裸体を激しく暴れさせても拘束は外れる気配すら見せず、指を組んだ左右の手を枕にしてベッドに仰向けで寝転がり上半身のみを裸にした肉体全体で撒き散らされる体液のシャワーを微笑みつつ受けとめている非道な男は、心も身体もめちゃくちゃに掻き乱されている吊るされた男とは真逆の余裕たっぷりの態度を保ち続けている。
このままじゃ、あと何時間この宙吊りの姿勢で嬲られるか分からない。改めて絶望と恐怖を認識し打ちひしがれた男は、陥落を拒み続けた思考をとうとう砕かれ、屈服へと己を導き出した。
これ以上抗っても希望など無い。我慢に我慢を重ねても苦しいだけ。終わりの見えない恥辱に理性を瓦解させられた男は自らを破滅に追いやる暗示を胸の内で紡ぎながら、それまで行うことの無かった動きを、尻穴をいたぶる淫具の快楽を一層濃く汲み取るように腰を前後に揺らしつつ羞恥をかなぐり捨てたおねだりを叫ぶ誰が見ても明らかな堕落の行動を、正気を垣間見せぬ勢いで示し始めた。

「おにぇがい、じまずぅぅっ! もぉ、もぅイぎだいのぉぉっ! おぢりだけじゃ、イけないのぉぉっ!! もっろ、もっひょいじめでぐらじゃいぃぃっ!! いつもっ、みだいにぃぃ! 乳首と、おひんぽもぉっ! いじめで! なぶっでぇぇぇーっ!!」

まだ尻穴だけで絶頂を迎えることは不可能であるものの、肉体は激しい快楽の虜となり生殺しの状態を苦痛と受け取るようになった。
そんな男に最後のとどめとしてイきたくてもイけない地獄を叩き込み自らの意思で自我を消滅させるよう仕向けた冷酷な男は、目論見通りにはしたない哀願を叫んだ男を歪んだ充足の表情で笑い飛ばしつつ、枕にしていた手を何処にも逃れられぬ男へと、宙吊りの裸体を切なげにくねらせながら快楽を希求する男の胸へと伸ばし、期待と悦びに染まり滑稽に震えている男の瞳に凝視されながら真っ赤に充血しつんと尖りきった左右の乳首を意のままに捏ね回し、絶頂を手に入れられぬ拷問に堕ちた男を今度は尻穴と乳首のみでイき狂わせ触られてもいない男根から断続的に精液を噴き出させる連続絶頂の拷問へと叩き込み男の砕けた理性を更に徹底して砕き、崩壊を決定的な物へと確定させていくのだった。






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