憔悴した正義は観衆の前で身をくねらせる
2021.11.04.Thu.21:00
左右の腕を背中で一まとめにして締め上げ、伸ばしきったままの状態を強要した上で指の使用を禁じる真紅のラバースーツを着せられた少年はもはや、心も身体も限界だ。
鼻の下からつま先までを隙間無く包み込むラバーによって口呼吸を封じられた事実が生み出す息苦しさと逃げ場を失った熱達がもたらす火照りにじわじわと苛まれた少年は、残酷なラバーを纏わされる前に示していた怒りと反抗を跡形も無く失いくぐもった哀願さえも放てない憔悴しきった状況へと陥っている。腕と言葉の自由を奪われた姿で自分を拉致した敵が所有する建物内を練り歩かされながらラバーの内側で惨めに自己主張する左右の乳首と男根を、ラバースーツに内蔵された意に染まぬ強烈な発情を引き起こさせる機構によって情けなく興奮させられてしまった箇所を緩く弄ばれ続けた少年は、ただでさえ溜まる一方の熱を更に蓄積させられ、決して絶頂は認めずに刺激されるだけ刺激された己の射精欲にも追い打ちで火照りを加速させられる苦悶を与えられてしまった。
「うぅ、んぐっ……むふっ、うぶぅぅ」
拘束との格闘を繰り返し、望まぬ歩行を強いる憎い敵達に鋭い視線を浴びせていた気高き少年はもう、何処にもいない。
ラバースーツの首部分と指先の部分に位置する金属製の輪に敵の指を掛けられ、鼻を間抜けに鳴らす荒い呼吸を繰り返しながら輪に指を掛けた敵達の意図に従って無抵抗な前進を行う少年は、欲望に屈した己の肉体がはしたなく腰を揺らす度に発せられるラバーの擦れ合う音にも全く気付けないくらいに何もかもを擦り減らされ、堕ちた身体と堕ちかけの思考の両方で気が狂いそうな程に溜め込まされた淫欲を吐き出す為の射精をねだっている。
そんな予定通りに疲弊した少年を連行する男達は愉快さを露わにした残忍な笑みを浮かべながら、意識を朦朧とさせている少年を建物の中央に存在するホールへと移動させた。そこは、少年と共に捕らえた他の四人の少年に屈辱と恥辱に満ちた歩行を強制していた八人の仲間と示し合わせていた集合場所。真紅のラバーに閉じ込められた少年と同じようにそれぞれにあてがわれた色のラバースーツによって発情の地獄と生殺しの拷問を味わわされた少年達を無様に飾る為の器具を準備していた空間。組織に所属している者であれば誰でも少年達を眺め、快楽への渇望に悶絶する様子を堪能出来る。そんな残酷なホールに、男達は仲間の存在を視認しても反応すら出来なくなった五人を自らの足で進ませ、抗い一つ紡げないラバー入りの肉体を嬉々として繋ぎ始めてしまった。
「ほぉら、ヒーロー君。ここに顎を乗っけなさい」
「うぁ、むぅぅ」
「おら、ヒーロー、しっかり腕持ち上げろよ? そうそうその調子だ、今から鍵掛けっから下ろすんじゃねーぞ?
「あぐ、むぁぉぉ」
没収されたヒーロースーツの代わりとばかりに纏わされたヒーロースーツと同じ色のラバースーツを軋ませながら命令に逆らう意思も見せずに動く少年達は、顎を乗せた金属製の円柱状の台の側面と首の金具を南京錠で大人しく結合され、可能な限りに持ち上げさせられた腕の指先にある金具を円形をした鉄棒のような金属の器具へと鎖と南京錠を用いて接続されているというのに焦りも恐怖も抱かず、同じ拘束と責めに苛まれた仲間達の表情を至近距離に見ながら淫欲を一層膨らませ、円を描く形で外側に向かって突き出させられた尻をくねらせつつ、ラバーが織りなす拘束からの解放では無く出口を欲して体内で暴れ回っている射精欲からの解放を求め、ギチギチという耳障りな音を立てながらホールで見世物にされた肉体を早速集まり出した冷酷な観衆達の前でもどかしげにくねくねと仲良く踊り狂わせていた。
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「うぅ、んぐっ……むふっ、うぶぅぅ」
拘束との格闘を繰り返し、望まぬ歩行を強いる憎い敵達に鋭い視線を浴びせていた気高き少年はもう、何処にもいない。
ラバースーツの首部分と指先の部分に位置する金属製の輪に敵の指を掛けられ、鼻を間抜けに鳴らす荒い呼吸を繰り返しながら輪に指を掛けた敵達の意図に従って無抵抗な前進を行う少年は、欲望に屈した己の肉体がはしたなく腰を揺らす度に発せられるラバーの擦れ合う音にも全く気付けないくらいに何もかもを擦り減らされ、堕ちた身体と堕ちかけの思考の両方で気が狂いそうな程に溜め込まされた淫欲を吐き出す為の射精をねだっている。
そんな予定通りに疲弊した少年を連行する男達は愉快さを露わにした残忍な笑みを浮かべながら、意識を朦朧とさせている少年を建物の中央に存在するホールへと移動させた。そこは、少年と共に捕らえた他の四人の少年に屈辱と恥辱に満ちた歩行を強制していた八人の仲間と示し合わせていた集合場所。真紅のラバーに閉じ込められた少年と同じようにそれぞれにあてがわれた色のラバースーツによって発情の地獄と生殺しの拷問を味わわされた少年達を無様に飾る為の器具を準備していた空間。組織に所属している者であれば誰でも少年達を眺め、快楽への渇望に悶絶する様子を堪能出来る。そんな残酷なホールに、男達は仲間の存在を視認しても反応すら出来なくなった五人を自らの足で進ませ、抗い一つ紡げないラバー入りの肉体を嬉々として繋ぎ始めてしまった。
「ほぉら、ヒーロー君。ここに顎を乗っけなさい」
「うぁ、むぅぅ」
「おら、ヒーロー、しっかり腕持ち上げろよ? そうそうその調子だ、今から鍵掛けっから下ろすんじゃねーぞ?
「あぐ、むぁぉぉ」
没収されたヒーロースーツの代わりとばかりに纏わされたヒーロースーツと同じ色のラバースーツを軋ませながら命令に逆らう意思も見せずに動く少年達は、顎を乗せた金属製の円柱状の台の側面と首の金具を南京錠で大人しく結合され、可能な限りに持ち上げさせられた腕の指先にある金具を円形をした鉄棒のような金属の器具へと鎖と南京錠を用いて接続されているというのに焦りも恐怖も抱かず、同じ拘束と責めに苛まれた仲間達の表情を至近距離に見ながら淫欲を一層膨らませ、円を描く形で外側に向かって突き出させられた尻をくねらせつつ、ラバーが織りなす拘束からの解放では無く出口を欲して体内で暴れ回っている射精欲からの解放を求め、ギチギチという耳障りな音を立てながらホールで見世物にされた肉体を早速集まり出した冷酷な観衆達の前でもどかしげにくねくねと仲良く踊り狂わせていた。
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