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獣達は純朴な青年を悦びの頂点へと追い立てる

2021.11.10.Wed.21:00
人を疑うことを知らず、他人に対する警戒心も薄く、何より自身の容姿が人の皮を被った獣達の劣情を刺激する物だということにも気付いていない。そんな青年は、上京したての自分にあからさまな親切を向けて距離を詰めたバイト先の先輩に勧められるがままに行きつけの店と紹介されたマッサージ店へと赴き、柔和な笑顔の下で獣欲を滾らせた男達の前でボクサーパンツのみを纏った肉体を晒し、リラックスを促す為という説明を真に受けて視界を閉ざす黒色の目隠しを自ら装着してしまった。

「お客様、目隠しの具合はいかがですか? 耳が痛かったり、触れている部分に痒みを感じたりなどはございませんか?」
「は、はい、大丈夫です」

施術室と言われ案内された部屋の細長いベットに仰向けで転がった青年が、初めてのマッサージへの期待と緊張で声を上ずらせつつ目隠しに問題が無いことを告げる。
部屋に焚かれていた甘ったるい香りの正体が催淫効果を有するアロマであることを欠片も想像していない青年は、身体の火照りを初の体験が湧き上がらせる高揚と誤認しながら唯一の衣服となったボクサーパンツの内側で硬度を高めつつある男根を平静に戻そうと意識を傾けている。
無防備に肌を晒し、視界を閉ざすことを受け入れ、淫猥に熟しゆく肉体をベッドの上でもじもじとよじらせている青年。じょじょに興奮を加速させていく男根に焦りと恥じらいを覚えつつも指示された体勢である両腕と両足を軽く開いた仰向けを崩そうとはせず、目隠しの向こうで醜悪に微笑む男達の表情を知る由も無いままじわじわと発情を掻き立てられていくベッドの上の青年。
そんな青年を愉しげに見つめながらマッサージという名の淫蕩な責め苦の準備を終えた男達は、息を荒く乱しはしたなく乳首と男根を膨らませている痴態を存分に味わいつつ、残忍な欲を押し殺した穏やかな声音で施術の開始を、苛烈な快楽による甘い拷問の開始を宣告した。

「それではお客様、これよりマッサージを開始させて頂きます」
「まずはオイルを塗り込みながら全身を揉み解していきますので、何か肌に異常がありましたらすぐにお申し付けください」
「わ、分かりました……っ」

ぬるぬるとした感触を纏った幾つもの手が青年の肌に触れ、自身を濡らす液体を丹念に塗り込んでいく。
部屋を満たしている嗅ぐだけで発情を緩やかに強めていくアロマとは比べ物にならない程の催淫効果を有する淫薬をたっぷりと塗布されている事実に辿り着くことも出来ない純朴な青年は、マッサージの開始から程無くして訪れた悦楽の波であっという間に余裕を削ぎ落とされ、堪えることもままならない絶頂へと上り詰めさせられ出した。

「んひっ!? ひぁぁぁぁっ!? これ、らめれすぅぅっ! ちょ、とまっへ! 手、とめてくらひゃいぃぃぃっ!!」
「お客様、危ないですから暴れないでください。駄目じゃないですから、私達に全てを委ねてくださいね」
「ひぎっ、あぁぁぁんっ!? ほんろに、りゃめぇぇ!! 乳首、弄っちゃ……んあぁ!? ひんこ! チ○コやめでぇぇぇっ!!」

拒絶を示してもとまってくれない男達の手で全身を嬲られ、乳首を巧みに捏ね回され、パンパンに張り詰めさせられてしまった男根をボクサーパンツごしに摩擦されながら甘く淫らに鳴き喚かされる青年は男達の手が自身の手足と肩を押さえ付けて抵抗と逃走を封じていることへの恐怖も抱けず、行動を制限し快楽を注いでいる男達の中にこのマッサージ店を紹介した先輩がいつの間にか混じっていたことにも気付けぬままどうすることも出来ずに悦びの頂点へと追い立てられ、心と身体を跡形も無く蕩けさせ淫らな屈服を強要する非道なマッサージの入り口に当たる一回目の射精を為す術無く迎えさせられていくのだった。






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