淫らなドアチャイム達は間抜けに腰を振りながら喘ぎ鳴く
2021.11.15.Mon.21:00
硬く勃起した幼い男根を見せ付けるかのようにがに股を強要された足は、閉じたくても閉じられない。自らの意思とは関係無く窮屈に折り畳まされ、はしたなく充血しつんと尖りきっている乳首を強調するかのように胸部の真横へと固定された左右の腕は、その位置から離れたくても離れられない。
無様に裸体を露出させ、恥部を無防備にさらけ出した格好へと変えられた少年達。肉体の自由を奪う白色をした残忍な首輪を嵌められ、自力では指一本さえ思い通りに出来なくされた裸体を、お互いの姿が真正面に見える形となるよう設置された惨め極まりない少年達。
人権を没収され、下された命令をこなすことのみが存在理由である愉快な操り人形へと貶められた二人は今日も、自分と仲間を捕らえた非道な組織が所有する建物の入り口で与えられた役割を全うさせられ続けていた。
それは、情けなく悶絶し滑稽に苦しむ様を建物を訪れた者に提供する役割だ。
唯一自由が残された目で可能な限りに周囲を見渡し、醜悪に微笑む受付の男やわざわざ入り口付近のベンチまで足を運んで自分達を遠目に眺めている男を目にして屈辱を新たに感じながら、二人は自分達が敵の手に堕ちた事実を嫌でも再確認させられていく。反対側へと目をやり、自分達の真横に位置する自動ドア越しに見える敵の敷地内の光景を観察しながら、声も発せぬ二人は自分達の状況に気付いた者が助けに来てくれる可能性の薄さを改めて思い知らされていく。
左を見ても、右を見ても、正面の仲間を見ても、辱めを加速させられる。そんな状況に置かれた少年達は、表に出すことも禁じられた感情でなりふり構わずに許しを請い、絶えず人間としての尊厳を痛め付けられる恥辱からの解放を希求している。
だが、二人の心が幾ら屈服色の哀願を叫ぼうとも、建物の中で悠然と二人を堪能する敵達は慈悲を与えない。声に出せずとも切羽詰まった瞳の色だけで二人の意思ははっきりと伝わってきているというのに、建物の前を通り過ぎつつ間抜けに陳列された少年達をガラス越しに嘲笑う敵の男達は二人が望む許しを欠片も与えない。
どんなに慈悲をねだっても、正義の誇りを捨てて助けを欲しても、ヒーローとして組織の邪魔をした愚かな少年達を生け捕りにした悪の男達が取る選択肢は娯楽と化した二人を娯楽として扱うことのみで。文字通り手も足も出せず逃げることも叶わない少年ヒーロー達は、建物に悪達が出入りする度にやって来る淫らな苦悶にただただ翻弄され、非道な悪の男達の目と耳を悦ばせ続けていた。
「おっ、おっ、おっ、おっ、おっ」
「おっ、おっ、おっ、おっ、おっ」
自動ドアが開いている最中に強いられる全く同じ周期での腰振りと、喘ぎ混じりの鳴き声を引き出されながら。意に染まぬ興奮を増幅された男根をみっともなく振り乱し、淫猥に体積を増した乳首をぷるぷると跳ね回らせる痴態を悪に提供し、決して絶頂には至れない緩い快楽で射精への渇望を一層激しく掻き立てられながら。正義のヒーローから淫らなドアチャイムへと作り変えられた少年達は理性と正気を蝕む欲望の波に心と身体を殴り付けられつつ、発狂すらも認めない冷酷な首輪からの解放を虚しく胸の内で願い続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓


スポンサーサイト

無様に裸体を露出させ、恥部を無防備にさらけ出した格好へと変えられた少年達。肉体の自由を奪う白色をした残忍な首輪を嵌められ、自力では指一本さえ思い通りに出来なくされた裸体を、お互いの姿が真正面に見える形となるよう設置された惨め極まりない少年達。
人権を没収され、下された命令をこなすことのみが存在理由である愉快な操り人形へと貶められた二人は今日も、自分と仲間を捕らえた非道な組織が所有する建物の入り口で与えられた役割を全うさせられ続けていた。
それは、情けなく悶絶し滑稽に苦しむ様を建物を訪れた者に提供する役割だ。
唯一自由が残された目で可能な限りに周囲を見渡し、醜悪に微笑む受付の男やわざわざ入り口付近のベンチまで足を運んで自分達を遠目に眺めている男を目にして屈辱を新たに感じながら、二人は自分達が敵の手に堕ちた事実を嫌でも再確認させられていく。反対側へと目をやり、自分達の真横に位置する自動ドア越しに見える敵の敷地内の光景を観察しながら、声も発せぬ二人は自分達の状況に気付いた者が助けに来てくれる可能性の薄さを改めて思い知らされていく。
左を見ても、右を見ても、正面の仲間を見ても、辱めを加速させられる。そんな状況に置かれた少年達は、表に出すことも禁じられた感情でなりふり構わずに許しを請い、絶えず人間としての尊厳を痛め付けられる恥辱からの解放を希求している。
だが、二人の心が幾ら屈服色の哀願を叫ぼうとも、建物の中で悠然と二人を堪能する敵達は慈悲を与えない。声に出せずとも切羽詰まった瞳の色だけで二人の意思ははっきりと伝わってきているというのに、建物の前を通り過ぎつつ間抜けに陳列された少年達をガラス越しに嘲笑う敵の男達は二人が望む許しを欠片も与えない。
どんなに慈悲をねだっても、正義の誇りを捨てて助けを欲しても、ヒーローとして組織の邪魔をした愚かな少年達を生け捕りにした悪の男達が取る選択肢は娯楽と化した二人を娯楽として扱うことのみで。文字通り手も足も出せず逃げることも叶わない少年ヒーロー達は、建物に悪達が出入りする度にやって来る淫らな苦悶にただただ翻弄され、非道な悪の男達の目と耳を悦ばせ続けていた。
「おっ、おっ、おっ、おっ、おっ」
「おっ、おっ、おっ、おっ、おっ」
自動ドアが開いている最中に強いられる全く同じ周期での腰振りと、喘ぎ混じりの鳴き声を引き出されながら。意に染まぬ興奮を増幅された男根をみっともなく振り乱し、淫猥に体積を増した乳首をぷるぷると跳ね回らせる痴態を悪に提供し、決して絶頂には至れない緩い快楽で射精への渇望を一層激しく掻き立てられながら。正義のヒーローから淫らなドアチャイムへと作り変えられた少年達は理性と正気を蝕む欲望の波に心と身体を殴り付けられつつ、発狂すらも認めない冷酷な首輪からの解放を虚しく胸の内で願い続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

- 関連記事

[PR]

