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看破された男は抗えぬ裸体を巧みにまさぐられる

2021.11.03.Wed.21:00
濡れた髪を拭きながら浴室を出た男は、ホテルの部屋に一人きりなんだからと男根を丸出しにしたまま歩き、室内に備え付けの冷蔵庫に入れておいた飲み物を取り出そうとしていた。
その姿は、油断しきっていると言わざるを得ないくらいに無警戒な姿だ。自分の正体がすでに敵に看破されている事実を知る由も無い男は、無防備に裸体を晒し周囲に注意することを怠っている。そんな隙だらけの男を、敵が見逃すはずも無い。あらかじめ部屋のあらゆる箇所に仕掛けられていたカメラからの映像を手にした小型の端末で眺めている上位の存在から行動開始の合図を受けた敵の構成員は、オートロックを無効化した扉をやすやすと開いて部屋へと押し入り、退路を自分達の肉体で完全に塞いだ上で突然の襲撃に戦慄し狼狽する男の裸体を数の暴力であっという間に組み伏せ、厳重な拘束具を与えて自由を奪い出した。

「お前ら、一体……っ!? やめっ、やめろぉっ!! 離せ、外せぇぇっ!!」

床にうつ伏せで抑え込まれた男が焦り色の問いかけをぶつけてきても、男達は答えない。焦り色の問いかけをぶつけながら男が必死で裸体を暴れさせても、男達はそれを数人がかりで制しつつ、背中で肘から手首までの部分を重ねさせた腕と左右をきっちりと隙間無く密着させた足に黒革製の拘束を装着していく。
最初の一手で圧倒的に不利な状況へと追い込まれてしまった男が幾ら試行錯誤を繰り返してももはや無駄で、男は抵抗虚しく左右の腕を背中で縛められ、左右の足首から太ももまでを包んで締め上げる黒革によって足を曲げることさえも出来ない状態へと変えられ、とどめとばかりに言葉すらも放てないよう、自らの舌を噛み切る自害の道も選べないよう、口に穴の開いた黒色のギャグボールをあてがわれてしまった。

「んむぅっ! うぁ、んぐぅぅ! ふぅ、ふむっ、んぅぅぅ!!」

自力では立ち上がることも叶わない。剥き出しの恥部に視線が注がれても覆い隠すことさえ許されない。身動きを大きく取り上げられた裸体を床の上でのたうち回らせながら男は悠然と自分を見下ろす男達を鋭く睨み付ける。ここがホテルである以上、すぐ近くには別の客がいる。その情報を元に男はギャグボールに歯を立てながらくぐもった声で叫びを上げ、異常を周囲に知らせようと試みる。
だが、男の声に反応してやって来たのは男が嫌というくらいに知っている、自分の正体を知らずに秘書として雇ったはずの憎い男だけだった。
その男は醜悪な笑みを携えて逃走と抵抗を封じられた自分がいる部屋へと現われた。それは男に自分の正体が暴かれた事実を理解させるには十分すぎる展開で、何も知らぬ愚かな男を演じていた憎き男は計画通りに手足を縛られしゃべることすらも没収された滑稽な男に、絶望をより濃く思い知らせる言葉を愉快の感情を露わにした声音で浴びせかけた。

「復讐失敗残念だったねぇ、○○君。まだバレてないと思い込んで、憎い私の親友がオーナーを務めるホテルにまんまと足を運んで、おまけに同じ階に他の客が一人もいない状況を作られてることにも、部屋の隠しカメラにも気付かないままゆったり無防備にくつろいだお馬鹿な○○君には、たっぷりとお仕置きをしてあげようね。しばらくは部屋が空き気味だから気の済むまで一階層貸し切りにしても良いって言われてるから……君を捕まえるのを手伝ってくれた彼らと一緒に、復讐心だけじゃなくて理性も、人格も全部蕩け堕ちちゃうまで、○○君を毎日じっくりと躾け直してあげるからねぇ……!」
「ふむっ、むあぁ! んぶぅぅぅっ!!」

憎い男の言葉が終わると同時に抗えぬ裸体へと伸びた手で全身を巧みにまさぐられながら、腹部を這い顔を撫で乳首を弄ぶ指先と、男根と尻穴を独占して嬲る憎い男の指に己の不用心さを思い知らされこれ以上無い恥辱を味わわされつつ、復讐の為に敵の懐へと潜り込んだ男は拒絶する思いをこじ開けて潜り込んでくる意に染まぬ悦楽に言葉にならぬ悲鳴を発し、今日から始まる調教生活に期待を寄せている憎い男の心を余計に悦ばせていくのだった。






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